「誰も語ろうとしない戦争の犠牲者たち」夜明けの祈り とえさんの映画レビュー(感想・評価)
誰も語ろうとしない戦争の犠牲者たち
第二次大戦終結間近のポーランド。
フランスから赤十字で派遣された医師のマチルドは、田舎町の修道院で、多くの修道女たちがソ連兵から暴行され、妊娠している事実に直面してしまう。
という実話の映画化。
これまで描かれなかった戦争の被害者たち
彼女たちが苦しむ中、加害者は罪を問われない不条理。
しかし、マチルドが修道女を訪ねることで、暗闇だった修道院にわすかな光が差し始める。
最後には希望の光が見えたことにホッとした。
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