「今回もちょっと。」散歩する侵略者 蒼き風さんの映画レビュー(感想・評価)
今回もちょっと。
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「CURE」が好きでそこから黒沢監督作品を観るようになったのですが、いつも当たり、外れのどちらかに大きくわかれるような作品が多い気がします。
黒沢監督が書いた原作ものではなく、他の方が原作を書いたものを映画化すると外れが多い気がします。
今回もちょっとうーん。といったところです。
人間の「概念」を奪い、人間とはどういうものかを知った上で最終的には侵略をしていくという話。
侵略者とタイトルにありますが、そんなに大それた描写はなく、淡々と話しが進む感じ。
それといつの間にそうなっていたの?というシーンが多かったような気がします。
(例えば、後半の病院のシーンでの混乱。
いつの間にそんなに概念を奪っていたのかなと疑問。)
松田龍平さん、長澤まさみさんは、良かったと思います。
「愛」という概念を失った鳴海、傍にい続けようと決めた真治の今後が気になりました。
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