グレートウォールのレビュー・感想・評価
全123件中、61~80件目を表示
怪物が相手。
人海戦術にCGは使われているのだろうか。
万里の長城には一度行ってみたいと思っているのだが、それは実現しそうにない。ならば映画で、と思いきや、実像とは少し違うような。
その威容は十分に映像化されている。その巨大さ、おそらくは堅牢さ。
敵は60年に一度襲ってくる怪物たち。ただただ集団で襲ってくるだけだが、時に驚くべき知性を発揮する。
歩兵が黒、射手が赤、女性は青。
このような色づかいがチャン・イーモウである。でもそれは敵も兵士であったときに効果を上げるのであって、今回の場合は映像的に映えるというほどではなかったかと。
昔、角川春樹がやった「天と地と」くらいでないと。
敵は圧倒的に強いのだが、それをどうやって倒すのか。興味はそこにつきる。
チャン・イーモウの画面作りは、年々派手になっていく。「紅いコーリャン」が懐かしい。
美しいけど痛快とはいえない歴史アクション
凄くたくさんの怪物が来るよ
これ、壮大なバカ映画でした。
NSMM no story many money
饕餮(とうてつ 中国古代の伝説上の怪物)は、英語ではそのまま ビースト って言ってたな。野獣か。
それがたくさん襲って来ても、弓矢剣でバッサバッサと打ち倒す、気持ちいい〜、という映画でした。
主人公と中国将軍の恋、気弱と思われた若者の主人公を救う自爆とかストーリーに感動どころがあるにはあるんですが、「一応はさんでおいてみた」感が強く、ストーリーの背骨になっていないんだよね。
これまではあくまでも金のために傭兵を勤めてきた主人公が、ともに戦っているうちに、中国軍の「大義の為に」という生き方に共感する、というのが脚本の骨格なのですが、退治しなければならない饕餮は、これでもかと頻繁に、かつあまりにも大量にやってくるので、脚本の中の "恋" も "犠牲" も、さらにあろうことか "本筋" までも片手間になってしまっているわけです。
つまり、これは怪獣映画なのね。理解。
とても、楽しめました
長城
娯楽ファンタジー
圧巻の映像美!
万里の長城にまつわる人間ドラマを史実に基づいて描いている作品かと思ったら,まったく違うタイプの作品でした。ちょっと拍子抜けしましたが,これはこれでおもしろかったです。
印象的だったのは,なんといっても圧巻の映像美です。さすが中国と思わせるような,色鮮やかな軍隊がこれでもかというぐらい出てきて,それでいて整然と動くさまは見ていてとても気持ちよかったです。また,無数の饕餮が襲来するシーンも,それを迎え撃つバトルシーンも大迫力でした!おまけに,ジン・ティエン扮するリン司令官の美しさ!もう目が釘付けです。
ただ,マット・デイモン扮する,人を信じない主人公が,リン司令官との交流や禁軍の戦いぶりから「信任」の大切さに気づいていくというストーリーは,やや平凡に感じました。加えて,その変容ぶりにあまり共感できなかったのも残念でした。まあ,ラブシーンがなかったのはせめてもの救いでしたが…。
多くの方のレビューにあるように,突っ込んだら負けの娯楽大作として,何も考えずに目だけで楽しむのがよいと思います。
見所はジン・ティエンの美貌か
歴史大作かとおもったらバカ映画でした
考えさせられました‼︎
形式美と野獣
全123件中、61~80件目を表示










