「インデペンデンスデイ・リサージェンスが駄目だった人にはオススメしない。」グレートウォール 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
インデペンデンスデイ・リサージェンスが駄目だった人にはオススメしない。
中国人は馬鹿な映画に金をかけたがる。
とうとう中国人は自らの偉大な歴史・名誉・発見を踏み倒してまで愚かな映画を作りたいと思った様だ。
そう思う作品。
ストーリーは万里の頂上を舞台に火薬を求めて中国にやってきたマットデイモン達外国人が中国人vsモンスターの戦いに巻き込まれる物語。
はっきり言おう、アメリカのハリウッド俳優はおまけ程度である。
中国人の鎧がゲーム三国無双をパクった様な眩い感じ。それが複数人並ぶと「まぁ!何かの特撮軍隊(日本では戦隊)モノですか?」と次の笑いに含みを持たせる。
そいつらが序盤から大量のCGモンスターと戦うものだから、また笑わずにはいられない。
それに付き合わされるマットデイモンにも何故か虚しさを感じる(ってか前半顔にやる気が見えないw)
マットデイモン扮するウィリアムってリンゴで有名なウィリアム・テルのパクりなんですね。クロスボウの名手。おいおい。捻りないなあw
映画内容は終始タワーディフェンス
戦い方は進撃の巨人を思い出す。
最後もモンスターの中にクイーンって、、、はあ??
クイーンを倒すと他モンスターも死ぬって、、、
どっかで観た様なw
似たインデペンデンスデイ・リサージェンスが駄目だった人にはオススメしません。w
とにかく「中身が無いよ!監督さん!!」
1億5000万ドルの巨額を掛けて「これだけ?」だと、大コケしたケビンコスナーのウォーターワールドを思い出す。
唯一の救いはジン・ティエンが可愛かった事ぐらいか。
甘めでも星2評価です。
中国の資本介入&市場が大きいからって、ハリウッド俳優はこんなカッコ悪い映画に出なくていいと思う。