打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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思ってたほど酷くなかった、それだけ。
序盤こそライブアクションをアニメでやろうとするかのようなキメラ感が漂っていたけど、オリジナルの展開になるにつれその違和感は収まってくる。円形の主題(もしも玉、校舎、灯台上でのダンスetc.)は、間違いなくループという物語の形式とリンクしてるわけで、にもかかわらずループものの前提を覆すかのような二人の心情(モラトリアムには終わりがある、こんなのいつまでも続かない)の冷め具合はむしろいい塩梅。ループを重ねるごとに花火が、「丸い→平べったい→変」になってくけど、最後の変な形の花火は登場人物をして「この世界は違う」とまで言わしめる割に、画面上はそれほど変な花火には見えない。イマジネーション不足な感じ。
菅田将暉の「ちゃんぽん食べたか」から拾ってきたみたいな生っぽい芝居は大正解で、あまりにそのトーンが支配的なために、むしろ宮野真守の方が違和感出てくるくらい(急ぎ断りますが、宮野さんの演技が悪いとかそういう話ではございません)。最大の謎は、2017年のいま、中学生が40歳の観月ありさを好きなのかというところ。松田聖子の方には距離感があるのに何故。
シャフトさんどうしたんだょぉ!
もぉーやだぁ!
どーしてこんな中だるみのある作品になってしまったの?最後までやりきりましょうょ!
映像は綺麗だけどさ【途中CGすぎる変な動きもあったけど】
中学生の設定ならもっと主人公の声は高めがいいと思うし、異世界空間せっかく作り上げてるのに結局何がしたいかもわからず現実世界に戻って最後はご想像にお任せあれ!っていうのもうやめてぇー!
お母さんと再婚相手のお父さんはただ怖いだけで、時間がもどったとこで、何も奴等の性格や考え方も変わらないし、親友四人たちもただガヤガヤ現れて特になんもするわけでもないし、、、
あー主人公もウジウジしてるし、、、
こんな世界もあったらなぁーってエヴァンゲリオンかょ!
カケオチするならもっと派手にやってくれよ!
全てが中途半端な作品でガッカリ。
アニメーションはよかった
原作は未読です。
恐らく君の名は。を見てジブリ以外のアニメーション映画を見てみようと思った方が君の名は。レベルを期待して見たのでこの評価になってるんでしょうね。短文で酷評している方は上記のような方が多い気がします。
まぁそれはさておき今作の評価です。
アニメーションはシャフトらしいというか新房らしい演出が盛りだくさんでした。幾何学模様のような背景や建造物、ネットリとしたカメラワーク、まぁいつものシャフトです。良いなと思った演出は螺旋階段だけを映すシーンでしょうか。カメラの動く方向で現実とifの世界を表しているような気がします。
サウンドも良く、場面の盛り上げ方に合っていました。
と、いい評価はアニメーションとサウンドでしょうか。
まぁこっから酷評なんですよね……
まず、主役陣営は声優を使うべきです。人を呼びたいのもわかるし、上からの圧力とかもあるでしょうが、やっぱりここが酷いと見てるのが苦痛になります。
主人公が何言ってるかわからないところがあるのが致命的、アニメの声に中学生のリアルさなんて求めなくていいです……
俳優と声優の掛け合いのところで優劣がわかってしまうのは頂けないです。声あてが上手い俳優さんなら文句はないですが今回は厳しい。
もう一つ言うと、シナリオが消化不慮過ぎじゃないでしょうか。含みがあるようなラストを作るのはいいですが、丸投げしすぎやしませんかね?
とりあえず、アニメーションは良いのに主役の声とストーリーがマイナスにふってて凄い残念です……
シャフトのアニメが見たい方のみ見に行くべきだと思います。
おわり
稀に見る神映画
良かった点
・空いてた
・キャラメルポップコーンが美味しかった
・寝心地がいい
・米津さんの打上花火が良すぎる
悪かった点
・映画途中でスマホ開く人がいてそこから連鎖的にみんな開き出す
・終わったあとザワザワする
・主人公の気持ちの表現が曖昧でモヤモヤする
・話の流れが唐突なのに在り来たりで、めちゃくちゃ
・声優の選択ミス(これはしょうがない)
・伏線、解説等があやふやで何故そうなったか。という解決にならないままモヤモヤとした終わり方をする。
・他のキャラが全然生きていない為主人公とヒロインだけの話になってる
・作画がまじで映画かよって程に微妙
面白くなさ過ぎて、逆に面白かった 声優の広瀬すずさん菅田将暉さんが...
面白くなさ過ぎて、逆に面白かった
声優の広瀬すずさん菅田将暉さんがバッシングされていたけどそれ以上に脚本、監督が酷かったです
観る方は、期待しないで観て下さい
映像、内容と全体的に良かったです。
内容も知らない状態で見に行きました。
ネタバレするつもりは無いので書きませんが目の表現がとてもうまく作られており内容も良かったです。
音楽もとても映画とマッチしてました。
もう一度ゆっくりと見たいなと感じました
面白いよ
映画館で見てきたけど普通に面白かった。
少し前に流行った君の名は。とは違う感じで楽しめた。レビュー見ると低評価多いけど、君の名は。と同系列だと思って期待したガイジが多いんだと思う。内容も、ちゃんと見れば理解できるし、と言うか理解できない方がちょっと可笑しいと思う。作画も多少難ありだったけど見れたし、音楽も良かった、普通に星5評価でいいと思う。
期待を裏切る…
良かったのは最後の歌だけかな、
突然終わっちゃうし、タイトルと内容が合ってなすぎ、別に花火要素がなくても内容変わらない。正直観ているとき眠くなりました。映画で眠くなったのは初めてです。
映画にするには尺的にちょっと内容が理解できないのでドラマでリメイクするなら良かったと思います。
いいんじゃないですか!
評価低すぎてやばいこの作品。まず一言、普通に良作!おすすめはしないけどw原作は荒唐無稽で息を呑むショットの連続でこれが岩井俊二かと見たとき思わされた。今出てる文庫本(映画版)は面白みがないし脚本みたいでイマイチでしたがその理由が映画見てわかった。なるほどこんな映像だけで成立してるとは驚いた。声優が誰だとか正直関係ない。文庫本のあとがきから大根さんはこんな評価になるの分かってたんじゃないかと思ってSWのEP1の再来かと不安になりましたが。でも確かに原作の良さは消えてる気がするけどアニメだからこそ出来てること、圧倒的画の力!見ててあっという間やった。こういう作風に理解がない人が多いのは仕方ないと思うけど決して駄作ではない!昨年の君の名は。に続き今年も東宝様に満足させてもらいました!
ターゲット層に食い違いがありそう
私個人は「全ての作品が辻褄が合っている必要も無ければ、起承転結がしっかりしている必要もなく、その作品にあった見方をして得られるものがあればそれで良い」というスタンスです。そういう目線で見ると、色々な可能性の中で切り取られた青春の1日の描写として、本作は十分見応えがあると感じました。殊に、昨今ループものと言えば人命を救うとか、世界を捻じ曲げんとするかの如き壮大なスケールの作品が多かったので、この作品のジュブナイルとしてのみ完結している(小品としての)まとまりの良さは、かえって新鮮な感じさえ受けました。まあそうは言っても、岩井俊二氏へのリスペクトに溢れる本作は、いわば「大人達の同窓会」として作られている節があり、そういう意味では「大人になってしまった僕らの(私たちの)ためのジュブナイル」という趣で、マスに向けた作品とは言い難い。したがって一般層(ひと夏の思い出に映画館に話題作を見ようと足を運ぶ)には不向きな作品かと思います。にもかかわらず広告は思いっきりそういう層をターゲットにしているため、ある程度辛い評が出てくるのも仕方が無いかなと。これから見ようかどうしようか迷っている人は、ジブリがTVスペシャルとして作った「海がきこえる」がイケる人なら、まあ大丈夫なのではないでしょうか、と付け加えておきます。
アニメ化するなら
なんでこんなレベルでアニメ化した?
ドラマのリメイクでよかったじゃん。
キャラ設定もおかしいし
物の動きもおかしい
台詞も中学生らしさを出そうとしてるのか?
出てくる物が綺麗すぎる。
シャフトだからという訳ではないと思う。
話も纏められず 突然終了
岩井作品として、シャフトアニメとして。
岩井作品としては、一つだけ懸念が残りました。それはヒロインのなずな。もう少し、岩井映画独特のいわゆるヤベェやつであって欲しかった。ちゃんとした人間でした。それ以外は申し分なし。「ForeverFriend」を流すタイミングが完璧だったので何やっても許す!!
シャフトアニメとして。新しいものを見た気がします。発想や映像がぶっ飛んでるのはいつものことですが、こんなに心にしみるものを作れるなんて!!って感じです。また、「さよなら絶望先生」からのお金と時間をかけた壮大な皮肉のように思って終始ニヤニヤが絶えませんでした。
わかる方はわかると思います。
あと、ヒロインの身長と肩と頬、水着のデザインに新房昭之的フェチズムを感じます。
「お前らにはこういうのが受けるんだろ?」
「夏」「男女の逢瀬」「繰り返す時間」
この設定の物語に私はひどく弱く、アニメーション映画だけでも、「君の名は」や「時をかける少女」は甲乙つけがたい素晴らしい作品だと思っている。
新房監督、制作会社シャフトが近年手掛けた「傷物語」三部作においても(言いたいことはあるが)エログロアクションシーンは楽しめたし、シャフト特有の表現も決して嫌いではない。
そんな贔屓目を持った私でも、この作品はつまらなく感じた。
登場人物が何を考えているのか分からないまま話は進み、突然、曖昧に物語は終わる。
主人公が時間を巻き戻すとそれまでの記憶が消える(中途半端にフラッシュバックするようだが)ことで、ヒロインを救おうとした気持ちまで一旦消える。
その瞬間に主人公と鑑賞している私たちとの感覚は離れ、主人公がまた救おうと思うまで、誰でもない立場でぼんやりと茶番を眺めねばならないのは、非常に苦痛であった。
90分程度の短い物語であるのに、物語に関係ない担任と生徒のやり取り、程度の低いギャグ、突然始まるヒロインの歌など、何かの伏線であるわけでもない要素があるのも、不満を感じる一要素なのだろう。
時間を繰り返す理屈にしても、あの球が一体何なのか、過去のシーンで何故ヒロインの父が持っていたのか、電車に飛び乗るシーンで(記憶は消えるのに)典道が球を拾った理由や、球が巨大化した理由など、一度見ただけで疑問に思う部分はある。
「君の名は」には自然や街並みの表現に対する並々ならぬこだわりに身震いをしたし、
「時をかける少女」には、時間を繰り返すことで引き起こる問題、残酷さを描いた。
そして両作品とも、キャラクターの心情を、最後まで丁寧に描いていた。
それらと比べると「打ち上げ花火~」は、どうしても見劣りしてしまう。どうしても急ごしらえで作られたように感じてしまう。
「アニメで恋愛、繰り返す時間、人気俳優器起用にキャッチーな主題歌を添えて」
「お前らはこういうの受けるんだろ?」
「こういうのが好きだろ?面白いんだろ?」
という制作陣の声が聞こえてくる気がした。
なずなが駅で着替えるシーンは好きです。
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