8年越しの花嫁 奇跡の実話のレビュー・感想・評価
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いい話だけど。。。。。。
全体的なテーマがよく、随所に良いシーンはあった。
しかし、二人が出会う→付き合う→結婚までの展開が早すぎた。
そのため、せっかく良いシーンが撮れているのに、感動しきれない。
抗がん剤治療で姿の変わった彼女をしっかり描写するなど、リアルにしようという意気込みが見られたが、人間関係がアニメのようで、まったくリアリティがなかったのも残念だった。
実話の重さと円熟の脚本の見事な融合
尚志さんの誠実で純粋な愛と寛容さに言葉に出来ないほど感動しました。こんな方が本当に存在すること自体が奇跡のようです。
岡田惠和さんの脚本は、隙のないさすがの出来映え。
ちゅらさんやひよっこ同様、優しさを見事にユーモアに転換することで、押し付けがましさや取ってつけた感無く尚志さんの思いが伝わり観客も素直に感情移入でき、メールを開いていくシーンでは畳み掛けるように感動させてくれます。
そういうのが嫌い、という方もいらっしゃるとは思いますが。
記憶障害の登場人物が、もう一度愛する、というセリフはひよっこでも木村佳乃さんと沢村一樹さんとのやりとりの中であって、朝から泣かされた記憶がありますが、またもや泣かされました‼️
同時期に上映の、彼女が目覚めるその日まで、のようにこの難病についての啓蒙や周知という要素に重きを置いていない分、ドラマとしての完成度は高いと思います。
一途
今年の映画初めはこの作品にしました。
感動ものは好きなのと実話という事に惹かれ観に行ってきました。
平凡なカップルに突然起きた悲劇。
意識を失う前の錯乱した姿。
昏睡状態でベッドに横たわる姿。
意識を取り戻すも全てを忘れた姿。
リハビリに励む姿。
メイクもあると思うんですが、むくんでる感じの表情だったり目の動きだったり太鳳ちゃんの演技が良かったですね。
物語の話をすると、なにより尚志の一途さでしょう。
お母さんも最初は家族じゃないからと言ってだけど尚志の想いに感謝してたもんね。
何気に北村さんが演じてた職場の先輩がいい人でしたね。
ちょっとした事なんだけど尚志の変化に気付いて、声かけてあげる。
そういう周りの人達の気遣いもあったから尚志も頑張れたのかなと思います。
自分もそんな先輩でありたいなと思いました。
映画館は花嫁がテーマだからか佐藤健くん目当てなのか女性が圧倒的に多く、ほぼ全編に渡って泣いている人が多かったです。
私も久し振りに目から涙が溢れるほどに泣きました。
一番泣いたのは尚志のメールが麻衣に届いてその動画を麻衣が観ているシーンです。
あのシーンは尚志の想いが詰まりすぎていて思い出しても泣けてきます。
麻衣は尚志との記憶を無くしたけど、それでも同じ人をまた好きになって、本物の愛だなと思いました。
いつの日か失った記憶も思い出せるといいですね。
実話がベースなので多少脚色さるてる部分もあるのかと思いますが、新年早々にいい作品に出会えました。
中盤までは良かった!!
テンポが良くて観易く、序盤のやり取りで麻衣の思わせ半端ない感じと愛しさが伝わってきました。ご両親に娘の事は忘れてくださいと言われた時は涙が出ました。奇跡的に良くなってからは記憶を取り戻す事に固執し、また話せるようになっただけで十分だよ気にすんなと言ってくれる人が誰もいなくて違和感を感じました。怪我が少しも良くならず、精一杯尽くしても報われなかった事がある自分と照らし合わせると、鑑賞後にまた冴えない現実が待っている事ばかり考えてしまい、楽しめませんでした。今現在不幸な状況であると考える方は観ない方が良いと思います。よく行くハローズの駐車場が凄まじくボコボコで、車椅子が走る映画に残ってしまって何とも思わないのだろうかかと気になりました。たけるがハチロクに乗っていて萌えました。式場のお姉さんがずっと変わらないので、髪型とメイクくらい変えて欲しかったです。
泣いたぁー
高校生の姪っ子と観ました。
良かったわー 泣いたわー
とにかく これが実話ゆうのが…
驚きです。
嫁さんと観てたら…
『あんた 何年待てる?』
間違いなく聞かれます。
音楽が少しうるさかった。
男性こそ見るべき
難病で突然いつ目覚めるかわからなくなってしまった彼女に対して、目覚めた後記憶のない彼女に対して、彼氏が行う行動の一つ一つがとても感動的です。
男性だからこそわかる!そんなシーンがかなり多い映画です。
途中からタオルが離せなくなるくらい涙の出る映画です。
愛と人柄と、運の良さと
誰もがあの若さであんな風に愛し合える人には出会えない。どんなに望んでも、人柄が良くても。
1/300万人の病に倒れ、あんな風になっても戻ったことはスゴいし、どれだけ辛かったか想像も出来ない。
でもあんな風に愛し合える人に出会えた運の良さ…
目が覚めないかもしれないと言われていたのに目が覚めて、少しずつ回復する素晴らしい生命力。
色々なことが重ならないと起きない奇跡を実話だと聴いて映像化されて、泣かないわけない。
愛の力が奇跡を呼ぶのに少しの影響も与えていないとはとても思えないので、何て言うか本当に不思議。
でも欲を言えば、この珍しい病についての説明がもう少し欲しかったことと、ラストの駆け足が私には若干物足りなかったので、そこがマイナス1点です。
T&Gには私個人も相当の思い出があるので、そういう意味でも感じることの多い作品でした。
土屋太鳳さんの熱演、素晴らしかったです。
あなたの事がずっと好きでした。
何年も寄り添い
思い続けた相手なのに
自分を思い出せない事で
負担になっていると気付き
相手の事を思って、そっと身をひく…
シチュエーションは代わっても
相手の事を思って別れを経験した人は
わりといるんじゃないかな。
その状況から、元に戻るには
去られた側のアプローチがないと
はじまらない。
それには、
とても強い思いが必要。
小さな携帯に詰まった
何年にもわたる自分へのエールは
閉ざされた心の扉を開くには
十分のパワーですね。
式場で、暗証番号に気付く
エピソードはとても大事なシーン。
そこからは、
自然と涙がこぼれてしまう。
離島のブランコでの再会シーンでは、
目が滲んで、あまり見えなかったです。
あなたの事は思い出せないけど
それは問題じゃない。
もう一度好きになったから。
と麻衣が言ったけど、
尚志は、
僕はあなたの事がずっと好きでした。
って、
その通りなんだけど、
純粋すぎて心を打たれる。
'ずっと' という言葉に。
本作が共感されてるのは、
ストーリーが響くのもそうなんだけど、
出会いの日のちょっとした親切が
付き合うきっかけになったり、
寒いのに、
夜景を二人で並んでずっと
観てたりするシーンが
前にあんなことあったなー
と経験に重なってしまって
知らず知らず入り込んでしまうところ
だったりする。
皆さん書かれてあるみたいに
エンドロールでの御本人の
スナップ写真や
backnumberの歌詞が
涙腺を壊します。
幸せとは星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に
傘を差せる事だ
劇場が明るくなっても、立てなくて
一番最後に出ました。
おすすめ。
無償の愛
事前情報や番宣、タイトルから映画2時間の内容や展開がほぼすべて分かってしまう作品ということで、大事なのは脚本というよりは演出。
出てくる登場人物すべてが良い人で、善い人で。どんな作品なのかと、1カットごと注意して観ていたが、途中から感情移入先がひとしくんに定まってしまい、同じ男として、ただただ尊敬。となったことに気がついたときには、こんな男で在りたいなと思った。
何がすごいかって、自分の思う真のアガペーを体現したというところ。恋は感情により右にも行けば左にも行くし上にも下にも行き得るもの。アガペー、つまり真の愛、無償の愛というものは、感情では動かない。意思で決定するもの。
彼女がどんなに重い病気になろうと、会えなくなろうと、動かなくなろうと、親に家族じゃないと言われようと、忘れられようと、他人扱いされようと、関係なかった。出逢いのときに言われた「たのしもうとすること」の大切さを表現していた。
どんなつらかろうと、彼女が1番がんばっていてつらいんだと、だからなんだって乗り越えられる。自分が前向きに生きていなければ、いつか起きたときに悲しませてしまう。強すぎる。目を覚ますまでは、かなしすぎてつらすぎて、という描写がほとんどなかった。それがよかった。
心が折れたのは、自分の存在が彼女のためにならないと分かった瞬間だった。今までは、自分が元気でいることや前向きでいること、毎日会いにいくことで、きっと彼女のためになっていると思っていたから、つらくなんてなかった。けど、彼女のためにならないと分かって、自ら身を引いた。これも愛の本質、あるべき姿だと思う。相手のことを1番に考える。どれだけ自分がつらかろうと。
この2人なら乗り越えられる。この2人にしか乗り越えられない。だからこそ。もちろん、周りで支えてくれた人たちの温かみを含めて、彼らの人生は、美しく彩られていく。存在そのものを愛しているその姿に感動した。
あくまで、お涙頂戴の商業的な「商品」としての映画ではなく、人の生き方や愛を伝える「作品」としての素敵な映画だった。
闘病中の演技がリアル!
土屋太鳳さんの闘病中の演技がとてもリアルでした。病院に行く際の人格が変わってしまったかのような姿や、痙攣したとき、覚醒したときの開眼の様子、リハ風景など、医療従事者の視点から見ても、とても勉強されたんだなというのが伝わります。
実際、恋人同士が入院によって別離の道を取ったり、悲しい結末になる場面も少なからず見てきたので、長く支えられた尚志さんにただただ幸せになってほしい一心で最後まで見てました。
今度は原作を読んでみようと思います。
複雑な展開
「彼氏だけ」をきれいさっぱり忘れてしまうのは事実として「当時者」は辛かっただろうなぁ・・・彼女は思い出せず、別れて、両親とにこやかに帰宅・・・事実だとしても複雑でしたね。「もう一度好きになる」・・・思い出せないんじゃ、こうじゃないと納得できない結末。どこが着色されてるのかはわからないんでなんともいえませんがほっとできた最後でした。
それにしても・・・役者さん、すごかったなぁ。
贅沢な悩み
土屋太鳳さんは元気で一生懸命で活躍をたくさん見たいのだが、出過ぎの影響で映画に入り込めなかった。
発症前に佐藤健と出かける行き先は秩父かと思った。満喫して顔を横に震わせていると「ちちんぶいぶい」と言いそう。
ベッド上で痙攣発作を起こしている姿は名演技なのだが、どうしても車のCMのダンスを思い出してしまいました。
オヤジになったせいか、前見た映画のせいか、佐藤健と亀梨和也の区別がつきませんでした。
満席
若い子達で
いっぱいでした。
隣の女の子が
初っ端から泣きじゃくってて
えっ????
こっから???泣くの?
まだ発症もしてないのに?
ラストまで
泣きっぱなしで
気が散ったゎぁ〜
太鳳ちゃん気合い入ってました‼︎
病気が良くなり
結婚出来て良かったです。
実話というのが泣けますね
邦画の恋愛系見ると太鳳ちゃんばかりで正直あまり好きではなかったが今作の太鳳ちゃんはそこらの女優と比べ物にならないくらい素晴らしい演技だった
佐藤健かっこよかった
実際あんな素晴らしい彼がいるなんて出会いが奇跡
CGがあからさま過ぎてもう少し上手く溶け込んで欲しかった
安心して観れる良質な映画です。
最初からハッピーエンドは、わかっていたので、ハラハラするようなことはありません。
しっかりとしたテーマがあって、信じることの大切さを感じます。
土屋太鳳さん、佐藤健さんも良かったですが、お母さん役の薬師丸ひろ子さんも素敵でした。あと尚志さんの勤め先の社長を演じた北村一輝も良かったです。
気になったのは、携帯の動画を観るのが遅いんじゃないか??笑
何度も観たいというわけではないが、良質な素晴らしい映画でした。
観ているときは、それほどでしたが、帰り道に思い出して、泣けてしまいました。
子供にも観せたいと思える映画です。
実話て言うので、既に感動
お二人が想い合い、再会する場面は特に涙が止まらない。病気を乗り越えて、自分と闘う(リハビリ)姿。それを支える家族と彼氏。とても素晴らしい。仲間も良いね。小豆島の風景がとても綺麗で、また行きたくなりました。この映画に出会えて良かった。それと主題歌back number『瞬き』最高。エンドロール間際にまたまた感動。とにかくありがとう。
心が温まる💓
公開前から観にいきたいと思っていた映画で、思っていた以上に感動しました。
泣かないと思っていたのに中盤から涙が止まりませんでした。
特にあの公園?ブランコがあるシーンで再会するところから最後の結婚式をあげるところまでずっと泣いてました。
また、土屋太鳳さんの演技にも圧倒されました。今まで少女マンガの実写版のイメージがありましたが、この作品で違った一面を見ることができました。
闘病生活のシーンがリアルで、周りで見守る家族や尚志の気持ちが痛いほど伝わってきました。
主題歌のbacknumberも作品と合っていて、エンディングにぴったりでした。
見終わったあとにはどこか心がじんわり温まる気がしました。
“家族”という存在について深く考えさせられる作品で、自分だったら何年待てるのかな…と思うと、8年という歳月はあまりにも長く辛いもので、それでも信じ続けられた尚志は素直にすごいなと思いました。
登場人物の描写も丁寧で、分かりにくいシーンは無かったと思うので、誰でも見れて、心が温まる内容です。
ぜひ大切な人と一緒に見てください!
期待以上によかったです
シリアスな中にもくすっと笑えるところもある。
でもとにかく泣けるシーンが多い。
「僕はずっと好きでした」で一気に涙が込み上げてきました。我慢してたのに。
あと、瀬戸内海の景色がきれいで
小豆島からの屋島もよく見えてて印象的でした。
久しぶりに涙が止まらない
試写会で鑑賞。
話のテーマとしては王道なのに、そらぞれの立場の人に感情移入し、ひとつひとつのセリフに心揺さぶられ、中盤あたりから何度も泣かされた。これが実話だと思うとすごい。
病気と必死に戦う女性、それを信じ支え続けた男性、しかしその想いに悩む両親、それから家族ではないと突き放す気持ち、それでも待ち続けたいという彼の純朴さ、そんな彼を前に幸せになろうとする友だちの気遣い、彼女の回復を自分のことのように喜ぶ仲間たち、そして自分を思い出せない彼女を解放するために想いを押し殺す彼…
人生いろんな経験を重ねると、様々な境遇の人たちの気持ちが分かるようになるからか。歳をとるにつれて涙もろくなるのは。
彼の放つ「壊れたら直せばいい」という言葉には、何でも使い捨ての大量生産大量消費の時代を憂い、日常の小さなことに幸せを感じることの大切さも伝えている。
それにひもづくようにエンディングテーマのback number『瞬き』の歌詞が刺さる。
映画に引き込ませ続けるよう冷めてしまわない役者たちの演技力も素晴らしい。
映画ではチョイ役になっているが、毎年記念日の予約を開け続けるよう調整した結婚式場のプランナーもヒーローである。
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