打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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レビューは酷評価だったがそんなにひどくない
恋愛映画として見ると、中学生同士恋愛をうまく描いていると思った。好きだけど付き合うということに関して初心な主人公に対し、母親のビッ○の血が流れているといった恋愛に対し気持ちの余裕があるヒロイン。中学生の頃は女の子の方が気が強かったりするよね(笑)好きな女の子に対して好きじゃないフリをするのもまさに中学生の恋愛という感じだった。
だが恋愛をメインとした作品ではないと思うので、もう少しお父さんの過去やあの丸い物体について掘り下げて欲しかった。お父さん(2人目)の手元に同じ丸い物体があったように見受けられたので、そこは掘り下げるべきところだったと思う。最後花火職人が打ち上げるが、あれは投げたひとが「もしも…」と願うことでそのルートの世界へ行けるわけだから、花火職人が打ち上げたところで何も起きるはずなのに時間のカケラが散らばり、タイムリープしたことを主人公しか知らないのに周りの友人やヒロインにも見せてしまったのでそこが若干気になった。
だが、最後主人公が返事を返さなかったことも見る側に考えさせる良い表現だったと思う。
映画館はカップルが多かったが、おそらくカップルで見る映画ではないと思った。キャラが中学生ということもあって甘酸っぱい青春映画ではないため、アニメが好きな人が見る映画だと思った。
絵は綺麗。花火の描写も海の中での描写もすごく綺麗だった。歌もマッチしていてよかった。花火の描写は綺麗で鳥肌がたった(いい意味で)
お話自体はわかりやすいが、考えさせられるところもあり捉える側が楽しい映画だった。
好きだわ!!
面白かった!!!
有り得ないとか意味分からないとか評判があんまりだったから心配だったけど私と我が子たちは良かったと絶賛です!
菅田くんのボソボソボイス&広瀬すずちゃんのささやきボイスも良かった(//∇//)
エンドロールまでしっかり堪能♪
音楽も素晴らしい!
アニメ好きとしては一回は見て欲しい、理由は本文にて
絵のクオリティ、音楽ダヲコさんだね🎵なづなくそ可愛い、話が曖昧だったかな。なので、期待して映画見たら、もしかしたらガッカリするかも😣
でもでもアニメ好きとしては少しでも興行収入行って欲しい‼️ので、少しでも気になった人はそれを覚悟した上で映画見て欲しいな。
原作を見てなければ十分に楽しめた
アニメにする必要があったかな。原作そのママに、アニメ化しただけ。今にあった形に変えた方が良かったのではないでしょうか。
ただ、ここで叩かれている様に、声優が悪いとは思わなかった。広瀬すずの声も、原作の奥菜恵の演技に合わせたのでは。原作を確認してないですが、同じ様な喋り方だった様な記憶があります。
よくも悪くも原作をなぞりすぎ。新しい作品なので、新作を見たかった。
意味不明
まず話のテーマが意味不明。内容を複雑にして言わんとしてることを分かりにくくさせれば深い作品になると勘違いしている人がいるが、これはその勘違いという感じ。
話の展開もタラタラしていてしっくりこない。
僕の理解力が乏しいだけかもしれないけど、凡人は楽しめないです。
未来は選択肢と可能性で溢れている
最後の破片のシーンに映るあらゆる未来。
どれが正解で、どれが不正解?未来に続く分岐点は日常に溢れている。
小ネタはなんとなく、男子学生が好みそうな内容で、女の私はシラけてしまった。
ひどい作品
そろそろアニメの映画は声優さんに任せた方がいいということに気付いていただきたい
菅田将暉のようなド素人のアフレコに一体何日かけたのか?
二日程度ではこの程度の作品しか出来ないのでは無いでしょうか
話も陳腐
とても残念
劇場アニメ、邦画に寄るか?アニメに寄るか?
原作未読、TV版未視聴
邦画っぽくもあり、アニメっぽくもあるうまく行けばどっちのファンも楽しめる作品になるコンセプトだったのだと思います。
しかし、実際観てみるとどっち付かずの中途半端なイメージ
これは、邦画の考えるアニメ的表現がミスマッチを起こしているのだと感じました。
凄く実験的な雰囲気を感じる面白い構成なのですが、全体的な表現の方向性に統一感が無くてループ設定に振り回されていると思えます。
恋愛物にしたければ、もっと二人にフォーカスを絞るべきだと思いますし、不思議な世界の物語にしたければ、違うアプローチがあったのでは?と思うそんな作品だと思います。
絵を観て考察する事が得意な人は何となく話の筋が見えるからそれなりに楽しめると思います。
逆に、恋愛物や冒険活劇などの雰囲気や言葉で話を理解しようとすると意味不明だと思います。
結局、
何を伝えたくて
何を見せたくて
何を感じて欲しいか
最後までハッキリわからなかったです。
黒の使い方や回想の表現、ちぐはぐな不思議世界は楽しめます。
劇場で見た方が楽しめますが、観るのには考察する覚悟を持つ必要があると思います。
願わくば、アニメはアニメでしか出来ないことを表現していって欲しいと思います。
お気の毒と言うしか…
まず、岩井俊二監督の名作のアニメ化に拍手を送りたいのです。
人気若手俳優の主役への起用、ここ数年大ヒット連発しているアニメスタジオ「シャフト」が全面製作と、まったく抜かりのない体制で作られ、実際主題歌はこの夏一番のヒットになっています。
しかし、なぜここまで酷評されているのか?
昨年は「君の名は」をはじめ、劇場版アニメの当たり年でありました。普段アニメに馴染みのない一般層まで多くの支持を集めました。
しかしシャフトの新房&渡辺コンビによる今作の作画演出は一部のアニメファンには熱狂的に受け入れられるものの一般的にはやや癖が強く、故にヒット中の主題歌が気に入って軽い気持ちで見に行った一般層の人には、受け入れ難いものになったのかもしれません。
これが「もし」君の名はの新海&野村コンビの新作だったとしたら…また違った評価になっていたと思います。
当然ながらこの映画の企画はおそらくもう3年以上前には出ていたわけで、その時旬な人達で作ってもこうなってしまうのです。
本当に時代の流れは速く、恐ろしいと感じます。
物足りなさを感じる
悪くはなかったですが、物足りなさを感じる内容でした。
ファンタジーっぽさというのか、ディズニー?っぽさというのか、あれはいらないと感じました。SF要素を取り入れるなら最後までリアルに近づけて欲しいところでした。
「君の名は」と映画としては似てるけど。
ポスターの爽やかなイメージに惹かれて観ました。
ただ、残念ながら物語は今ひとつ理解できない部分が
残ります。
夢ループものなのか、とも思うけど、何故ループが起きるのか、
あの何度も何度も出てきたキレイなガラス玉はなんなのか、
そもそもループなのか夢や妄想なのか。
判りません。判然としない。
プールの水、ガラス玉や灯台のランプのレンズ、その他
透明感のあるものをCGで表現し、美しい背景と合わせて
「秒速5cm」や「君の名は」のような美しい美術的な映画を
創ろうという意図は判りますけど、何度も同じような
CGが出てきてクドい感じがあります。
それぞれの画像の意味も最後まで判りませんでした。
また、絵の美しさという意味でも「君縄」には及ばない。
物語は中学生達のある夏の日の小さな小さな冒険譚。
良くも悪くも様々な登場人物の人物造形がTVアニメ的で
ちょっとリアリティに欠ける気がしました。マンガ的。
今時っぽい中学生たちの人物描写はそれなりに
立体感がありましたが、爽やかで美しく描かれた絵に
対して、主人公の男の子の人柄はガキ過ぎて少しばかり
イラッとする場面がありました。
なんというか、美術・物語・キャラなどどこをとっても
奇妙な中途半端感、アングラ感が残る作品です。
音楽はなかなか良かった。
何がしたかったんだろう。疑問としてはなずなのお父さんの絵と最後にい...
何がしたかったんだろう。疑問としてはなずなのお父さんの絵と最後にいない典道。
昔との違いでわかりわすいのは玉の存在と中学生になっていること。昔の良かったところは、小学生だからこその子供の素直になれなく、思春期のモヤモヤを可愛く表現されており、最後も小学生だからこその女の子の未熟な発達ゆえの寂しい別れ。
それが今回の映画ではよくわからない、SFになっていた。セリフであえて一致させる部分は多かったが、シチュエーションが別なのでよくわからないところが出てきていた。なおかつ、既視感のあるファンタジーである必要あったか?何を伝えたいのかわからない映画だった
音楽は良かった
序盤から嫌な予感はしていましたが、何がしたいのかよくわからない映画でした。
舞台設定のあやふやさと、現実味が無さすぎて感情移入が全く出来ない点と、キャラクター(特になずな)の一貫性のなさ等が非常に残念に感じました。
かなり田舎の町なのにあの学校の校舎は見合わないような…
綺麗な背景も君の名はに比べたら感動は薄れてしまうレベルですね
また、なずなが主人公を好きな理由などの背景ももう少し描いた方が良かったのでは?
対象年齢が低かったと言われれば納得出来ますが、興味深いタイトルには似合わないスタイルでした
また最近タイムリープものが多すぎるのに、その流行りに今更乗っかった意味もわかりません
むしろ同じ時空で話を進めた方が良いものになったのでは?と疑問に思います
原作は知らないのですが、原作を越える映画には決してなっていないのではないでしょうか?
映画に比べて音楽の完成度は非常に高く、とてもいい曲でした
音楽がとても良い映画でした
観る前からレビューの低さは知っていたので、ある意味覚悟を持って観に行きました。でもシャフトの作品は好きなので期待もありつつ。
まず前置きとして、私は「君の名は」は観ていません。なので、同様の期待感を持ったり比較したりということはありませんでした。
原作ドラマも見ていないので、完全新作アニメを観に行ったような感覚です。
また、普段からアニメをたくさん観ているので、シャフト独特のキャラ表現にも特に抵抗はありませんでした。
で、本題ですが。
まずヒロインのなずなちゃんが、物語シリーズの戦場ヶ原さんにしか見えなかったです。。。ここだけは、もう少しキャラデザなんとかならなかったのかな…と思ってしまいましたごめんなさい。
「もしも」という希望を叶えるために1日を何度も繰り返すストーリーは、とても良かったです。
先のことなんかどうでもよくて、今、好きな人と一緒にいるためにもがき、滅茶苦茶に走り続ける。大人になるにつれて諦め方や折り合いのつけ方を覚えてしまった私にとって、そんな真っ直ぐな気持ちは痛いほど眩しかったです。
男子中学生のわちゃわちゃした日常シーンも、ちょっと下ネタ過剰でしたが、そこがまたリアルでクスッと笑えました。
ただ、途中でなずなちゃんが歌い出すシーン…あれは必要だったんでしょうか?松田聖子世代ではなく、実写も観ていない者(20代後半です)からすると、単純に予備知識が足りないせいか、尺つなぎのために入れ込まれたシーンのようにしか見えませんでした。
タイムリープを繰り返すところからは、物語は盛り上がってるはずなのに主役2人にいまいち感情移入できないままエンディングを迎えてしまい、残念でした。
エンディングのあとに〆の映像が流れるかな〜と思ってましたが、それもなく。
ハッキリしたエンディングを見せないのはシャフトらしくていいのですが、若干の置いてけぼり感を感じてしまったのは、やはり私の予備知識が足りないせいなのかもしれません。
原作を知っていて、作品の世界観をわかったうえで観たらまた違う感想だったんでしょうか。
最後に声優さんについて。
菅田くん、広瀬さんともに、本業ではない方に主役を任せたのはいかがなものかと思いました。
お二人とも俳優さんとしては好きだし、本業じゃないのにここまでできたらすごいと思ったので、キャストを否定する気はありません。でも、やっぱり本業ではない方の声なので、演技力や滑舌が気になってしまいました。今回は特に、主役以外の脇役を、プロの中でも大御所の宮野さん、梶さん、豊永さんなどが固めていたのもモヤモヤの原因かもしれません。
声だけでキャラクターの感情を表現する技術は、プロの方が卓越しています。主役2人よりも脇役キャラの方が記憶に残っているくらいです。
(宮野さん演じる祐介の「まじウゼェお前…」というセリフが、個人的にこの映画の中で1番良かったです。たった一言に祐介の色んな思いが詰まってるのを感じて、プロすごい!!って単純に感動しました。)
アニメーションにとって「声」って、ものすごく重要だと思うんです。
どんなに絵が綺麗でも、ストーリーがよくても、「声」という魂がキャラクターに入っていないと、全てが台無しになってしまうこともあると思うんです。なんのためにプロがいるのか?今回の件に限らず、制作側はもう少しその辺考えてくれたらいいのになと思わずにいられません。
感想を聞いてきた友達には、地上波の放送を待って観ればいいよ、とオススメしています。
この映画が「無い世界」に行きたい
原作と実写ドラマの内容は知りません。
昨年の「君の名は。」と比較するつもりはありません。
あくまで、「単体の映画」として観た上での感想です。
レビューを拝見すると、この作品への好評価も結構多いので、
僕の理解度が低い可能性もあるのでしょう。
その人の境遇や人生によって形成されたものが作品と共鳴して、
「自分だけが味わえる感動を得られる」
~ということも無視はしていないつもりです。
なので、「それでも敢えて書いている」ということにしておいてください。
さて、本作を「観る前」。
僕なりに、タイトルだけを頼りに「想像していた内容」があります。
「大人の常識」の枠に嵌め込めば、至極「当たり前の答え」だけ
が待っているこのテーマ。
思春期の少年と少女だけが持ち合わせることの出来る「特別な瞬間」。
彼らが打ち上がる花火をどこから眺め、眺めながら、彼らは何を思うのか?
「そんな映画であればいいなぁ♪」なぁんて、一応は考えて居たんですw
最近観た映画の中では、本作の「本編90分」というのはかなり短いです。
にもかかわらず、多分、1時間くらいで「いつ終わるんだ?コレ」でした。
90分間「思わせぶりな映像」を見せれば、観客は勝手に深読みしてくれるだろう♪
~とでも制作側は思っているのではないか?
延々「肩透かし」が続けば、そう疑いたくもなります。
全編が「曖昧」で「漠然」としているなんて、「狙ってもできない」ことを
よくもまぁ見事に「やり遂げた」ものです。
ええ、「悪質」だと言ってるんです。
エンドロールが始まって席を立った「一緒に観ていた友人」を追いかけると、
彼は通路で腹を抱えて笑ってました。
「何だよアレ!?wwww」
自分が記憶する中でも、こんなに「無意味な時間を過ごした」ことは無いです。
それこそ「真っ白なスクリーン」を90分間見せられているほうが、
まだ「マシ」だったんじゃないかと・・・。
この映画の制作費が幾らかは存じ上げませんが、制作費で花火を
打ち上げて、小中学生に「色んな角度から花火を見て貰う」ほうが、
よっぽど有意義だったと思います。
まぁ、たった一発の「花火」も打ち上げられない人たちに
言っても無駄でしょうけど・・・。
主人公役にアイドル俳優起用さえ無ければ
初めて観た時の感想 :感動ポイント無し。でもシャフト×新房監督のビジュアルとひたぎさん(にしか見えない)は好き!
なんで主人公の二人にプロの声優さん使わんかなぁ?
2回目に観た感想 :絵がとびっきり美しい!音楽と効果音もいいね。
3回目に観た感想 :もうストーリーはともかく絵と音だけを楽しみに観に行く。
4回目に観た感想 :やべ!ハマってきた 汗) ついにサントラも購入。
自分はタイムリープものは好きなのでストーリーに違和感は感じないけど、涙する感動は無いですね。
でもシャフトの絵 × 新房監督の演出で映画作品ならではの壮大でクオリティの高い絵には大満足!
もうそれだけを観たくて映画館に通ってます。
DAOKOの打上花火とForever Friendsもいい! CD買いました。
一方で主人公の声に人気稼ぎだけのアイドル俳優起用は、もういい加減勘弁してほしい。
広瀬すずの声は悪くはないけど、やっぱどう見ても戦場ヶ原ひたぎに見えるキャラ設定のなずな役には斎藤千和さんでしょ!
と思ったら、なんと斎藤さんは看護師役だった(/_;)
…それはないでしょ(涙)
こんなだからアイドル俳優起用の作品は…クドクド
私としては絵と音と劇中歌には大満足でストーリーも嫌いではないのだけど、やはり唯一のマイナスポイントは声優さんを使わずにアイドル俳優を主人公役に起用した点。
そこさえ無ければなぁ。。。
十分面白い映画。酷評は理解できない。
予備知識は予告のみで原作の実写ドラマは未見。新房昭之監督の劇場アニメはかの大傑作「魔法少女まどか☆マギカ」以来。
あまりにも酷評されているのでどれほど酷いのか確かめたくなって見に行ったが(嘘。本当は前売り買っちゃったから見に行った)、傑作とは言えないまでも退屈することなく見ることができ、なんで酷評されているのかわからなかった。
絵は極端な構図によって作った印象的なカットを多用する、シャフト作品ではおなじみの手法によるものである。新海誠作品のような写実的な美しさを追求したものではないから手抜きに見える人もいるだろうが、実際には現代の劇場アニメとして十分な水準に達している。作劇上もシャフト演出ならではのシュールな画作りが活かされる場面が多々あり、この作品には必要な演出であったと言えるだろう。
主役声優については、確かに優秀な専業声優であればもっと良い演技ができただろうが、これはこれで味があって良いと言える水準であった。最近、専業声優なのに酷い演技の作品を見たばかりなので、専業声優が良いとは一概には言えない。
物語は日常に超常現象を織り交ぜた淡々と進むもので、ドラマティックな展開はないが、だからといって退屈だという評価は理解しがたい。オチがなく終わるので消化不良になる人もいるだろうが、視聴者の想像に委ねる結末だと思う。
この年代(設定では中学生ということだが、自分には小学生のように見えた。実際原作では小学生ということだ)特有の子供っぽい男の子と大人びた女の子が織りなすドラマであり、甘酸っぱい気持ちでいっぱいになった。
また、なずなの小悪魔ぶりは、健全な男子ならば一見の価値はあるはずである。他人の評価に惑わされず、自分の目で見て頂きたいと思う。
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