劇場公開日 2017年10月7日

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アウトレイジ 最終章のレビュー・感想・評価

全202件中、1~20件目を表示

4.0バイオレンス群像劇に引導を渡した北野武監督、新たな挑戦に期待

2017年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

北野武監督作では「アウトレイジ」が唯一の連作。第1作は続編を想定していない終わり方だったし、第2作も“完結”を謳っていた。ヒットに気をよくした配給からもう一本、もう一本と頼まれたのか、当初のさまざまな拷問や殺し方を見せるというコンセプトは2作目以降次第に薄れ、2大暴力団の抗争、さらに韓国勢力も加わって、話のスケールが大きくなりすぎた印象も。

とはいえ、ベテランから中堅まで演技派俳優たちによる啖呵の応酬はテンポが良く楽しめるし、義理人情に厚い古臭いヤクザ・大友のキャラクターも哀愁があり、失われゆく男の美学を漂わせる。北野監督による暴力映画の総括と位置づけられるかもしれない。

北野監督はどこへ向かうのか。「龍三と七人の子分たち」で見せたヤクザ者のコメディを発展させるのか。久しぶりにピュアで繊細なドラマも観てみたい。あるいはキュービズムを意識した実験的な路線を再開する可能性もあるだろうか。

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高森郁哉

4.0映画終活シリーズ

2025年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

2017年度作品
昨日のまたまた続編
やっぱやっぱ、面白いw

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あきちゃん

4.0【81.9】アウトレイジ 最終章 映画レビュー

2025年9月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画『アウトレイジ 最終章』(2017)批評
作品の完成度
シリーズの最終章として、前2作で描かれた暴力の連鎖と権力闘争の結末を描き切ることを試みた作品。しかし、その完成度は前作に及ばない。緻密な策略や駆け引きに満ちた前作の魅力が薄れ、暴力が無秩序かつ無軌道にエスカレートする展開が目立つ。この変化は、ヤクザ社会の論理性を放棄し、暴力そのものの虚しさを描くという、北野武監督の作家性の集大成と解釈できる一方で、物語としての説得力を損なう要因にもなっている。大友の「生きる」ことへの執着と、それがもたらす悲劇的な結末は、シリーズ全体のテーマを締めくくるにふさわしい。しかし、作品全体を覆う無味乾燥な暴力の連鎖は、観客を置いてけぼりにし、シリーズの有終の美を飾るには至らなかった。
監督・演出・編集
北野武監督の演出は、無駄を徹底的に排除したミニマリズム。余計な説明を排し、表情や仕草、視線によって登場人物の感情や思惑を表現する手法は健在。特に、登場人物たちの沈黙や間が、張り詰めた緊張感を高める。暴力描写は、前作までの「計算された不意打ち」から、「唐突かつ一方的な殺戮」へと変貌。この演出は、権力闘争の滑稽さを表現する装置としては機能するが、観客に予期せぬ衝撃を与える緊張感は後退した。編集は、カットとカットの間に生じる余白を重視するスタイルを維持。これにより、観客は登場人物たちの心情を推測する余地を与えられるが、物語のプロットが単純化したことで、その効果は限定的となっている。
キャスティング・役者の演技
• 北野武(大友)
シリーズを通しての主人公として、一貫して寡黙で感情を表に出さないヤクザを演じ切る。老いや疲労をにじませながらも、根底に宿る狂気と暴力性を垣間見せる演技は圧巻。特に、韓国で静かに暮らす姿から、再び暴力の世界に引き戻される過程での、表情の微妙な変化が秀逸。セリフに頼らず、眼差しや佇まいだけで、大友の背負ってきた因縁と悲哀を表現。彼の存在感は、シリーズ最終章の物語を牽引する重要な要素。長年にわたり自身のヤクザ像を追求してきた集大成ともいえる、深みのある演技。
• 西田敏行(西野)
山王会から花菱会へと勢力を拡大したヤクザの会長を演じる。前作から引き続き、狡猾で計算高い一面を見せつつ、時折見せる人間味や滑稽さが魅力。特に、花菱会内部での権力争いに巻き込まれる際の、焦りや苛立ちを表現する演技が巧み。強大な権力を手にしたはずの男が、自身の欲望や老いによって追い詰められていく様をリアルに演じ、物語に深みを与える。北野監督との掛け合いは、長年の信頼関係が感じられる見事なもの。
• 大森南朋(市川)
花菱会の若頭補佐として、組織の中枢にいながらも、どこか冷めた視点を持つ男を演じる。表情の変化が少なく、何を考えているか読み取りにくい役柄でありながら、その存在感で観客を引き込む。暴力的な世界に身を置きながらも、一歩引いた冷静な立ち位置を保つ独特な雰囲気が、物語に緊張感をもたらす。権力に固執しない姿勢や、常に状況を俯瞰しているかのような佇まいは、ヤクザ社会の虚無を象徴するかのよう。
• ピエール瀧(花田)
日韓を股にかけるフィクサー、チャン会長の側近を演じる。韓国人でありながら日本語を流暢に話す設定で、その威圧的な存在感が物語に重みを与える。チャン会長への絶対的な忠誠心と、それゆえに大友に対して見せる敵意を、無表情ながらも鋭い眼差しで表現。暴力に慣れ親しんだ男の不気味さや、冷酷さを巧みに演じている。
• 塩見三省(中田)
元山王会の会長、関内の側近として登場。シリーズの序盤から登場し、老練なヤクザとして存在感を発揮。病を患いながらもヤクザの世界から抜け出せない、悲哀に満ちた男の姿を演じ切る。特に、かつての組長である関内との再会シーンでの、表情や言葉の節々に表れる感情の機微が、観客の心に深く響く。老いたヤクザの哀愁を体現した、印象的な演技。
脚本・ストーリー
前2作で描かれたヤクザ社会の権力構造と、それに伴う暴力の連鎖を収束させる物語。しかし、警察の描写はありきたりなものに終始し、前作までのヤクザと警察の「共犯関係」という多層的な構造は失われた。また、新規に登場するキャラクターたちの背景や動機が十分に掘り下げられていないため、彼らの死や裏切りが、物語の必然性ではなく、単なる「犠牲」に映る。ヤクザ社会の「仁義なき戦い」というテーマを継承しつつも、終盤の一方的な銃撃戦は、それまでの駆け引きの重みを軽んじ、物語の説得力を弱めている。
映像・美術衣装
ヤクザたちの日常を、リアリティを追求した映像で表現。特に、組事務所や高級料亭、韓国の風景など、それぞれのロケーションが物語の雰囲気を一層高める。美術は、ヤクザたちの権力と欲望を象徴する調度品や、彼らの荒んだ生活を暗示するような小物類が巧みに配置されている。衣装は、登場人物の階級や性格を反映した、細部までこだわったスーツや和服。暴力シーンにおける血の表現も生々しく、観客に強い印象を残す。
音楽
『アウトレイジ』シリーズの音楽は、久石譲が担当。主題歌は特に設定されておらず、スコアが物語を彩る。久石譲によるミニマルで緊迫感のある音楽は、登場人物たちの葛藤や、これから起こるであろう暴力の予感を見事に表現。特に、低音を多用した重厚なサウンドは、ヤクザ社会の不穏な空気を醸成。静寂の中に響くピアノの旋律は、大友の孤独や悲哀を際立たせる。音楽は物語のテンションをコントロールする重要な要素。
受賞歴
第74回ヴェネツィア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に出品。主要な映画賞での受賞やノミネートの事実は確認されていない。
作品
監督 北野武
114.5×0.715 81.9
編集
主演 ビートたけしA9×3
助演 西田敏行 A9
脚本・ストーリー 北野武
B+7.5×7
撮影・映像 柳島克己 A9
美術・衣装 美術
磯田典宏
衣装
黒澤和子
A9
音楽 鈴木慶一 B8

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honey

3.0豪華な俳優陣

2025年3月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

悲しい

怖い

興奮

そこそこ楽しく観れました😎

ただ、シリーズものは、完結する時期が大事なんだろうなあと思った。

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コタロー

3.5水野も石原も片岡も加藤も

2024年11月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

みんな死んでる分、西野と中田とやっぱりもう少し誰か続けて出て欲しかった
面白かったけどね

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symi

1.5ビヨンドまでは良かった

2024年10月12日
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なんで最終章でこけるのかなー ビヨンドまでは良かったはずが最後でコケて終わりとわアウトレイジらしくない

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継国縁壱

3.5キャストは豪華

2023年11月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

1・2は名作。最終章は蛇足だったかな。メインキャストの病気など残念。

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さいやす

2.0うーん

2023年10月15日
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印象に残るシーンがあまり無い

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aaaaaaaa

4.5義を貫いた男の生き様

2022年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

本作は、アウトレイジ3部作の最終作である。前2作は未見だが、北野武監督作品は以前から観たかったので鑑賞したが、予想以上の作品だった。オープニングからエンディングに至るまで、作品に乱れがなく整然としていて、緊張感を保ちながら、物語が展開されていく。全編を通して、変わらぬクオリティの高さに圧倒される、和製バイオレンス映画の傑作だった。

主人公・大友(ビートたけし)は、日韓両国の裏社会を牛耳っている張会長(金田時男)の庇護を受け、韓国済州島で平穏な日々を過ごしてした。ある日、ホテル宿泊客である日本・花菱会の幹部・若田(ピエール瀧)はトラブルを引き起こし、張会長の部下を殺してしまう。この事件をきっかけに、花菱会と張会長グループは険悪な関係となり、大友は、花菱会に立向っていく・・・。

花菱会内部の権力闘争が凄まじい。誰が味方か誰が敵か分からない、欲と金に目が眩んだ男達の、虚々実々、血みどろの、正しく仁義なき闘いが繰り広げられる。かつて一時代を築いた昭和・任侠映画にあった義理人情は皆無である。ここは、悪党役が似合う芸達者なベテラン男優たちを揃えた群像劇になっているが、特に、西野若頭役の西田敏行の硬軟を取り混ぜた、縦横無尽の老獪さ、野村会長役の大杉蓮の虚勢を張った小心振り、花田役のピエール瀧の人の良い小悪党振りが際立っている。殺伐一辺倒になりがちな権力闘争が人間ドラマに仕上がっているのは彼らの人間臭いキャラの賜物であろう。

彼らの対極にいるのが、大友と手下の市川(大森南朋)である。二人は義を重んじ、子分を死に追いやった花菱会、張本人である花田を愚直なまでに徹底的に追い込んでいく。特徴的なのは、二人が銃撃シーンで躊躇なく無表情で発砲するところである。興奮も罪深さも全く感じられない無感情さ、が義を全うしようとする二人の想いを体現している。特に、サム・ペキンパー監督の“俺たちに明日は無い”を彷彿とさせる、ラスト近くの大銃撃戦、大激射戦における、死に取りつかれたような二人の生気の無い表情が秀逸である。

銃撃戦、虚々実々の権力闘争には圧倒されるが、本作には、全編を通して寂寥感が漂っている。昭和の残り香が感じられる。本作は、アウトレイジ3部作の最終作であるとともに、日本における仁義あるバイオレンス作品の終焉を予感させる作品である。

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みかずき

3.5過去鑑賞

2021年9月27日
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《一部一作目及びbeyondのネタバレが含まれています》

前ニ作で味のある登場人物が皆退場してしまったせいもありますが、起用する俳優さんも使い切ってしまった感があり、キャラクターとしてインパクトのある登場人物がおらず、前ニ作の出来が非常に良かっただけに、それと比べると面白味が多少欠けていたように思います。

前作はそれ程気になりませんでしたが、今回は間違いなく“全員悪人”ではなくなっているのも惜しいですよね。
殺し方も今までのような独自性が感じられませんでしたし…。

ラストシーンは嫌いじゃないですが、出来ればもっとすっきりした終わり方にして欲しかったです。

残念に思える点もないわけではありませんが、個人的には好きなシリーズである事には変わりないので、次は3作通して観てみたいと思います。

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刺繍屋

4.0とても良い映画

2021年7月23日
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鑑賞方法:映画館

前2作は観ておきましょう。

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onelove

1.0前作からの落差が大きすぎる。

2021年4月5日
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前作までの、北野映画とは思えない緻密さを醸した作風が、最終章になって突然陳腐になった。しかもその陳腐さというのが、良い意味での北野作品らしいという陳腐さでもなく、例えるなら連載末期のジャンプの漫画に見られるような、モチベーションの枯渇ぶりが見受けられた。
前作までの刑事片岡を演じた小日向文世の存在は大きく、片岡なき今はもう物語が続けられない状態だったとも思える。結局二大勢力の抗争という、前作の繰り返しをしただけだった。

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zippo228

3.5ちょっと不完全燃焼

2021年3月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

アウトレイジシリーズ第3弾。
最終章ということで、期待に胸を膨らませ鑑賞。

面白かったです。
面白いんだけど、前作前々作にあった迫力とグロさが薄くなっているような気がして物足りなかった。

花菱会の花田(ピエール瀧)は取引のためにやってきた韓国でトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。それにより、花菱と張の間は緊張状態へと突入してしまう。

今まで同様、役者は相変わらずイキイキとしている。
加瀬亮のようなウザったらしい奴がいなくなったのはちょっと残念だが、代わりに大杉漣や大森南朋らが登場し塩見三省も大活躍。この胃もたれしそうなくらい豪華なキャストを見るだけでも十分楽しめる

今までと違っていい所はストーリー。
無駄な殺しや暴力は省き、雑さが無くなっている。
小難しい内容ではなくなり、割と分かりやすく純粋にアクションが楽しめた。

テンション爆アゲのシーンはもちろんある。
迫力満点の乱射シーンや毎度おなじみの面白殺人。
しかも今回は、ちょっとした騙しがあり驚いた。

ただ、その面白殺人の描写が無くキモさが無い。
なんだか柔らかくなっている。これがR15か?
もっと「うえっ」と思えるシーンが欲しかった。

最終章の割には呆気ない。
これでこのシリーズが終わってしまうのは解せぬ。
好きな映画だからこそ言わせてもらうが、3つの中では1番しょぼかったです。

面白いのは間違いないんだけど、思ってたんと違った。前作のビヨンドが面白すぎたからかな?ハードル上がってた

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サプライズ

3.0尻すぼみが半端ない(笑)

2021年2月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

一作目の衝撃がやはり強すぎたのか、二作目に続き、今作もなんともパッとしない内容。

ビートたけしを始め、西田敏行もイイ人感があり凄みや緊張感があまり感じられず、途中でコントか?と感じてしまう(笑)

また老いが一作目よりも進んでいるためか、発言の内容が聞き取りにくい。

今見るとピエール瀧だけがやけにリアリティーあってこれも笑ってしまった(笑)

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ポップコーン男

2.0つまらぬ

2021年2月10日
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本連作は怒鳴り合いは愉しいが、変に複雑な説明台詞は終始面倒なのだ。
雑、と思う。
怪物西田の流石の奮闘も虚しい。
収穫は1の椎名桔平のみか。
原軍曹や東刑事だった武を想う。
これをつまらぬと言う使命をも感じる始末。
凡作。

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きねまっきい

2.0なんだかなー。

2020年11月16日
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ストーリーが陳腐だし、台詞回しは不自然なところが多くて残念。
一作目はそれなりに楽しめたのですが、徐々に先細り。
役者さんたちはみんなおじいちゃんで、口が回らない上に、ベテラン俳優の皆さんの関西弁はどなたも中途半端で、全くヤクザに見えなくて聞いてられない。
ハイトーンでこの野郎って凄んでもちっとも迫力出ない役者さんが多数。ヤクザ映画として観れば良いのか、どう言う気持ちで観れば良かったのか分からずじまい。
西田さん1人大奮闘。流石の迫力でした。
たけちゃんに至っては、すでになんて言ってんのか分からんくらい滑舌悪くて泣けてきました。ずっと最後まで入り込めないまま終わりとても残念でした。

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Masamasa

3.5どこまでも個性豊かなヤクザたち

2020年11月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

ちゃんと完結させないと、という思いでなんとか作ったような印象、正直1、2作目ほど興味深くはなかった。でも男性俳優だったらみんなアウトレイジの続編出たいって思っただろうな。大杉漣さんがウザい役で悪態ついたり酷い目に遭ったりしてて、久しぶりに会えてよかった。

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みな

4.0突然、起こる。

2020年6月2日
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・本田のでっかいサングラスは身を隠す為なのね(さすがにデカすぎじゃ。。と思ってたけど納得)

・全作そうだけどやっぱりオチのキレのよさがすごい

・何かが起きそうという予兆を一切見せないから身構えられない

・いきなりすごいことが起こる

・カメラワークとカット割りが本当にシンプル

・話が入り組んでるけど、カメラワークがシンプルだから有難い

・花菱のあの人がビヨンドから一気に老けたのが、あぁ...ってなる

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DEPO LABO

3.5バイオレンスシーンは言うほどじゃない

2020年5月20日
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鑑賞方法:映画館

暴力団も地味になり、世の中もコンプライアンスが厳格化しかっての北野映画のバイオレンスシーンと比べるとちょっとぬるま湯。ただ役者たちも憧れる北野映画には日本を代表する名優たちはがっちり出演します。
現在vシネくらいしかヤクザ映画って定期的に撮られていない。そんななかアウトレイジは仁侠映画の金字塔じゃないでしょうか。北野作品も賞レース絡んでこないんだよね。東スポ映画大賞くらいしか(笑)

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トシくん

3.0このやろー!このヤロー!この野郎‼️

2020年4月28日
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 女性の登場一切なく(ご商売の方はいらしたけど)北野映画ならではのイタイ場面もあって、これぞバイオレンス映画。
ちょっとホテルでの銃乱射はやりすぎな気はしたが、、、「このヤロー」があまりにも連発しすぎでギャグかいっ!て少し可笑しかった💦
大友のラストがあっけなくて驚き。でも大友なりの美学というか仁義らしいし、死を引っ張らない北野映画らしい。
 大杉さんももういない。オフィス北野でもなくなってしまった今、たけしはもう映画撮らないんですかね😔北野映画好きなので(芸人としても画家としても)寂しいです。

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アンディぴっと