「原作ファンとしてはがっかり。。。」帝一の國 たきぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
原作ファンとしてはがっかり。。。
クリックして本文を読む
随所にクスッとくる笑いがちりばめられていて、楽しく見れる映画でした。
特にお父さんと対大鷹弾入試試験バトルのシーンは面白かったですね。
ただ、映画版では、主人公の帝一がとにかく自分が総理大臣になることしか考えてないクズ。
原作では、自分が生徒会長になりたいという大望は大前提としてある中、周りの仲間を大切にし、自分の目標にまっすぐ純粋に頑張る帝一の姿がいいところ。
実際漫画だと、会長戦に負けてからもしっかり大鷹を支え、美々子と婚約したことに対し幸せだと発言していますよね。
また、数十年後総理大臣になった帝一の姿が描かれていますが、「少子化問題など、課題は山積みだ」などと、総理となった後もその責務のために奔走している姿がうかがえるコメントも残しています。
映画版の帝一はそこの良さが一切描かれていない、、ただの自己中心的な子どもで共感ゼロです。
監督とか脚本の人、本当にこの漫画のよさわかってやってんのかなって感じです。
私が原作の漫画先生なら泣きますね。
コメントする