「Apes are strong... with or without me. シーザーの物語ここに完結。」猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Apes are strong... with or without me. シーザーの物語ここに完結。
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この猿の惑星新シリーズはまごうことなきシーザーさんの物語でした。シーザーさん、あんた最期まで男前やで!「創世記」で成長する姿を観てて、「新世紀」ではメッチャ男前になってたシーザーさん。今作でも強いリーダーとして、そして男が憧れる男として終始カッコ良かったです。キリッとしてる立ち姿だけじゃなく、自分の中にある復讐心との折り合いに苦悩してたりと、主人公として見所も豊富です。そしてその最期は・・・涙無しには観られませんでした。
で、今作はシーザーだけじゃなく、他のエイプも活躍するんですよね。ロケットやモーリスと前の作品に出てたキャラがちゃんと続投してくれているのが嬉しいです。サブキャラも中の人は同じなんでしょうか?もし違ってても分からないのはモーションキャプチャーの強みですね。CGでここまでリアルに表現できると人間の役者が要らなくなる時代も近い!?
前作はまだ人間側の描写もあったんですが、今作品までくるともう人間は完璧に脇役でしたね。ノヴァと大佐ぐらいで後はモブ。前回のマイケルとかどうなったか非常に気になる所なのですが、その辺りが全く触れられなかったのは残念でした。
昔の猿の惑星を観たことがないので、繋がりがどうとかわからないのですが、新シリーズはシーザーの姿にしびれる三部作でした。
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