「竹内涼真がかっこいい。」帝一の國 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
竹内涼真がかっこいい。
守備範囲ではないのですが、仕事のストレスを和らげる軽い映画が見たかったのと、面白いらしいと聞いて気になったのとで見ました。GW前公開なのに7月入っても上映してたってのも動機のひとつです。
夏はシネコンでは見たい映画殆どないからね。
菅田将暉は好きですが、彼が出てりゃなんでも見るってゆう熱意はなく、そのほかの若手役者は野村周平、千葉雄大、木村了以外は知らなくてという前知識でした。あ、岡山天音も知ってました。影薄かったけどね。
えっと、竹内涼真がかっこよくてかっこよくて他の皆さんが霞む霞む。そんな感じでした。
まあ役もよかったしね。
志尊淳も良かったです。間宮祥太朗は声の通りから声優さんかと思いましたが違うんですねー。ええ声でした。
帝一が最後にピアノで演奏した曲のうち、マリオネットではないほうは、リストのため息でした。
フィギュアスケートオタ的には、15-16シーズンの宮原知子選手の使用曲です。大好きな曲なのでときめきました。もうちょいテンポの速い演奏だと尚良かったですけどね。
しかしなんでため息だったんでしょ。選曲の意図が気になりました。
帝一の家の夕食のBGMもため息でしたし、原作で触れられてるんですかね。
お話はね、くだらないといえばくだらないです。だれるところもありますし。
でも吉田鋼太郎と菅田将暉のうっとうしい(褒めてます)熱気むんむんバトルとか、おっかしくて、笑えました。猫型盗聴器とか、ぜんぜん隠れてないのにモンゴメリオタクを知られて怯える教師とか(でもちょっと嬉しげ)とか、可笑しかったです。
一番笑ったのは、ケツ毛に絡まるティッシュだ!!!でした。あとは文化祭後の法被姿の時、なぜか数名がふんどしの食い込むおしりをわざわざ見せていたことです。
エンディングでギター持った可愛い永野芽郁ちゃんがクリープハイプの曲に合わせて踊っているのもすっごく可愛かったです。
ま、なんも考えずにぼーーーーっとみて、時々ふはって笑いたい時にいいですね。案外長編に感じます。