打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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打ち上げ花火……
感想はこれにつきる。
「打ち上げ花火、リメイクで見るか?リブートで見るか?」
リメイクでみるとこれは駄作。何しろオリジナルで良かった、面白かった部分、「ひとりの少女とすごすノスタルジックな夏の日」の部分を全否定している。単純に感動したい人には不向きだ。
ただし、リーブトでみるとこれは秀作。「ひとりの少女と過ごす。不思議な夏の日」なのだから、その不思議さを楽しめれば、意外な拾い物として楽しめる。ましてや「まどか☆マギカ」や「傷物語」を制作した会社なのだから、当然といえば当然。
しかも画もドラマもどちらかといえばアヴァンギャルドだ。画はすぐに分かるが、ドラマの方も観ている者達の感情が期待する方には行かない。酷い言い方をすれば「投げている」。
しかし、この「投げている」ところがオリジナルのラストと同じなので。ギリギリでリスペクトにもなっている。
だからリメイクで×だが、リブートだと〇なのだ。
ただし、自分はこのドラマで感動するには年をとり過ぎたし、肝心の画が個人的にもちょっと。それらが合えば心が動いたのにとも感じた。
オタク目線の反応
最初に結論からいうと面白かったです。けど人にほいほい勧める作品ではないし一回見れば満足かなという感じですね。でも飽きさせずに二人の大恋愛を見させていただきました。ただ君の名はのように二人は出来た人間ではないのでそこは悪しからず。(原点部分はネタバレを含みますので)
批判されてる、主人公の声は気になると言われればそうだな程度で30分くらいで気にならなくなると思います。
構図が変という意見や作画がおかしいなどの意見もありますがいつものシャフトの表現なので気にならなかったです。
あと下ネタが気持ち悪いとありましたが洋画程度なので普通かと
ご都合主義アイテム、確かにありますけどココだけ批判するのは間違い!このアイテムを通じて提示された問題にどう立ち向かうのかが重要なのです!
このサイトを見るくらい気になる方は劇場にGOです!
ここからはネタバレの感想になります
好きな点として主人公の友人、祐介というキャラが主人公の典道を上手くたたせてると思います。他の男でもいいじゃんという訳ではなく典道くんじゃなきゃダメ!というのが観客側に思わせて主人公を立たせていました
なずなちゃんもエロ可愛いミステリアスな雰囲気を漂わせた大人な女ですが結局子供なので大人の都合に振り回されてる姿に結局子供なんだなと思い問題提起として良いと思います。
納得いかない点
世界が終わる原因が酔っ払った花火師だったのがなんとも、気にしなくてもいいところだけどもっといい終らせ方があったんじゃないかと思いました
そして私が3.5の最大の理由、「オチがない…」中盤まで凄い盛り上がって二人がくっついてよかったよかったなのに、最後の先生が生徒の名前を読み上げるシーンのあとクレジットが流れます。これはCパート(オチ)があるな!と思って待ってたら終わっちゃってました!
確かにさ~起承転結ちゃんとしてなかったり結が弱かったりするけどこの作品はちゃんと見せなきゃいけない奴だよ~~~!
あ~あ~二人がイチャイチャしてるシーンで終わってほしかった。
オチの弱さが「君の名は」と大きな差になりますよ!(比べなくてもいいけど)
以上、アニオタの目線で見ました。
思ってたほど酷くなかった、それだけ。
序盤こそライブアクションをアニメでやろうとするかのようなキメラ感が漂っていたけど、オリジナルの展開になるにつれその違和感は収まってくる。円形の主題(もしも玉、校舎、灯台上でのダンスetc.)は、間違いなくループという物語の形式とリンクしてるわけで、にもかかわらずループものの前提を覆すかのような二人の心情(モラトリアムには終わりがある、こんなのいつまでも続かない)の冷め具合はむしろいい塩梅。ループを重ねるごとに花火が、「丸い→平べったい→変」になってくけど、最後の変な形の花火は登場人物をして「この世界は違う」とまで言わしめる割に、画面上はそれほど変な花火には見えない。イマジネーション不足な感じ。
菅田将暉の「ちゃんぽん食べたか」から拾ってきたみたいな生っぽい芝居は大正解で、あまりにそのトーンが支配的なために、むしろ宮野真守の方が違和感出てくるくらい(急ぎ断りますが、宮野さんの演技が悪いとかそういう話ではございません)。最大の謎は、2017年のいま、中学生が40歳の観月ありさを好きなのかというところ。松田聖子の方には距離感があるのに何故。
シャフトさんどうしたんだょぉ!
もぉーやだぁ!
どーしてこんな中だるみのある作品になってしまったの?最後までやりきりましょうょ!
映像は綺麗だけどさ【途中CGすぎる変な動きもあったけど】
中学生の設定ならもっと主人公の声は高めがいいと思うし、異世界空間せっかく作り上げてるのに結局何がしたいかもわからず現実世界に戻って最後はご想像にお任せあれ!っていうのもうやめてぇー!
お母さんと再婚相手のお父さんはただ怖いだけで、時間がもどったとこで、何も奴等の性格や考え方も変わらないし、親友四人たちもただガヤガヤ現れて特になんもするわけでもないし、、、
あー主人公もウジウジしてるし、、、
こんな世界もあったらなぁーってエヴァンゲリオンかょ!
カケオチするならもっと派手にやってくれよ!
全てが中途半端な作品でガッカリ。
アニメーションはよかった
原作は未読です。
恐らく君の名は。を見てジブリ以外のアニメーション映画を見てみようと思った方が君の名は。レベルを期待して見たのでこの評価になってるんでしょうね。短文で酷評している方は上記のような方が多い気がします。
まぁそれはさておき今作の評価です。
アニメーションはシャフトらしいというか新房らしい演出が盛りだくさんでした。幾何学模様のような背景や建造物、ネットリとしたカメラワーク、まぁいつものシャフトです。良いなと思った演出は螺旋階段だけを映すシーンでしょうか。カメラの動く方向で現実とifの世界を表しているような気がします。
サウンドも良く、場面の盛り上げ方に合っていました。
と、いい評価はアニメーションとサウンドでしょうか。
まぁこっから酷評なんですよね……
まず、主役陣営は声優を使うべきです。人を呼びたいのもわかるし、上からの圧力とかもあるでしょうが、やっぱりここが酷いと見てるのが苦痛になります。
主人公が何言ってるかわからないところがあるのが致命的、アニメの声に中学生のリアルさなんて求めなくていいです……
俳優と声優の掛け合いのところで優劣がわかってしまうのは頂けないです。声あてが上手い俳優さんなら文句はないですが今回は厳しい。
もう一つ言うと、シナリオが消化不慮過ぎじゃないでしょうか。含みがあるようなラストを作るのはいいですが、丸投げしすぎやしませんかね?
とりあえず、アニメーションは良いのに主役の声とストーリーがマイナスにふってて凄い残念です……
シャフトのアニメが見たい方のみ見に行くべきだと思います。
おわり
稀に見る神映画
映像、内容と全体的に良かったです。
内容も知らない状態で見に行きました。
ネタバレするつもりは無いので書きませんが目の表現がとてもうまく作られており内容も良かったです。
音楽もとても映画とマッチしてました。
もう一度ゆっくりと見たいなと感じました
面白いよ
期待を裏切る…
いいんじゃないですか!
評価低すぎてやばいこの作品。まず一言、普通に良作!おすすめはしないけどw原作は荒唐無稽で息を呑むショットの連続でこれが岩井俊二かと見たとき思わされた。今出てる文庫本(映画版)は面白みがないし脚本みたいでイマイチでしたがその理由が映画見てわかった。なるほどこんな映像だけで成立してるとは驚いた。声優が誰だとか正直関係ない。文庫本のあとがきから大根さんはこんな評価になるの分かってたんじゃないかと思ってSWのEP1の再来かと不安になりましたが。でも確かに原作の良さは消えてる気がするけどアニメだからこそ出来てること、圧倒的画の力!見ててあっという間やった。こういう作風に理解がない人が多いのは仕方ないと思うけど決して駄作ではない!昨年の君の名は。に続き今年も東宝様に満足させてもらいました!
ターゲット層に食い違いがありそう
私個人は「全ての作品が辻褄が合っている必要も無ければ、起承転結がしっかりしている必要もなく、その作品にあった見方をして得られるものがあればそれで良い」というスタンスです。そういう目線で見ると、色々な可能性の中で切り取られた青春の1日の描写として、本作は十分見応えがあると感じました。殊に、昨今ループものと言えば人命を救うとか、世界を捻じ曲げんとするかの如き壮大なスケールの作品が多かったので、この作品のジュブナイルとしてのみ完結している(小品としての)まとまりの良さは、かえって新鮮な感じさえ受けました。まあそうは言っても、岩井俊二氏へのリスペクトに溢れる本作は、いわば「大人達の同窓会」として作られている節があり、そういう意味では「大人になってしまった僕らの(私たちの)ためのジュブナイル」という趣で、マスに向けた作品とは言い難い。したがって一般層(ひと夏の思い出に映画館に話題作を見ようと足を運ぶ)には不向きな作品かと思います。にもかかわらず広告は思いっきりそういう層をターゲットにしているため、ある程度辛い評が出てくるのも仕方が無いかなと。これから見ようかどうしようか迷っている人は、ジブリがTVスペシャルとして作った「海がきこえる」がイケる人なら、まあ大丈夫なのではないでしょうか、と付け加えておきます。
アニメ化するなら
岩井作品として、シャフトアニメとして。
岩井作品としては、一つだけ懸念が残りました。それはヒロインのなずな。もう少し、岩井映画独特のいわゆるヤベェやつであって欲しかった。ちゃんとした人間でした。それ以外は申し分なし。「ForeverFriend」を流すタイミングが完璧だったので何やっても許す!!
シャフトアニメとして。新しいものを見た気がします。発想や映像がぶっ飛んでるのはいつものことですが、こんなに心にしみるものを作れるなんて!!って感じです。また、「さよなら絶望先生」からのお金と時間をかけた壮大な皮肉のように思って終始ニヤニヤが絶えませんでした。
わかる方はわかると思います。
あと、ヒロインの身長と肩と頬、水着のデザインに新房昭之的フェチズムを感じます。
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