劇場公開日 2017年8月25日

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エル ELLEのレビュー・感想・評価

全178件中、121~140件目を表示

3.5ゾワゾワ不気味

2017年9月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

これも人間の
女のすることなのだな…
観終わった後
モラルの軸がずれる音がした。

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しげぴい

4.5ユペールにしか出来ない〜

2017年9月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

確かにこの役、イザベル・ユペールしか出来ないよね〜〜
もともと役に挑む姿勢がいつもチャレンジングな女優さん。

平静を装いながら、変態チックな出来事の全て飲み込むこの役は
アメリカ的倫理観の女優さんには難しいかも〜。
演技の上手い下手ではなく、イザベル・ユペールが
育って来た欧州文化の「懐の深さの差」だと思う。

女性を力ずくでレイプする様なバカな相手を
最後は飲み込んでしまう!
単純な復讐よりもさらに強烈なこの一撃!
そして社会に対する彼女の凜とした生き方!
被害者だから落ち込んでなきゃいけないのか?
加害者の娘だから隠れて生きなきゃいけないのか?
「世間様」という言葉がある様に
とかく世間体を気にする今の日本では
彼女の生き方は眩しすぎるかもしれない。
でも、自分の生き方は自分で決めて何が悪いのだ!!
自分のお金と足で立っているのなら怯む理由などどこにもないはず。

ポール・バーホーベンの映画も実は「ロボコップ」しか観ていないが
その中の所々に漂う、女性への優しさを信じて観に行った。
その監督がラストに用意した気持ち良さったら!!
ああ、監督を信じて良かった!と思わせてくれた。

大人の女性同士で、ビールでも飲みながら観てほしい。
そして改めて「男ってほんとにバカやろ〜〜」と
あざ笑ってください(笑)

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星のナターシャ

4.0エル ELLE

2017年9月5日
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鑑賞方法:映画館

2017年83本目の劇場鑑賞。
ある日突然、
正体不明の覆面男にレイプされたヒロインが、
自らの手で犯人探しをする予測不能の復讐譚を通して、
モラルや常識で捉えることのできない複雑なヒロイン像が浮かび上がってくるさまをスリリングに描き出す。
女性が苦しむ声だけが聞こえる変態的なオープニングから始まります。
てっきり暴行犯を見つけ出して復讐する話なのかと思いきや、
ミシェルのやりすぎ行動がブラックコメディ風に随所に見せられる本作。
ストーリーが二転三転するラストまで先が読めない展開は良かった。
息子のヴァンサンとジョジーの間に赤ちゃんが生まれたシーンで、
何故か赤ちゃんの肌の色が違うのが一番面白かった。
赤ちゃんを見て何も疑わないアホなヴァンサンも最高。
レイプ物の映画でありながら、
ミシェルという強烈な個性を主人公にすることで、
従来のものとは全く違った作品に仕上がってました。
79歳で本作を監督するヴァーホーヴェンは素敵です。

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しょうちゃん

4.0フランスのサスペンス。

2017年9月5日
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ヒッチコックは、偉大だ。

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kubonbich

4.0セックスとか云々より

2017年9月5日
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鑑賞方法:映画館

セックスとか性癖とか人間関係とかなんだかんだありますが、ともかく息子が阿保なのが一番面白かったです。阿保揃いだけど、息子が特に阿保。

人間って嫌らしい、厭らしい、イヤらしい生き物ですね。生きなくちゃいけないんだからしょうがない。

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ドリー

4.0狂人たちの集まり

2017年9月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ポール・ヴァンホーベン監督作品を久々に鑑賞。

相変わらずの、エログロ描写に拍手。こうでなくっちゃ。

狂人と思われる映画の登場人物ですが、実社会でも同様。
ここ、東京、いや町内会をみたら変な人間がウヨウヨしております。
そんな中で生活している自分も変な人間なんだろうな。

とにかく楽しめた作品でした。

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Shogo

3.0背徳を享楽すること

2017年9月5日
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鑑賞方法:映画館

エロティック・バイオレント・コメディとでも呼んだものか、へんちくりんな映画で可笑しかった。
時たま背徳の入口でにやりと微笑むイザベル・ユペールの存在感は抜群だったね。

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manambo

3.0この映画がフランスで国内アカデミー賞を取っているとしたら、仏文化と...

2017年9月4日
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鑑賞方法:映画館

この映画がフランスで国内アカデミー賞を取っているとしたら、仏文化と日本文化との間にはとんでもない隔絶が有る事の証明である。一言で言うとさっぱり解らない。

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かまちゃん

4.0不思議だ

2017年9月4日
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変態なのに変態には見えない、不思議な映画。
ユペールが素敵だった。

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ムーミン

4.0狂気とエロティシズム

2017年9月4日
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冒頭のレイプシーンから一気に引き込まれていく。自由奔放な恋愛観が実にフランス人らしく、この相関図は複雑怪奇で興味深い。レイプ犯を弄ぶ心理には狂気を感じるが、これはもはやブラックジョークを通り越したブラックコメディ作品と言える。

イザベル ユペールはどのシーンも美しく 艶やかだ。ゆったりとした流れにやや中だるみを感じるが、終盤は緊張感のある展開に最後まで目が離せない。

バンホーペンの女性像は、強く、魅惑的、それに対して男性はいつもクソ野郎。今回は特に男のクソさ加減に謝罪の念が込み上げて来るのである。

レイプを警察沙汰に出来ない、ある種の闇を感じざるを得ない。

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TOKIES

3.5インパクトあります

2017年9月3日
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鑑賞方法:映画館

最後まで目が離せませんでした。

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さばとら

2.5もっとバーホーベン!

2017年9月3日
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鑑賞方法:映画館

ポール・バーホーベン監督が久しぶりに一線に現れたと思わせる作品。イザベル・ユペールの熱演と相まって、期待感を抱かせたが。

残念ながら、僕には響いてくるものが何もなかった。
ミシェル(ユペール)の過去にあった凄惨な事件、本人の身の上に起こった事件、会社のパソコンにされたいたずら。そのどれもがうまく機能しない。
ミシェルの本性をえぐるようなエピソードがちゃんとあればまだしも、それも半端だし。

思えば、登場人物の内面をじっくりと描くという作品があまりなかったポール・バーホーベン。これまではエキセントリックなストーリーの中で人物がどう動くかで映画を構成していた。それでいうと本作はそのエキセントリックさが足りなかった気がする。

世間的には評価が高かったようなので、ポール・バーホーベンの次なる作品をすぐに観ることができるであろう。

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mg599

3.5ポール・ハーボーベン マジック

2017年9月3日
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ストーリーテリング上手い!
普通の世界にモラル崩壊した人々。
でもちょっと待てよ。
ミシェルの息子の一般常識を逸した夫婦は若いから許されるなら、もう若くない50を過ぎたミシェルも、それでも良いのかも。
歳食ったら大人にならなきゃ行けないって誰が決めた?って言ってるような。
やっぱり歳食ってもロボコップもスターシップトゥルーパーズの辛辣な皮肉もありありってことで。

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AKIRA

3.5登場人物達は大丈夫なのか?

2017年9月3日
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Scott

3.0いろんな機敏があるんだなぁ

2017年9月2日
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一人でみてたら、‼️‼️‼️。 何?何?何?だったけど、一緒にみた女友達は、すっきりした!と。
さすが、いろんな生き方があることを見せつけるフランス映画。
女性のいろんな感情を一人に投影するとこんな感じになるのかな?

社会通念に縛られないと、人は自由になれるんだろう。
しかも彼女は自分で責任を取ってると思った。
日本ではまだ社会が許さないのかもしれないけど、個がたってるフランスではありなのかな。

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em

2.0理解不能

2017年9月2日
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U-3153

3.5一番ヤバいのは、ミシェル

2017年9月2日
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怖い

知的

社会的にも成功した女性が、ある日、自宅で男に襲われるが、なぜか警察に届けようとしない。女性が警察に届けようとしないのには、理由があった・・・。

中々複雑な人間関係ですね。それと、ミシェルの性格も、中々屈折している様です。って言うか、ミシェルの性格が屈折している事が明らかになっていくのは、自宅で襲われた事が切っ掛けなんでしょうね。何かのタガが外れたと言うか。だって、そこまで、会社を興して成功している訳ですから、それまでは、そんな異常な性格である事は、明確では無かったと言う事ですよね。

そんな屈折した性格のミシェルを、イザベル・ユペールが非常にうまく演じています。冷静であって、どこか変。“変”と言うのも、コミカルな意味ではなくて、サイコパス的な感じです。いや、会社を成功させているのだから、サイコパスなのかな、ミシェルは。

屈折しているのは、実はミシェルだけでは無いのかも。この作品に登場している人物、みんなそれぞれ、屈折している人間ですね。

ラストが、中々凄いです。怖いですね。

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勝手な評論家

3.5

2017年9月2日
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ポールバーホーヴェンという監督は面白い。

ちゃんと意識して作品を追ったことは無いが、気付かずに楽しんだ作品がある。
「トータルリコール」「スターシップトゥルーパーズ」「氷の微笑」と調べたらなんと「ロボコップ」も撮ってるらしい。

そうかSF系が得意な監督なのだなと思いきや今作は「氷の微笑」系の作品。

名前からもオランダ出身の監督らしいが、ハリウッド作品なんだろうと鑑賞したらフランスが舞台。

ポスターを見る限りサスペンスなんだろうなと思いきや、次第にこれサスペンス?と話の展開が迷走しだす。

とにかく一筋縄でいかない監督であることには違いない。

主演のイザベル・ユペールの怪演もさることながら、役自体も怪役。なんと64歳だって⁈大統領の純愛?が話題のこれがフランス流の性の文化なのか。

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ミッドナイト

4.0怖い~!

2017年9月2日
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観てると、主人公はもちろん、登場人物がみんな怖い人だと気付きます。
日本で作っても全くリアリティ無いでしょうね。フランスだから出来るのかも。
最後の最後まで怖いです。
しかし、イザベルめっちゃ綺麗です!60オーバーには全然見えない!!

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シルビあんこ

4.064歳の…

2017年9月1日
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男として自分の中にあるイノセントの部分を大切にして生きていこうと力強く思える作品。
見る人によって、どこに着目するのか分かれると思う。
個人的には、60歳過ぎのおばあちゃんが犯されるシーンや1人で慰めているシーンは、ある意味、最先端なんだろうけど、見てて辛かった…。

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しげ