「最終章への期待がふくらむ導入部」ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)
最終章への期待がふくらむ導入部
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全6話から成る最終章の序盤中の序盤。どういう構成になるのか心配だったが、ちゃんと一話の中にドラマパートと戦闘パートが盛り込まれていて、短い上映時間のわりにボリューム感がある。しかも今後に繋がる(ストーリー上の)不安要素がたくさんあって、期待は増すばかりである。
この調子でいくと、一試合ごとに2話分を使って、決勝戦を含めて3試合。それで合計6話になる計算でいいのだろうか。そうすると一試合ごとに劇場版一本分くらいの尺が割かれることになるわけで、まあ予想通りにはならないにせよ、贅沢な時間がまだまだ過ごせそうだ。
しかしフランスを模したBC自由学園が完全に「ベルばら」コンシャスなのが可笑しい。こういう国籍遊びが単純なようでいろんなツボを突いてくるのも「ガルパン」の魅力である。さて、まだまだ多数派が旧態依然としたままの大日本帝国=知波単学園は今後どうなりますやら?
あと「ガルパン」と運命的なマッチングを見せた4DX上映は2話ずつまとめてだそうなのでしばらくお預け。待ち遠しいので一日も早い完成をお願いします!
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