劇場公開日 2017年6月3日

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20センチュリー・ウーマンのレビュー・感想・評価

全82件中、1~20件目を表示

3.5マイク・ミルズ安定のふんわり仕上げ

2017年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

萌える

マイク・ミルズという人は、提示したテーマやモチーフを結局雰囲気にもんわりとくるんでしまう印象がある。監督の若き日に大きな影響を与えた女性たちに捧げたという本作もその印象は変わらない。

ただこの監督、女優を魅力的に映すことには本当に長けている。アネット・ベニングもグレタ・ガーウィグもエル・ファニングも、スクリーンの中に存在している姿を見るだけで飽きない。

しかしなんだこのエル・ファニングの危ういエロさは。エル・ファニングはニョキニョキとタケノコが竹になるように成長しており、比喩なだけでなく身長もデカい。その物理的な属性が、デカくなり過ぎた自分を持て余しす思春期の少女役にみごとにハマっている。

女性たちがよく映りすぎていて、結局は理想化された姿のように思えたりもするのだが、こんなにも女優が輝いている姿を見られるだけで、ミルズ作品が苦手な自分も観てよかった、と結論せざるを得ない。

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村山章

3.0体温のある人物像

2023年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

言ってみれば普通の人たち。
特別にご立派でもなく特別に困った人でもなく。
それでも自分のできる範囲でのベストを尽くそうと
努力し、必要があれば助けを求めたり
手を貸したりという姿、関係性は
とても正常で身近に尊敬できる
世界ではないだろうか。

この母親は自分の理解の範疇外であっても
一応話は聞いてみようという姿勢がある。
年を取ると受け幅を広く保とうとできるのは
意外と難しいことだ。

昔はよかったなんて懐古厨なことは
言いたくはないけれども、
至らないなりにもいい大人であろうと
頑張ってた人たちが
20世紀にたくさんいた、とは思いますね。

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こまめぞう

3.0二十世紀

2022年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

女性に優しい、多様な生き方を肯定するような、包容力を感じる映画だった。みんな違ってみんないい。あたたかい雰囲気を感じた。

デヴィッド・バーンの「アメリカン・ユートピア」を見たあと、トーキング・ヘッズのベスト盤を入手していたので、挿入歌がすぐわかった。あの年代を象徴する曲だったのかー。曲に合わせて自由に感じるままに踊るアビーが、とてもチャーミングだった。この女優さんがその後、映画を監督していたとは、驚いた。

日テレの放送を録画で。

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ぷにゃぷにゃ

3.5分裂と利己主義

2022年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 ベトナム戦争も終わり、アメリカ国民が団結することもなくなった1979年。このカーター大統領の演説に感動したというシングルマザーのドロシアの言葉が印象に残る。大恐慌時代に生まれ、何かと戦前、戦中の生き方が身についてしまっていたドロシア(ベニング)も息子の教育には悩む。象徴するのはパンクロックだったりスケボーだったり、性の解放についての書籍も多く出回ってた時代だ。

 幼なじみで、いつも屋根伝いに侵入してくる2歳年上のジュリー(エル・ファニング)。ベッドの上で一緒に寝るけどセックスはしない。親しすぎて、体の関係を持つと友情も終わってしまうという意見の彼女だった。もう一人の24歳の女性写真家アビーは子宮頸がんについて悩み、同じく一つ屋根の下に暮らす何でも屋のウィリアムと仲が良い。

 ライフスタイルも世の潮流も変化しつつあるけど、芯が強ければいつの時代でも生きていける。人の痛みを理解できれば優しくなれる。もうジェイミー少年はしっかりしてるじゃん!それという事件もなく、楽しそうなルームシェアの言わば家族を観ていると羨ましくも思えてしまう。この時代を懐かしむにはもってこいの作品であるのだろう。

 年代は違うけど、それぞれの信念を持っている彼女たちは20世紀女性とも言える存在だったし、大きく変化せず、それぞれの幸せな道を歩んでいったストーリーにはそれほど感銘を受けられなかったかなぁ。また、母親だけの物語じゃなく、womenと複数形になってることからジュリー、アビーの物語でもあるんでしょうね。

 ちょっと残念なのは、音楽シーンを語るのなら、1979年と言えばスリーマイル島原発事故から発したノーニュークス・コンサートが開かれた年。これを語らずして、1979年はない!と、音楽好きの俺は思うけど・・・

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kossy

3.0監督の、お母様への賛歌。ご自身の道程の確認。

2022年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

知的

寝られる

20世紀世相のドキュメンタリーのような映画。
それをセンスのいい調度類・映像と、役者の表情でたっぷり見せてくれる。

 この頃のUSAでは、精神分析にしろ、エンカウンターにしろ、一大ムーブメントがあり、それを受けることが知識人であり、解放を目指す人であるという風潮もあった。ウーマンリブにフェミニズム、ヒッピー。こんな生き方にかぶれた人々居たなあ。
 あるべき自分ではなく、ありたい自分への追求。”本当”の自分探し。

 インテリア・ファッションなんかも真似したくなってしまう。
 色使い・光・質感・湿度感…。
 様々な小物がさりげなく、生活感あふれる、その人物の人となりがイメージできるように置かれている部屋。整えすぎることなく、でもインテリアのカタログを見ているようだ。人間が住んでいる空間。とても気持ちいい。癒される。
 ファッションもいい。パンクなんだけど知性を感じさせる。

 ベニングさん演じる母の、”対等”を目指しながらも(導こうとする時点で対等ではなくなるんだけれどね)、微妙な戸惑いや感情を知性で押し隠して”人生の先輩””親”としての貫禄を出そうとしているその様が痛々しくも愛おしい。”旧世代(19世紀)ではなく、進歩的な一人の人間としての母でありたい、子育てを間違えてはいけない(幸せにせねばならない)。”と足掻く姿が、自分を鏡に映すようで、共感するやら痛いやら。
 ファニングさんもガーウィグさんも素晴らしい。とってもリアル。
 ルーカス・ジェイド・ズマン君。これらの個性的な役者に囲まれて、でも独特の存在感を出している。この子の透明感が、アクの強い周りの人々をうまくつないでいるし、中和している。

とはいうものの、
 人物の内面を吐露しているようなセリフ・場面はありつつも、人物を深く掘りさげているわけでもないし、スピード感あふれる展開もない。
 ドラマや、エンターテイメントを期待していくと…。
 静かに映画に浸りたい方々向けだと思う。

夏の思い出を綴った日記のような。

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とみいじょん

2.5実力派の名演も響かず

2021年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

食えない一本になった。前評判が高かったのでそこそこ期待して見たが、正直、何が言いたいのかよくわからない映画になった。

・家族の結束・母親への郷愁・女性賛歌・少年の成長・性の目覚め・70年代・印象に強く残るセリフ・沁み込むような語り口・独特の映像

などが、この映画の魅力なのだろうと思う。やたらと出演している女優の感性を称賛するようなコメントが多く、「映画が好き」な人が持ち上げているように映る。私も、それなりにたくさんの映画を見てきたし、文芸的、私的な映像作品には強烈に魅かれたものも少なくない。がしかし、この映画は食えない。食わず嫌いのまま終わってよかった作品だった。つい、グレタ見たさに見てしまったし、アネット・ベニングの表情を見ているだけでも何某かの癒しにはなると思う。ところで、さっぱり何が言いたいのかわからない。

セックスについての女の本音を年の近いお姉さん(他人)にレクチャーされ、添い寝のパートナーになるという異常な経験を、さも当たり前の通過儀礼のように描き出す。

アート系の仕事を志す適齢期の女性で、妊娠にリスクを抱え、結婚とは距離を置く自立を余儀なくされ、行きずり以外の男性関係は乏しそうな、とても家庭的とは言えないお姉さん(他人)は、15歳をクラブに連れ出し、酒も勧める。

父親のいない境遇の男の子の行く末に不安を感じ、自分の教育方針に自信が持てない母親は、そんなお姉さん連中に、息子の教育係になることを頼み込む。

そんな不思議な「家族」が、少年の成長を通して語られていくのだが、この少年が、素直過ぎてなんの起伏もない。ドキドキする様子もなく、悲しみも、挫折も感じさせない。どうやら、監督がこの少年をアバターに自分の人生経験をダブらせて描いているようにも見えるのだが、女性にこれだけ近づきながら、無視されているに等しい扱いは、とても愛されているとは言えないだろう。飼い犬に裸を見られても平気なのと一緒だ。

表面だけ、「教えることは全部教えたからね」「その気になってもあなたとは寝ない」「息子が何を考えているかわからない」それぞれのスタンスを宣言し、それぞれの女性に特有の苦しみ、悩み、悲しみを、全部詰め込んで、この20世紀を生きた女性は私の母だった。みたいなまとめ方は凄く乱暴に思える。

少なくとも、この男の子、一つも愛されてないことだけは確かだ。だって、放任され、道を外れても叱られず、恋する女性からは恋愛感情を否定され、大人の女性には夜遊びに連れ出され、よほどしっかりと自分をもっていないと、このままドラッグや犯罪に巻き込まれていくのは必然だろう。

そんな十代の一瞬のきらめきを、ある角度からとらえて、一見、美しく切り取られた映像に、魅了された人に、私は問いたい。大人の責任とはなにかを。

2018.6.10

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うそつきカモメ

3.0女性史と米国史のユニゾン

2021年2月15日
Androidアプリから投稿

幸せ

思春期の少年の目を通して、米国史と女性史が重なり合うように描かれる。

不思議な共同生活を送る中で、少年は女性たちの心の痛みや複雑さを理解して癒そうとするし、女性陣は少年に人生指南をするつもりが逆に彼に癒されてもいて、他人なのに近しいそんな関係性が、少し羨ましくもあった。
唯一男性の同居人ウィリアムは、女性に翻弄され自分のアイデンティティを失いかけている。彼も独特の脆さを孕んでおり、個性的な役どころではある。

女性が重要な役割を演じてはいるが、あくまで主役は親子の話。
母は息子の世界の外側に押し出されて無力に感じ、息子は母に自分と二人だけの世界ではなく、新しいパートナーを見つけて幸せになってもらいたいと願っている。
二人は微妙にすれ違ってはいるが、本心は労りに溢れてる。
僕は母さんだけいれば大丈夫。ジェイミーのラストのセリフに泣けました。

そして女性のオーガズムに関心を持ってくれる男の子なんて、本当に貴重!こんなに優しい子どこにいる?

人生を外側から見つめるような、こういう作品は瑞々しければ瑞々しいほど、見ていて苦しくなる。おそらく自分の人生を客観視すると、余りに陳腐で平凡だから。
ドロシアのセリフではないが、幸せについて考え出したら、鬱になる。もしかしたら貧乏よりも虚無の方が恐ろしいのかもしれない。目の前の小さな幸せを見つめ続けなければ、現実味が消えて無くなりそう。

観客は多種多様なフィルターを通して、この映画に自分の人生を投影するに違いない。自分らしさを取り戻して自由に生きる、登場人物たちのその後の人生に、背中を少し押された気分。

たまたまだが、この映画の前に、エル・ファニングとパンクという共通項を持つ「パーティで女の子に話しかけるには」という映画を見たばかり。彼女のツンと上向いた鼻と不思議チャンな魅力は、パンクと妙な親和性があるね。

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REX

2.0私に言われても。

2021年2月11日
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「ママと二人のお姉様」なフランス書院的状況で語られる米国サブカル史。
「退屈なサブカルが次の退屈を産み、結局ドラッグとセックスとマイノリティ解放を繰り返したね、ウチらアメリカンは」と私に言われても。
尤もらしいがつまらぬ。

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きねまっきい

2.0エルファニングの魅力

2020年9月29日
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内容は、ちょっと飽きて(疲れて)しまった…
終始ちょっとけだるく淡々と進む雰囲気。

映像の色味が綺麗なので、
場面場面は印象に残りました。

エルファニングはどうしてあんな
アンニュイな?けだるい感じの魅力を出せるんだろう??
なんともすてきな女優さんです☺︎

何年後かに見たら、
また違う見方ができるかもしれない…

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ちー

4.0五人五色

2020年9月20日
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鑑賞方法:TV地上波

知的

シングルマザーで思春期の男の子を育てるのって大変なのことなのでしょうね。そんな戸惑いをアネット・ベニングが見事に演じていました。
ドロシアとジェイミー親子を取り巻く三人も個性的で面白い!
ひとりひとり自己主張が強いのは、アメリカというお国柄でしょうか。

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光陽

2.5思春期

2020年9月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

思春期の男の子、男の子の母、田舎の若い女性、男性も女性もそれぞれ刺さる箇所があるはず。個人的にはもう少しティーンエイジャーの心理にフォーカスを当てて細かく描写したものが好みなので評価ひくめ。

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モロッコガール

2.0んー

2020年9月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

難しい

寝られる

飛行隊だったせいか、お母さんの最後は幸せそうだった。みんな全部を分かりあえるなんて無理だし、一緒に居るだけで幸せなこともある。そう言いたいのかな?観ていて、ちょっと飽きちゃいました。

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ケイト

5.0なんかそこはかとなく切ないけどこれが人生なんだ。ってずっしりくる感...

2020年9月9日
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鑑賞方法:TV地上波

なんかそこはかとなく切ないけどこれが人生なんだ。ってずっしりくる感じ。。悪い方にも、良い方にもままならないのですよな。。心通わせるひとときってほんの一瞬。

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原っぱ

4.5みんな違って、みんな良い...!?

2020年9月8日
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世代も、嗜好も育った環境も、どこを切り取っても共通点なく、ただただ噛み合うことなく、お決まりの結託もなく、敢えて共通項と言えばとにかくよく話し、それぞれのスタンスで自然体に表現し発信してる女性3人と、それに不器用ながらいつも理想の男として寄り添いたいと思っている男性2人の掛け合いをベースに展開されるお話。

まとめてみたら、ちっとも面白くないとのに、女性×女性、女性×男性、たまに男性×男性、女3人x男2人の組み合わせで紡ぎだされるダイアログや、たまに入るモノローグが、いちいち琴線に触れてくる、極めてドメスティックでエモいけど、90年代の時代の転換という壮大さと自然に交差される現代の鉄板テクニックのお陰なのか⁈…嫌味がかけらもなく、不思議な心地よさにじわじわ浸透して、病みつきに引き込まれていく。。

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スパンク

3.0空気感

2020年6月17日
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時代設定のせいなのか、登場人物がまぁ誰も自分を曲げない。特に女性が強くって、生き方の自由さを描いているように感じた。
ただ自由であるからこそ、他者と分かり合えない孤独というか。母と息子でさえ、だんだんと開いていく距離感はやっぱり切ない。
映像も音楽も優しいからなおさら、そういうドライさみたいなものが際立って、もの悲しい気分になった。

ひとつの作品としてはアリだと思うけど、面白いかって言うといまひとつなのかな。

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mar

4.0「母はいてくれさえすればいい」

2020年6月2日
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・母が営む宿舎というシチュエーションに、いろんな生い立ちと性格の人物を放り込んだときに起きる出来事を、淡々と切り抜いた映画。
・だから次々と事件が巻き起こる。
・各人物像のキャラの濃さも相まって、その事件は予測不可能。
・ドキュメンタリーに限りなく近い。
・脚本の構造どうなってるんだ?
・ノンフィクションは本当におもしろい。
・観ていてなぜこんな個人的な内容の作品が作られるのかと思った。
・今の時代は人間関係の葛藤やどう生きるべきかということが、時代の共通課題になっているのではないか。
・昔は人間関係どころじゃないところもあったのかもしれない。それがジブリの鈴木さんがいうところの貧乏の克服というところだろう。
・個人的な人間関係をつぶさに紐解くと、観ている人には、ところどころ共感できる部分がある
・そこに教えがあり、ヒントがあり、郷愁がある
・そういうものをいまの時代のお客さんは求めているのではないか。価値が宿るのではないか。
・そして、女性主体の映画であることもマーケティング的にも影響が大きいのではないか。
・映画の中の70年代は、男性主体の社会であったのではないかと想像する。
・「いやいや女性たちのクセはすごかったし、すごい影響を受けたんやで」と、監督は当時の女性の力強さも描いている。
・その想いがタイトルに反映してる
・スマホが出ない。音楽はレコード。えりのでかいシャツ。
・女性が求めていることは、快楽ではない。自分が求められているという手がかりがほしい。
・子が母に、自分の面倒を見ることを諦めただろうと問う。母が私のようになってほしくないからだ、その為には他の人の助けが必要だと応える。それに子は、「母がいてくれさえすればいい」と言う。
・この子どもの言葉は、あらゆる子どもにとって共感できる言葉じゃないだろうか。
・めんどくさいから干渉しすぎないでくれともとれるし、あなたじゃないと代わりはいないという、どっちの言葉にもとれるダブルミーニングになっている。
・息子の母に対する複雑な感情を言い当てている。そこがすべての息子・娘が共感できるパンチラインになっている。

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DEPO LABO

4.0現実逃避したい時に観たい映画

2020年5月13日
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色が素敵。音楽も素敵。俳優陣も素敵。
他人同士でも一緒に生活して、いろんな事を共有する事で家族に近い情が生まれていく。自由で憧れる環境。自分がジェイミーやアビーくらいの世代にどういう事を考えていたか?とか、どういう物に興味があって何を聴いていたか?これを観ながら考えていた。時代は古くても揺るぎないファッションセンスと、ドロシアの寝室の壁の色が素敵だった。インテリアや音楽、海の景色や車で走る虹色が私には凄く気持ちいい。世代の違う男女が心を開放して話をする事で、共感できたり出来なかったり。なぜマイクミルズは男なのに、女の気持ちが分かるのか?それとも想像?

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kana

3.5レビュー

2019年9月8日
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マイクミルズ監督作。1979年を背景に、急激な息子の変化に戸惑う母親と、様々な女性から刺激を受ける息子という親子の物語。
親子でも理解出来ないことはたくさんあり、お互い無理に理解せず、許容することの大事さがゆっくり感じられました🦊

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みそしる