グレートウォールのレビュー・感想・評価
全27件中、1~20件目を表示
マット・デイモンvsモンスター‼️
まさかチャン・イーモウ監督がバリバリのモンスター映画を撮るなんて‼️宋王朝時代の中国で、万里の長城を舞台に60年に一度、人間を食べるために出現するモンスター軍団との壮絶な戦い‼️モンスター映画としてはフツーに良く出来ていて退屈する事はありませんが、チャン・イーモウ監督が撮る必然性もあまり感じないですね‼️「HERO」とか「LOVERS」とかを観ていると、今作の女性の戦士たちがバンジージャンプみたいに、怪物の大群にジャンプし、何匹か仕留めて元の位置に戻るみたいなシーンが、武侠映画っぽい演出かな‼️マット・デイモンも「HERO」みたいな作品だと思って出演したんだろうけど‼️
普通に楽しめる秀作
中華思想が気になるけど仕方ない。スケールといい、エキストラといい、マネーと勢いは否定できないし。
怪獣とうてつは、体よくまとめた感。きっと匈奴じゃモンゴルとギクシャクする配慮かな。それにしても急所の目が脇の下って、説明あったっけ? なんだかな、ってずっと不思議だったけど。復習して分かった。
そんなこんなあったけど、エンターテイメントとしては良いんじゃないか? マット・ディモンで箔も付いたし。
人類史上一番無駄な建物
1964年の『メリー・ポピンズ』はアニメーションの中で演技する人間を見て、その演技力の高さに驚愕したが、この映画の場合、アニメーションに演技させている。
CG 創世記の『バットマン』の映画が封切られた時期に、アメリカの俳優組合が、この映画の上映を反対したそうだ。何故なら、俳優の価値が無くなってしまうからだと言う事だ。だから、この映画は、出演料の高い俳優を使ったコストパフォーマンスのたいへんに低い作品と判断できる。
鑑みれば、万里の長城もたいへんにコストパフォーマンスの低い建造物だ。
つまり、万里の長城が匈奴に役立ったと言う歴史はあったのだろうか。そもそも、なんで山の尾根に城なんて建てたのだろう。山の領地側に建てても、領土は確保できるし、コストパフォーマンスも高いと考えられる。つまり、人類史上一番無駄な建物と中国人以外の人類は考えると思う。
その考え方を寧ろ日本に対して持っていたら、歴史も変わったと思う。
誇り高き仲間を信じて、伝説に立ち向かえ。
原題
長城/The Great Wall
感想
万里の長城は何から守るために造られたのか?
制作費150億円をかけた、歴史ファンタジー巨編!
人類史上最大の建造物、万里の長城が造られた目的がついに明かされる。
アクションシーンは見応えありです。
色鮮やかな鎧が印象的ですね、黒鎧は歩兵、赤鎧は射手、青鎧は女性の鶴軍、紫鎧は盾兵?黄鎧は分からなかったです。笑
鶴軍のバンジージャンプ攻撃はほぼ自殺行為です笑
リン•メイ隊長は美しく強かったです。
マット•デイモンカッコよかったです。
緑のヤツら饕餮の造形は良かったです。口が大きく鋭い牙で人間をバクバク食べます。
万里の長城は怪物から身を守るためのものだったんですね。
※信任シンレン
※磁石
クリーチャーのクオリティが高い
万里の長城が饕餮(とうてつ)と呼ばれるクリーチャーを防ぐ鉄壁になっていて、そこにはたくさんの兵士が都を守るために戦っている。
そこに賊に追われて異国の行商人がやってくる。
しかし、ただの行商人ではなくて…というお話。
合作映画だけど、違和感はあまり感じなかった。
個人的に兵士側が隊ごとに色があったりしてカラフルな感じが中国映画っぽいなと思って好きだったかな~。
あと、なにより!
クリーチャーのクオリティが高すぎて良かった!
女王や護衛部隊のビジュアルが違うのも良かったな~。
ちゃんとおぞましくて怖かった。
マット・デイモン演じるウィリアムが
何の関係もない他国で命をかけて戦う気になった心情の変化とかがらあまり分からなかったのが残念…。
心優しい青年が死んでしまったのも残念だった。
展開としては仕方がないのかもしれないけど…。
しかし…
やっぱりマット・デイモンのアクションはかっこ良すぎるよ~!
アクションシーンは全部良かった!
恋愛要素も濃くないからアクション観たい!!
って人には良いと思う。
いやー、こういう映画、好きだわ!
都合よく英語が話せる中国人美女。
ウィレム・デフォー(ウィリアムだと思ってた‥)が、ただのコソ泥キャスティング!
化物が現れるのが60年スパンって、結構大変!
900年前に磁石の効果分かってるなら後年にちゃんと生かせよ!笑
アナログでハイテクな火薬を生かした武器や気球、いいね。進撃の巨人みたい。壁あるし!
でもタイトルが「グレートウォール」なのに易々突破されてるし!笑
真面目に観ては馬鹿をみる。
B級テイスト満載、中身スカスカのクリーチャーSF時代活劇
いやー、こういう映画、好きだわ!
タイトルなし
見る前から何となく予測はできたが…中国資本の大作だが、ストーリーが荒唐無稽。マット・デイモンがまずよくこれ出たなと。ウィレム・デフォー、アンディ・ラウも勿体ない。トウテツって中国の怪物らしいが何だこりゃ。
災いは中国から
作られた意図とは違うだろうけど、SARSやら鳥インフレやら新型コロナやら、世界を脅かす災いは中国からなのですね、わかります。
饕餮は漢方薬の原材料にしてみたらよろしいかと。すぐに絶滅危惧種になるでしょう。
色鮮やかで綺麗な映像は魅力的でした。
あとは、あまり覚えてないな。
饕餮多すぎ。一体かと思ってたよ。
まるでたちの悪いウィルスみたいに湧いて出るし都に押し寄せるし。
ウィルスも女王株倒したらおしまいだったらしいいよね。
最初に隠蔽しなければ世界はこんなことにならなかったよ、習近平。
化け物 数多過ぎ
化け物 一体倒すのにかなりの労力がいる設定なのに
万里の長城や最後の城?が落ちない不思議
だって数が何万 いや何十万くらいいるのに…
あと張芸謀監督特有の色が軍隊の鎧や建物など各所に表現されていたが
それが返って 貧困国中華の非現実さになって
萎えた
他にも萎えポイントは
一兵卒までオール装備ありえないし
気球の乗り場がイカダみたいで良くその不安定さで汴京まで行けたな 何十時間かかるよ普通
燃料持たないでしょというツッコミは映画なんであえてしません ただ人がいる所があまりにも…
設定では仲間が加えて連れて帰るようになっているけど
何十、何百と化け物が倒されるのだが
戦場には一体も死骸がない
勘弁してくれ中国映画
万里の防衛線
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
最近怪獣映画を手掛けているレジェンダリー、最高。中国の映画会社に買収されたことに難色を示す声もありますが、キャストが国際色豊かになったり、個人的には好印象です。
本作もしかり。しかも歴史物と云うのが良い。中国の歴史物なのに何故白人が主人公なのかと云う批判が巻き起こったそうですが、白人を英雄視している内容では無い気が…
万里の長城は怪獣軍団の襲撃を防ぐためにつくられた要塞だった、と云うなんとも興味をそそる設定がお見事。特撮怪獣映画好きの血が否応無しにたぎり、興奮の坩堝でした。
ハリウッド大作に比べて低予算なのは否めませんが、CGで描かれた「饕餮」は凶暴そのもの。怪獣らしいなぁ、と…
人間大なところが恐怖を掻き立てて来ました。軍隊怪獣である点も「ガメラ2」のレギオンみたいで面白かったです。
万里の長城に仕掛けられた数々のカラクリ兵器が素晴らしい限り。「そうくるか!」と観ていて楽しく、興奮しまくり。
中国映画ならではなワイヤーアクションも見どころ。美女部隊が華麗にバンジーを決めるシーンがお気に入りです(笑)。
長城防衛戦や都での市街戦など、迫力の場面が目白押し。絶体絶命の状況下で戦う戦士たちが只管カッコ良かった!
批評的にも興行的にも成功とは言い難い評価を受けた本作ですが、予定調和的なストーリーも、観ていて安定感のある抜群のアクションも、最高の一言。大変面白かったです。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/04:Netflix(吹替)
※修正(2023/06/04)
禁軍の軍装が美しい
禁軍の軍装が美しい。
色分けされた軍隊が整然と。
方やモンスターも整然と。
モンスターの出現の理由が当時の皇帝の暴虐に帰されていることが、中国らしい。
革命思想の国だね。
こういうモンスター映画にありがちな、大ボス倒すと他も死ぬって設定は無いよな。
個体じゃ無いってことだよね。
今まで自分のためだけに戦ってきた。だがここに来て分かった、“戦う意味”を!
【グレートウォール:おすすめポイント】
1.リン・メイ司令官役の「景甜(ジン・ティエン、1988年7月21日- )、中国の女優、歌手出身)がとにかく美しい!個人的には10年ぶりのヒット!!
2.饕餮(とうてつ)との戦闘シーンは見応えあり!
3.マット・デイモンはやっぱり渋い!
4.アンディ・ラウもカッコイイ!
【グレートウォール:名言名セリフ】
1.ウィリアム・ガリン役マット・デイモンの名言名セリフ
→「誰も信じないから、生き残れた。」
→「今まで自分のためだけに戦ってきた。だがここに来て分かった。“戦う意味”を。」
2.リン・メイ司令官役ジン・ティエンの名言名セリフ
→「信任(シンレン)が我々の旗。互いに信頼している。いかなる場合も、いかなる時も。」
→「禁軍の兵士は私利私欲では戦わない。大義に命を捧げる。」
レジェンダリーピクチャーズ大丈夫か?
視聴:1回目
推薦:脳ミソが疲れてるけども何か映画見たい時
感想:レジェンダリーピクチャーズを買収したあとは金に物を言わせて作ってきてるけど、この映画はその最たるもの。質がどんどん落ちてますよ。おバカムービーとしては金かかりすぎ映画でマット・デイモンもよく出たなという代物。ヒロインの人をレジェンダリーは推していきたいんだなぁと思いながら観てました。300でのカッコイイ盾戦術ををモンスターがやってみたらこんな感じとかネタを転用してる感じが目につきました。槍戦術はぶっ飛んでて良かったですが。2回は見ないかなぁ。
センスのない俺様プロパガンダ映画
最近Blu-ray化されたので1つレビューしたい。
この物語の時代背景は宋代らしい。
ちょっと歴史をかじった人間ならこの時代に万里の長城を越えて攻め寄せてくる敵は1つしか思い浮かばない。
後にラストエンペラーで有名な「清」と同じ民族の満州族である。
当時は「女直」とか「女真」と呼ばれていた。
この映画の趣旨は見え透いている。
漢族の古代の妖怪辞典『山海経(せんがいきょう)』に記載されている饕餮(とうてつ)などという怪物に仮託してはいるものの異民族を撃退する国威発揚映画である。
なお筆者は1年半の北京留学中に万里の長城に5回ほど訪れている。
有名な登り口が数カ所あるが、八達嶺はまさに現代になってほぼコンクリートで固められたものだし、一番綺麗な登り口と言われる司馬台ですら後の王朝の明が基礎を作りさらに清代に補強工事されたものである。
そもそも有名な登り口周辺からちょっと外れるとレンガがなくなって土塊が剥き出しで崩落している無惨な光景になっている所も多かった。
地元の住民たちが家を建てる際にちょうどいいやというのでレンガを持って行ってしまうらしい。
(筆者が行った時よりは今は大分整備されているのかもしれない。)
そんなだから宋代の長城がどんなだったかなんて誰も知らない。ただ1つ言えるのは地平線の先まであんなに綺麗な長城は地球上には存在しないということである。
まあフィクションだからそこはしょうがないか。
さて漢族は四方の異民族をかつて「北狄(ほくてき)」「南蛮」「東夷(とうい)」「西戎(せいじゅう)」と呼称した。
5世紀に編纂された『後漢書』には日本のことが記載されているのだが、これが「東夷伝」である。
さて上記4つを英訳してみよう。「Northern Barbarian」「Southern Barbarian」「Eastern Barbarian」「Western Barbarian」になる。
なんてことはない東西南北の野蛮人という意味である。
古代ギリシャ人も自分たち以外は「バルバロイ」という蔑称を使ったが似たようなものである。
それ以降の周辺異民族の名前の付け方も、「倭(矮小なやつら=日本)」「匈奴(びくびくしたやつら)」「鮮卑(鮮「すくな」くて卑しい)」など蔑みの意味を含むことが多い。
「朝鮮」の名称も裏では「朝貢(みつぎもの)が鮮(すくな)い」という意味を込めているという。
このような呼称に端的に現れる考え方を華夷思想といい、漢族が世界の中心でそれ以外は蛮族であるという意味になる。
日本も古代は今では同じ民族であっても関東から東は「蝦夷(えぞ、えみし)」という蔑称で呼んでいたし、戦国時代以降幕末期まで西洋人を「南蛮」や「夷狄」「毛唐」「紅毛」と呼んでいたので似たようなものであるが、彼らのように現代においても自国を「中華」と呼ぶほど傲慢ではない。
結局お隣さんは古代から現代まで俺たちが一番偉いという意識から抜けきれていない。
その癖して歴史的には実際の戦争になるとあまり強くない。
はっきり言うと名前負けしている。
古代から現代まで漢族の統一王朝というのは十指に満たない。
始皇帝で有名な「秦」は羌族(きょうぞく)という西方の異民族の王朝である。
秦の前には夏、商、周という漢族の王朝が代々続いていたのだが、周王朝の末期は権威だけの存在になっていて各地方に国家が乱立して日本と同じような戦国時代に突入する。
その時代の末に他国から野蛮な異民族と馬鹿にされていたのをバネにして力をつけ、他の漢族の国家をことごとく滅ぼしてしまったのが秦になる。
秦はお金や長さや重さなどの単位、漢字も統一しているし、無用だ!と言わんばかりにさまざまな本を焼き尽くし、学者を殺しまくっているので、実はこの時点で漢族の文化が結構な割合で一度破壊されてしまった可能性がある。
現在我々が使っている「漢字」も正しくは「秦字」かもしれない。
また遣隋使や遣唐使で有名な「隋」も「唐」も漢族ではなくツングース系の北方騎馬民族の王朝である。
「元」はもちろんモンゴル族の建てた王朝であり、前述したように「清」は満州族の王朝である。
秦から数えて漢族の統一王朝は「漢(前漢、後漢)」「晋」「宋」「明」の4つしかない。
このうち「晋」は三国時代を経て100年ぶりにやっと統一したと思ったらわずか20年で内部分裂して、北方騎馬民族の匈奴につけこまれ、またまた戦国時代に突入してしまう。
本作の時代背景である宋も五代十国という戦国時代を統一したものの西は「西夏」、北は「遼」という異民族におびやかされ、しまいには満州族の建てた王朝の「金」に北半分を奪われてしまう。
かの国の歴史を眺めると可哀想になるくらいに弱い時期が長い。
なお現在まるで漢族の文化のように思われているチャイナドレスも満州族の風習であり、人民服も日本の鉄道員の服装を孫文が真似て作らせたものである。
さすがに現在は長城以北の満州族の土地も国の一部になっているのでまさか満州族と戦うわけにもいかず、南モンゴルも国の一部になっているしで、表面上は北方異民族と戦えないので苦肉の策として怪物と戦う設定にしたのが見え見えである。
本作もファンタジー映画に分類できるだろうが、プロパガンダ色が強すぎるのと、「中華」という自意識が強過ぎて柔軟な発想に欠けていてセンスがない。
マット・デイモンが演じる西洋人が漢族に感動して「自分はこのために生きてきた」と彼らのために命を捨てるのを決意するシーンなど、あり得ないほどのあまりの純真なデイモンに鼻で笑ってしまった。
どれだけ自国万歳なんだ!
また1点、本作序盤でデイモンらを追う山賊が、テロを起こすという理由で弾圧されているウイグル族のように見えるのも気になる。
唯一良いのは映像だけだが、正直CGも見慣れてきているので他の作品に比べて特段優れているとまで言いがたい。
本作の監督である張芸謀(チャン・イーモウ)は過去に日本未公開の『金陵十三釵』という反日映画も監督している。
いわゆる「南京大虐殺」を扱った映画で、主演はクリスチャン・ベールである。手口は本作といっしょである。
筆者は張が武侠作品である『HERO』や『LOVERS』を監督した当たりから、ん?と思い始めたが、今や彼の作品からは魂を感じない。もしくは体制擁護に回ったために描きたいもののお茶を濁さざるを得なくなっているように感じる。
確かに監督術などの技術は向上しているのかもしれないが、せっかくの張の才能が無駄使いされている。
彼の過去の監督作品には本当に素晴らしい映画がたくさんある。
『紅いコーリャン』『あの子を探して』『初恋のきた道』、 中でも『活きる』は最高である。家族が時代に翻弄されながらも肩を寄せ合って生きて行く姿を描いた感動作である。
共産党批判と取られかねず過去には本国で上映禁止になっていたなど、そんな背景に関係なく本当に素晴らしい映画である。
本作のようなこんな駄作を観るのではなく是非張の過去の監督作品を観てほしい!
色
圧巻の絵面であった。
極彩色の鎧
大陸のフォルム
大陸色が前面に押し出された超大作だった。
ホントにクソ真面目に遊んだような印象。
元の柱はファンタジーなのに、外堀に時代考証と現実味をふんだんに散りばめたかのような。
ただ、展開が早い。
そして、最初の戦いのインパクトを最後まで超えられなかった。
ほぼ、戦いが中心でそれ以外はオマケのような感じだ。
どうにもサービス過剰というのか、潤沢な資金の弊害というのか…盛り過ぎ感を感じる。
そこまで、アピールしなくてもと、作品の端々に感じてた。
物語的にはサイドストーリーの扱いがひどくて、それならいっそまとめて良かったんじょないかと思うくらいである。
義の精神や漢字、自己犠牲や忠誠心など日本のそれとは違うのだろうけど、通ずるものは数多くあり、日本の精神論だけが世界中で賞賛されてるのが不思議だと思った。
そして、今も尚、その精神は名残などではなく、大陸には脈々と流れてるのだろうなと思う。
それにつけても、
大陸の女優さんは華やかだけど、男優さんはパッとしない顔ばかりだなあ。
好みなのだろうな。
マット・デイモン作品の中で一番駄作!
「グレート・ウォール」3D 字幕版で鑑賞。
※「バーニング・オーシャン」鑑賞後に鑑賞。
*概要*
万里の長城を舞台に繰り広げられるアクションムービー。
*主演*
マット・デイモン
*感想*
マット・デイモンの作品は、駄作はないんです。でも、この映画は別。マジで面白くなかった。(^^; 途中何度も眠くなりました。
ストーリーが意味不明。とにかくつまらない。
映像は迫力はありますけど、まるで「ワールドウォーZ」っぽい。
主人公が万里の長城に留まる動機の内容が薄いし、トバールは良い奴なのか悪い奴なのかわかりづらいし、裏切ったバラードの死に方がまるでギャグ。
マット・デイモンは全然悪くないんですけど、中身が悪い。
久しぶりの地雷! あ~お金返してくれ~
Whatever it is, it's hunting. あれ?長城関係なくね?
中華レジェンダリーが作った中国向け作品です。万里の長城は実は怪物が中国国内に入ってくるのを防ぐ為に造られたっという他民族に敵を作らないように気を使った設定になってます。でも、あまり万里の長城関係なかったですねぇ。
ストーリーうんぬんというより単純に映像の迫力を楽しむタイプの作品です。そういった意味では今回MX4Dで観て正解でした。弓矢が飛んでたりとか、女の子が飛んでたりとか、怪物がわらわら壁登ってたりとか、怪物の女王がやられて怪物が壁から落ちてたりとか、監督がこういう絵を撮りたかったんだなっというのがヒシヒシと伝わってきました。ヌンチャクで太鼓を叩いててスゴく格好良かったのですが、あれには半端ない練習が必要だったのではないでしょうか?戦隊モノっぽく色分けした甲冑を着ていた隊長さん達のほとんどがモブキャラだったのが何だか勿体ない!
しかし、あの饕餮(トウテツ)という怪物(宇宙生物?)、目が肩口に付いてましたが、あれは鼻と口が異様に前に出ているという解釈でOKなのでしょうか?目があの位置だと右目と左目で別々の風景を視ている事になるので距離感つかめなくない?その割りには攻撃正確やなぁ。磁石が近づくと寝てしまう生物って・・・いやいや、それよりも別々の個体のはずなのに女王が死んだら全滅する生物っていったいどういう仕組みだ?等と真剣に考えてはいけません。あくまでもファンタジーなのです。
マット・デイモンも好きですし、ジン・ティエンも美人でしたし、アンディ・ラウも良かったですが、やっぱりウィリアム・デフォーでしょう。優秀そうだけど実はダメなオッサンというウィリアム・デフォーが一番活きる立ち位置をしっかりと理解している配役です。主人公の相棒を演じたペドロ・パスカル、何処かで見た顔だなぁっと思ったら海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出てましたね。好きなドラマの俳優が映画でも活躍してるとうれしい限りです。
何はともあれ中国がどんどんとハリウッドを狩りに来ている昨今ですが、これまでのレジェンダリー作品好きな方なら十分に楽しめる内容だったと思います。
さすがチャン・イーモウ
圧倒的な映像美と大迫力の戦闘シーンに大満足です。
色とりどりの戦闘服に身を包んだ戦士たちのイケメンっぷりったら
素晴らしいです。ルハン、いいですね
中国では伝説らしい【とうてつ】
おぞましいほどの大群で攻めてくる
また、1匹ずつの強さがすごい
青の戦闘服の美女たちが空中ダイブして戦う様は
進撃の巨人のようでした
内容に関しては何も考えずにひたすら楽しむのが正解
一流の役者陣なので安っぽいアクション映画にならないのがすごいと思いました
全27件中、1~20件目を表示