ユリゴコロのレビュー・感想・評価
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毎年70-80本の映画を見るが、初めて席を立ちたくなった。原作の力がすばらしいのかも。次回作も絶対に見たい。
毎年70-80本の映画を見るが、初めて席を立ちたくなった。原作の力がすばらしいのかも。次回作も絶対に見たい。
Movix堺で映画「ユリゴコロ」を見た。
原作は沼田まほかるの2011年の小説「ユリゴコロ」。
沼田まほかるの2006年の小説「彼女がその名を知らない鳥たち」を原作とした映画が 2017年10月28日に蒼井優主演で公開される予定。
沼田まほかるは湊かなえや真梨幸子らと並んで注目されているミリオンセラー作家であるらしい。
映画「ユリゴコロ」は2017年9月25日発表の映画ランキングで初登場8位だった 。
平日の午前中で観客は我々夫婦を含めて10人だった。
「人間の死」を心の拠り所にして生きる殺人者を吉高由里子が演じる。
松山ケンイチが共演。
松坂桃李と木村多江が助演。
冒頭から重々しい描写が続く。
吉高由里子の少女時代、学生時代、料理学校時代へと進む。
料理学校時代の友人とのシーンは個人的には正視しがたいような描写で、
目をそむけたいくらいだった。
席を立ってしまおうかという衝動にも駆られたのだが、なんとか踏みとどまることは出来た。
毎年70-80本ほどの映画を見るのだがこのようなことは今まで一度もなかった。
そこを過ぎてしまえば、原作の力なのだろうか、ドラマチックな展開が待っている。
原作は読んでいないが、映画は突っ込みどころがいくつもある。
脚本や監督の力が及ばなかったのかもしれない
まあ、それらを度外視しても、個人的には映画、お芝居、物語として見応えがあることは保証できる。
沼田まほかるの作品をまた見たいと思った。
吉高由里子と松山ケンイチを本編としてははじめて見た。
はっきり言ってこの2人は上手いと思った。
また、この2人の作品を見てみたいと思った。
上映時間は128分。
長さ感じない。
映倫区分はPG12。
中高生や怖がりの人にはオススメしない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
原作からいろいろ削除しすぎでご都合主義に
原作が好きだったので映画化がどうなったか気になって見た。
ノート「ユリゴコロ」の殺人に至るエピソード、夫との情愛は丹念に描かれていて秀逸だったと思う。
話が現代に戻ったとたんに、「なんかこの設定おかしくない?」みたいな違和感を感じる部分が多く感じられた。
原作から、どこに重点を置いて映画を構成するかの取捨選択のバランスが悪いように感じられてならない。
登場人物やエピソードが大幅に削られた結果、ご都合主義に見える内容になってしまったのが残念。
突っ込みたくなる点はいろいろあったけど、一番は「最後の殺人は素人の女一人でどうやって可能にしたか?」ってとこ。謎だ。
おぉー怖ぁ!。でも、
涙するとは、、、。
前半と後半でイメージが180度ひっくり返る快作。決して序盤のグロ差で席を立ってはダメ👎。最後まで観賞すれば期待を大きく裏切ってくれる。
狂気の描写を映像美で緩和していたのも秀逸。(演出&撮影は👍JOBです。)
主役の吉高&松山は流石の安定度。やはり吉高由里子は素敵な魔性の女が驚くほどハマる。でも何と言っても本作最大の「あっぱれ」は桃李くんかな。優等生が壊れていく様を見事に演じており、ただのイケメンでは無いことを証明してくれた。👏
前半と後半のギャップがすごい
前半は観ていて「コレはもしかしたら大傑作かも、、」と思いどう帰結するのかワクワクしていましたが
後半はアレ?監督替わった?と思うぐらい既視感のある大仰な演出に終始して残念でした。
前半部にしても、警察無能過ぎない?とか、いやいや隣で力加えたらわかるだろ?とか色々突っ込みどころはありますが
なんというか、心をえぐられるような凄みがあって素晴らしかったです。
良作と凡作を同時に観たような変な気分です(笑)
それにしても松山ケンイチさんの「清廉潔白感」は凄いですね
真っ直ぐな眼差しの説得力が印象的でした。
思ってたよりグロテスクで陰鬱でヘビーだった…。 面白かったけど週始...
思ってたよりグロテスクで陰鬱でヘビーだった…。
面白かったけど週始めに観る映画ではない…。
出てる人みんな演技上手くて感情が伝わって怖かった。
原作ファンから観ると残念な部分が多々あります。 それでも映画の出来...
原作ファンから観ると残念な部分が多々あります。
それでも映画の出来としては頑張ってると思います。
2時間超えですが引き込まれました。
吉高由里子の演技は素晴らしいと思いました。
俳優の演技でマイナス
原作は面白いのにね。
吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ。
自然な演技に評価のあるこれら俳優陣にしても、この世界を表現しきれていないのが、今の日本映画の限界なのか。
驚愕しています、震えが止まりません、自分の中の核に触れる時の心情、どれも「そう観えるように頑張って演技しましたー」感のある描写に気持ちが入っていきませんでした。
んー凡作です。
終わった後の虚無感
思ってたよりも何倍もやばかった‥
描写がリアルすぎて思わず目を塞いだりするほど。
それに役者の演技にはかなり引き込まれた。
内容は先読みもできないくらい展開が濃くてかなり見応えあった。
うーん、この終わった後の虚無感。
この容赦ない感じは好き。
観て良かった
そんな偶然あるかい。
とツッコミ入れたくなる事しばしば。
松坂桃李の演技が大袈裟すぎる。
と思う事もしばしば。
それでもなお、
ストーリーには引き込まれたし、
女性陣の演技は素晴らしかった。
目を背けたくなる場面もあったけれど、
観て良かったと思えた。
吉高ファンならいいかも
テレビでご本人が宣伝していたのを聞いて、ちょっと見て見たくなりました。内容は面白そうかな、と思ったのですが、目を背けたくなるようなシーンもあり、あまりオススメはできません。映画のできとしても、それ程深く考えさせられるようなこともなく、こういう人間がいたとしたら…という作りで、なぜ?どうして?という疑問ばかりが募ってしまいました。吉高さんのファン(私もですが)ならそれなりに楽しめるかも知れませんが、なぜこういう映画に出なければならないのかも疑問です。次回作に期待したいです。
映像だけ
原作など知らないけどえらくまったりした進み具合。撮影と照明と美術と衣装が素晴らしく、、と思って観ていると、一向に盛り上がらない。グロテスクな題材をファンタスティックに、というビジュアルはともかく、ことごとく説明芝居で、かつ、映像のセンスとは別に、大袈裟な熱演と音楽が続いて最後の方はとびきりの説明カットの連続で笑ってしまった。
吉高由里子はミスキャスト、というか、これはもっとマイナスオーラを持った女優がやるべきで、吉高由里子がかわいそう。
ユリゴコロ
原作未読です。
予告を見てからすごく期待していて、楽しみにしていました。
結論から言いますと、期待以上でした。
序盤はすごくグロく酷いです。
しかし、話が進むにつれどんどんのめり込んでいきます。
そして、中間から話が加速し目が離せなくな
ります。
後半は容赦なく心にきます。
とてもオススメの映画です。
ちなみに、私は映画を見終わってから原作の小説を買って帰りました(笑)
良く出来ている☆
原作を読んでからなので、ネタばれ感があり 正直あまり期待せずに行ったのですが・・
いやぁ・・良く出来ています。
原作を読まずに行ったら、もっと感動したかもしれない。
こんな風に思った映画は、今年初めてかも。
主役の三人の演技も良いし、木村多江は相変わらず不幸感いっぱい。
評価が高い佐津川愛美も素晴らしいです。
本を読んだことがある人もない人も見る価値ありの映画です。
凄い作品観てしまいました❗
ストーリー・展開・キャスティング、すべて大満足でした。
吉高由里子ちゃん、やっぱりサイコーです。絶妙な演技に引き込まれます。
この興奮を是非映画館で❗
まだ原作未読なので読んでからもう1回観てみようかと思います❗
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