ワイルド・スピード ICE BREAKのレビュー・感想・評価
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ブライアンが出てこないけど、アクションを見る価値あり!
途中から完全に「アクション映画」になったワイスピシリーズ。
今作はブライアンがいなくてもストーリーとアクションに妥協は無く、良くできているし、感動もある。
ストーリーのマンネリ化は感じない。
出来が良いだけに「テーマ曲」が欠けているのが残念。
今までの作は心に残るテーマ曲がそれぞれあったからだ。
ただブライアン役がいなくなることでキャラクターの片寄り感は大きいし、おなじみの登場人物が好きで見ていた人も多いはず。
残念ながらこれで最終回となるだろう。
主(あるじ)のいない、ファミリーなんて。
ブライアンとの別れというターニングポイントだった前作。
今回は灼熱のキューバから、氷のアイスランドまで。話が大きくなった割に、ストーリーは簡単ですね。前半はちょっと眠かった。
けど後半のアイスランドに舞台が移ってからは、えらいこっちゃのアクション。画面にのめりこむあまり、車をよけようと体が左右に動いてました(笑)。
ステイサム様の後半の動きがちょっとコミカル風でナイス ( ̄一* ̄)b。 おいしいところ持って行きましたね。スコット・イーストウッドも初めて見たのかな、こちらもよし。
8作目まで来ると、大味なのは致し方ないか。いきなりこれだけ見ると「はあ?」でしょう。できれば7作目だけでも見ていく方がベター。
爆走も熱いハートも停まらない!
全く人気が衰えぬ大ヒットシリーズももう8作目。
正直、シリーズは前作で終わりで良かった気もするっちゃあする。ファミリーの一人、ポール・ウォーカーの遺作となり、あのラストシーンは有終の美に相応しい。
しかし、映画界を爆走し続けるこのシリーズに“停まる”の文字は無く、完結編と銘打った10作目へと続く最終3部作のスタート。
当初のストリート・レース感は何処へやら、すっかり規格外のド迫力&スケールと、「ミッション:インポッシブル」ばりのチームプレー&大作戦になってしまったが、何だかんだ言っても毎回毎回その超絶アクションこそ楽しみにしてるので、どんどんやれ!
「~MEGA MAX」では巨大金庫を引きずり、「~EURO MISSION」では戦車、前作「~SKY MISSION」では遂には空を走ったが(正確にはダイブ)、今回は…
せ、潜水艦…!?
氷をぶち破って現れるそれは、ゴジラ級!
氷上疾走という難易度の高いドライビング・テクニック、車と潜水艦のチェイスに興奮が停まらない!
NY市街地でのカーアクション、クライマックスの決戦など、本当にド派手な見たいものを見せてくれる。
いつもながらストーリーはあって無いようなものだが、今回は一味、思わぬテコ入れが。
あのドミニクがファミリーを裏切った…!?
今回の敵と組み、ファミリーと対立…!
ある策略によるもので、内部分裂は昨今お決まりの風潮だが、ストーリー展開的にはシリーズでも一際面白味があった。
何よりファミリーを大事にしてきた大黒柱が何故…?
ドミニクの事だからファミリーを守る為と予想していたら、ある意味“ファミリー”を守る為ではあったが、意表を付く理由であった。
ドミニクと対立しながらまたドミニクを取り戻そうとするファミリー。
が、そのドミニクは敵側へ、そしてブライアンも居ない。
そんなファミリーに加入してきたのが、何と前作の敵、デッカード!
ファミリーにとって因縁の敵、ピリピリ険悪ムード。特にホブスとは火花バチバチの“口撃”を展開。
共通の敵を倒す為に仕方なく手を組んだのだが、この「ドラゴンボール」的な“昨日の敵は今日の友”には、男なら堪らん!
また、彼には“ほっこり”する見せ場が設けられている(笑)
ドミニクを手玉に取り、ファミリーに立ち塞がる今回の敵は、天才ハッカーにしてサイバーテロリストの女。演じるは、シャーリズ・セロン。
これまでの力押しの男敵とは違う、頭がキレて、冷酷な女敵。
その“女帝”っぷりには、前作のデッカードさえ霞んでしまった。
さすがはフェリオサ、オスカー女優!
オスカー女優と言えば、出演が報じられていたあの大女優も! 気になる彼女の役柄は…、これまた驚き!
ホブスの良きパパな一面。
相変わらず腹の底が読めないノーバディ。
“11位”ローマンらコミカルで軽妙なやり取り。
ドミニクを信じるレティ。
ド派手なカーアクションが売りだが、でも一番の見所は、魅力的なキャラたちと彼らの固い絆や愛、亡きポール・ウォーカーへの想いなど、熱いハート。
最後は興奮と共に、不覚にも感動しちまった。
採点的には前作よりマイナス0・5だが、それはポール追悼の分。
前作で終わりでも良かったなんて言って、興味も面白味もちょっと失速するかと思いきや、
何の何の、今回もメッチャ面白かった!
つかみのプリケツから疾風怒涛の136分!
ブライアンが完全にいないワイスピ8・・・どうなるのか!?
初日朝一からかなりの鑑賞者数でした。
冒頭からお馴染みのプリプリアングルからのカーチェイスから手抜きなしのフルスロットル@@!!!
突如現れた美豹の裏組織の凄腕ハッカーの魔の手にかかるドミニク・・・
何故!?ドミニクが、ファミリーを裏切るのか!?ってのがポイントなんですが、その部分は劇場でお楽しみ下さい。
え!?まさかの展開で切ないです・・・そして最後にあの名前を再び口にするドミニクに涙。。。。
今回もボブスがグイグイ存在感を増してますが、それを凌駕するのがジェイソン・ステイサム演じるイアンがカッコ良すぎます!!!
今後更に出番も増えそうですし、スピンオフの企画もあるそうですよ!?
そして、美女と野獣にも出てる彼も復活〜益々どうなんねんって感じで、今回も突っ込み所満載ですが、最後まで飽きさず裏切らずで、ストーリーx映像x音楽と申し分なしの☆4.8
自動運転が予見させるシリーズの終焉
このシリーズをどういう方向に持って行きたいのか
やっぱり前作でピークを過ぎてしまったのか
中身がない割にどんどんド派手になって行き
トランスフォーマーを目指しているとでも?w
自動運転にしても家族とか絆にしても
もうちょっとアタマ使って欲しかった
欠点を帳消しにするジェイソン・ステイサムの活躍が嬉しい痛快な8作目
邦題だと判らないですがもうこれでシリーズ8作目。家電窃盗団が車を乗り回す地味な低予算アクションだった1作目から週刊少年ジャンプ方式でスケールアップを繰り返し、ついに誰よりもファミリーを大事にしてきた主人公ドムが突然仲間を裏切るという話になりました。
結論としては期待通りの出来。今回から監督がF・ゲイリー・グレイにバトンタッチしたせいか、中盤の暗い展開で中弛みしましたがラストの展開はいい感じに盛り上がっていました。ただ残念なのは本作、圧倒的にクルマ愛に欠けていること。いいクルマは沢山出てくるのですが、どれもただの小道具から一歩も脱しないのは寂しい限り。その代わりに前作の宿敵だったジェイソン・ステイサムがやけに大活躍する点は嬉しいサプライズで好印象。本作の売りは雪原でのクライマックスですが冒頭のキューバロケもなかなか。5作目が全編に漲らせていたラテンフレイバーと肩を並べる素晴らしい音楽と映像が楽しいです。あと、今回から参戦したスコット・イーストウッド、見た目の華は全くないですがお父さんの面影が始終チラついていました。
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