「疲れた心が洗われる作品」ターシャ・テューダー 静かな水の物語 空腹のスイカさんの映画レビュー(感想・評価)
疲れた心が洗われる作品
絵本作家として家族を養い、女手ひとつで子供4人を育てた。それだけでもすごいのに、手作りのものに囲まれた暮らしを好み、それを生涯生きる喜びにしたひと。人生は忍耐の連続だけどその価値があるものが必ず得られる、と言う。広大な美しい庭を作り上げ、彼女から生まれたものに触れるだけで心が癒される。人生は短いのだから、やりたくないことに時間を費やせない。自分は何のために忙しくしてるのか、立ち止まって考えてみる。ターシャのように、また同じ人生が送ってみたいと死ぬ時に思えるように、好きなものに囲まれて生きようと思えた。
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