劇場公開日 2017年3月31日

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ムーンライトのレビュー・感想・評価

全376件中、101~120件目を表示

3.5マイノリティの着目

2019年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

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R2

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2019年2月8日
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coffee

5.0月は、自らは光を放たない。何処からかの光を受けてほのかに明るく月は夜空に浮かぶ。

2019年1月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オスカーを獲得して、ズラリTSUTAYAに並んだレンタルDVDだったのだが・・・
30本はありそうなDVDもここまで不人気・売れ残りの新作もなかったろう。
いつ見ても借り出されているのは1本か2本という異常さ。

僕もそんな棚を見てしまえばついぞ手が伸びず、ようやくレンタルしたのが2年後の正月だったのだ。

やっぱり"黒人だけの映画"と聞けば日本人は苦手なんだろうな。
他の人種と混ざっておればね、コメディでもサスペンスでも、あるいは戦争ものでもラブストーリーでもぜんぜんOKなのだが、黒人のみの出演でドラッグ、暴力、LGBT、ネグレクトなどと筋書きを伝聞すると、うーん、イメージが暗くなっちゃってダメみたい。
パッケージもひどく陰鬱だもの。

でもこの感覚って、黒人は=ストーリーに味の変化を付けるためだけの"いろどり"、"添え物"にして"永遠の助演者"=と、僕が思い込んでしまっていたからだろう。

"全員黒人でやってみた!"
黒人でなくても別に支障がないそのストーリーに、敢えて偏った配役を試みたその冒険が、映画製作者による投票のアカデミー賞授与を得た理由なのかもしれない。

パウエルが統合参謀長官になり、
ライスが国務長官になり、
オバマが大統領になり、
映画の世界でも何かが動いていると想像出来る。
「ムーンライト」は、今この時期におけるエポックメーキングな出来事だったのだ。

で、今年の正月休み、
TSUTAYAの棚の「ムーンライト」の在庫はわずか5本にまで減っていたが、同じことを考えていた人たちがいるものだな、ほぼ全巻が借り出されている。
僕を含めて、意を決しての視聴ということだろう。
・・・・・・・・・・・・

物語は
月の光を浴びて弱く写し出されるリトルの、人生の満ち欠けの話だった。

いろいろあってのエンディング。成人したリトルがケビンを訪れ、大切な友達を見つめるその目、その表情がとても美しくてこうごうしくて、心をぎゅっと掴まれる。
ここで初めてリトルの顔から光が放たれるようになったのだ。

それまでの永い年月、売人のファンも、幼なじみのケビンも、夜の間の月のように静かにリトルに光を与え続けた。
それを受けて出口の見えない新月の夜を過ごしたリトルに、ようやくの明るい満月の晩がやって来てくれたようだ。
ただ光を受けるばかりであったリトルが、初めて他者に光を与える時がやってきたのだ
-母親に、そしてケビンに。

月の光だけで発芽をする種子というものはあるのだろうか?
しみじみとリトルはそれだったのだと、思った。

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きりん

3.5射程距離の長い作品だった

2019年1月16日
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静かで叙情的、悪く言えば地味。
なのに心に残って時たま彼らのことを思い返す、とてもレンジの長い作品だった

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ipxqi

3.0時代を映す

2019年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

時代の変化を写した作品。
昔からの映画などの印象から、黒人の人はパワフルで力強く活力に溢れているというイメージがありました。しかし、時代は変化し、国家の教会が低くなってきたことに伴って、人種差別などをテーマにした題材も増えてきた。しかし、その時代も通り越し、今は人間皆共通する部分、愛や絆をあえて描く作品が増えている。
この作品もそう。黒人だからと言って皆が皆パワフルな人ばかりではなく、ときには悲しみのあまり海岸んで涙を流すこともあれば、途方もなくただ夜道をドライブすることもある。でもそこには愛がある。愛に頼ればおのずと道は明るくなるし月はとびきり輝いて見える。

時代を映すという意味でとても革命的な作品であることは間違いない。見る人によって感じるものの幅はかなり大きく異なるでしょう。

実際のところ、私にははまらなかった、明らかに普通の映画の作りとは違う。一般的なThree Actの構成はとっておらず、この作品を詩的だと捉える人も多い様でした。
私にはどうしても、主人公のキャラクターが見えてきませんでした。子供の頃は恐れながらも愛のある方向に歩んでいき、時々見える純粋な心がとても愛おしく思え、ジュールズやテレサの気持ちを感じることができました。しかし、その後主人公が成長していくに連れて、何を求めて歩んでいくのかと探りながら観ていたのですが、キャラクターアークの幅がそこまで大きくなく、映画として物足りなく感じてしまいました。強い感情というのが喧嘩をした時の一瞬だった気がして、自分の波長に合わなかったイメージでした。

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Editing Tell Us

3.5それほどか?

2018年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

各方面から絶賛された話題作なわけだけど、
正直な感想は「そこまで良いか?」っていう程度。
確かに映像としては綺麗。んでもストーリーがちょっとというか…。
まあね、マイノリティの心情をリアルに描くっていう部分で価値があったんでしょう。
ここ近年のLGBTに関する風潮を、象徴するような作品だとは思う。

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mar

3.5レビュー

2018年11月29日
iPhoneアプリから投稿

黒人コミュニティでの差別やドラッグ、貧困などを題材にした映画は珍しくない。が、この映画は周りの音やセリフを最小限に抑えて、主人公の感情を浮き彫りにさせてて味わい深い✨
肉体的な強さにすがるも、心の不安定さは変わらずなとこもすごい良い見せ方だなぁと🦊

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みそしる

1.5かなり退屈な映画!!

2018年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分探しを続けてブルーになれたというだけで、差別云々は全く関係が無いと思います。年代毎に区切ってしまったので、各パートは物足りなく、全体的にこじんまりとした感じがしました。とても退屈な映画でした。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.5黒人映画が黒人映画で無くなる瞬間

2018年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

今日の今頃鑑賞?第2弾になってしまったのはアカデミー賞作品賞を一昨年受賞した「ムーンライト」。
その頃惜しくも逃した「ラ・ラ・ランド」押しでもあった為、観る気がなかった。

黒人でゲイもので麻薬もので、、、ある程度事前情報は流れて来ていた為、「黒人の差別映画として評価されたのでは?」と自分でも一線は引いていた事もある。

いざ観てみると、違う感覚に陥った。
暴力や差別の社会的背景、生きたい様に生きる個人的主張等、今までの「黒人映画:ブラックムービー」とまで定義されていた映像表現が少ないのだ。

物静かな映画だ。面食らう。
アート的路線に走っているかの様な感じでもある。

主人公シャロンもバカで暴力的な人間では無い。
物静かなゲイ。周りの生活に麻薬や暴力的環境があったとしても自分を変えたりせず、まるで一途に1人の恋人を愛する人間の様に純粋。

カメラ映像も綺麗。物静かをアメリカ的にうまく表現している。
今までの黒人映画にてこの様な映像、脚本、演出の映画を観た事が無い。

あと観終わった方で私の様にふと思った人はいないだろうか?
「これ黒人映画で無くても良くね?」と。
白人でもアジア人でもキューバ人でもメキシコ人でも。
人種を差し替えても観れる映画になっている。
人種の一線を取り払ったかの様。

映画界に一線を引き、その他の映画に交わろうとしなかった今までの黒人映画の歴史。
世界的に人種差別を無くそうと訴えても、中々変われない世界。そりゃそうだ、人間はまず見た目にて人を判断するからだ。それは未来永劫続く話。
映画界でも厳しいと思う話である。
それを黒人から歩み寄ったかの様な映画だった。
ベルリンの壁をいきなり壊すかの様に。
あまり交わるべきじゃ無かった色が他の色に交わる様に。

上記に書いた通り黒人映画が映画界にて自ら歩み寄り、人種の一線を取り払ったという点(黒人映画の概念を取り払ってくれた点)でも評価され、内容的にもアカデミー賞作品賞を受賞したのならば納得出来る。

あの受賞式は黒人映画が黒人映画で無くなる瞬間だったのか?そうであれば素直に喜べず、拍手してやれなかった当時の自分が不憫である。

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巫女雷男

2.5???

aさん
2018年10月2日
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難しい

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a

4.0負の連鎖を断ち切れるか

2018年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

貧困と人種差別と、薬物中毒と性的マイノリティが重なり合った主人公がどのようにして負の連鎖に組み込まれていくか、というストーリー展開にくぎ付けになる。性別を超えた恋愛が成就するか、という点について視聴者の想像に委ねているところが控えめで良い。

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a0064

3.5色んなことを訴えてくる作品!

2018年9月11日
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子供時代から大人になるまで虐待やいじめ、同性愛と色んな事があり、その中で成長して

うまく表現できませんが、それぞれの成長の中でいつもいたケヴィンの愛が何があっても変わらない...

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ひっか

4.0彼は月の明かりの下で、白でもない黒でもない、ブルーになれました。ブ...

2018年9月4日
Androidアプリから投稿

彼は月の明かりの下で、白でもない黒でもない、ブルーになれました。ブルーに戻ることができました。
この話は、差別に関する話でもなければ、同性愛の葛藤でもない。一人の少年が本当の自分を探す青春ムービー。

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24歳®︎

4.0なぜ、これを撮った?

2018年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

感想が難しい。おもしろさがあるわけでもなく、感動があるわけでもない。見終わって変な気分になる。
でも、静かに心の奥底を見せていて言葉にはできないほどの孤独があとからじわじわと広がってくる感じ。
彼は誰とも繋がっていない。過去でも現在でも。ただ一度だけをのぞいて。
う~ん、なぜ、これを撮った?(畏敬の念)テーマが深すぎて底が見えません。文学的な映画。

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okaoka0820

3.5淡々としたストーリー

2018年8月6日
iPhoneアプリから投稿

非常に切なく厳しい人生なのに、時折優しい人達とのふれあいもあり、とても不思議な気持ちになりました。
母親が歳をとって反省してたのには少し救いがありましたね。観終わった後にこのポスターのデザインの意味がわかりました。

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サラ

2.5とても退屈な映画

2018年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アカデミー賞受賞作なので期待したけれど、とても退屈な映画でした☆。後半は少し盛り返しましたが。なぜ、これがアカデミー賞を獲れたのかわかりません。

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hide1095

3.0ムーンライト

2018年5月31日
iPhoneアプリから投稿

アカデミー賞受賞の際、まさかのララランドと呼び違えられたムーンライト(笑)
最近のアカデミー賞は割と大本命な映画よりもすこし人を選ぶようなタイプの映画が受賞する傾向にあるような気がする。

ムーンライトも同様に万人受けはしないであろう映画だった。
マイノリティの中のマイノリティと言えるほど、重たいテーマを扱っている。黒人差別、同性愛、ドラッグ、育児放棄…………
黒人男性の同性愛のストーリーは初めて見たので新鮮でしたが、2人が愛を確かめあうシーンは、月明かりの下で照らされる黒人の肌が青くとても神秘的で美しいというこの映画のテーマが伝わるとても綺麗なシーンだと思った。

終わり方はうーんって感じだったけど、静かで心に染み入るような作品だったように思った。

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ま ど か

3.5純粋に面白い

2018年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この作品は異色と言っちゃ異色かもしれないけれど、僕は純粋にゲイ(ボーイズラブ)の主人公が葛藤する様や他のキャラクターに魅せられました。

主人公が3段階に分けて描かれている手法は悪くなかったです。まとまりが出たから。

問題は最後・・

うーーーーーん、うんうん

って感じのラストでしたw

ストーリーについては僕はしっかり理解できましたがどうしたって最後はちょっと行き急いじゃった感がありましたねー

まあ、ただカメラワークや心理描写は本当に純粋に良いので1度は観といて損はないです!

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たくま

2.0重かったけど、よかった。

2018年5月14日
PCから投稿

エンタメとしては見れないけど、社会問題の幼少期からの問題を知るには良いと思います。

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Kentaro

4.0なるほど。たしかにこっちの方がアカデミーだわ。

2018年5月13日
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誤解しててなかなか観ませんでした。
ララランドより全然アカデミーっぽい。
テレサって何で稼いでるのかな?
それだけ気になった。

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ボケ山田ひろし
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