カフェ・ソサエティのレビュー・感想・評価
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ジェシーアイゼンバーグ 好き〜‼︎ 純な可愛い役だったなっ ウディ...
ジェシーアイゼンバーグ
好き〜‼︎
純な可愛い役だったなっ
ウディアレンにしては
癖が無かったなぁ
ウッディアレンの中では見やすい作品
彼の作品では登場人物があきれるほど愚かな選択をして悲喜劇ともいえるドタバタを繰り広げるものがある。この作品はそのあたりは控えめ?で、むしろハリウッドやNYの華やかな時代や美しい女優たちに魅了される素敵な作品になっていると思う。とはいえもう一波乱を予感させるような結末や、印象的なセリフの数々はさすがウッディアレン。ジェシー・アイゼンバーグはこの役にぴったりでクリステン・スチュワートもかわいいファッションで新鮮な一面を見せてくれた。
想像以上
クリステン・ステュワート、ブレイク・ライブリーの美の共演を観たさに鑑賞。内容は全く期待していなかったが、想像以上に面白かった。
やはり、ジェシー・アイゼンバーグは唯一無二の演技力を持っていると感じた。彼の上手いところは、細かい仕草や表情である。一見笑いを誘うような仕草や表情をするが、それが可愛らしいとも、また狂気的ともとれる。それが彼の役の幅広さの所以の1つであることは間違いないはずだ。
ブレイク・ライブリーが思いの外チョイ役だったのが残念だったが、それ以上にクリステン・ステュワートが美しかったので、大満足!彼女は美しいとも可愛いとも妖艶とも違う、大人びているが幼さも垣間見える、今が旬の本当に素敵な女優である。ぜひ追っかけてほしい。
ブレイク・ライブリーはちょっとエロすぎた。
ウディ・アレンとヴィットリオ・ストラーロって意外にも初コンビなんだ...
ウディ・アレンとヴィットリオ・ストラーロって意外にも初コンビなんだな。ストラーロが紡ぎ出す映像美に酔いしれた。セントラルパークのシーンで流れる名曲マンハッタンも絶品。
生まれ変わるなら…
1930年代のこの映画、自分はまだ16なのでこの時代のことを知る由もなく…、でもこの映画を観て思ったのはこの時代のアメリカに生まれみたかったなーということ、華やかで美しい時代を感じ楽しかった
「ブルージャスミン」、「教授のおかしな妄想殺人」、「カフェ・ソサエティ」
TOHOシネマズ西宮OSで映画「カフェ・ソサエティ」(Cafe Society)を見た。
カミさんが仕事なのでひとりで見た。
カフェ・ソサエティとはきらびやかな社交界を指すらしい。
監督と脚本とナレーションはウッディ・アレン。
近作では「教授のおかしな妄想殺人」、
「ブルージャスミン」を見た。
こうやって見てみると、ウッディ・アレン作品はあまり見ていない。
主演はジェシー・アイゼンバーグ。
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は好きじゃないが、
「エージェント・ウルトラ」と
「ソーシャル・ネットワーク」は好き。
クリステン・スチュワートは「エージェント・ウルトラ」に続いてジェシー・アイゼンバーグと共演。
ブレイク・ライブリーは自身の主演作の「ロスト・バケーション」よりもこの映画での演技の方が魅力的だった。
とてもキレイな人である。
ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライブリーがみんないい人でいやみがない。
時代は1930年代。
ジェシー・アイゼンバーグが演じる主人公が叔父を頼ってニューヨークからハリウッドに来る。
主人公が成長し、恋をし、失恋し、その後のサクセスをつかむまでの数年間を描く。
個人的には「教授のおかしな妄想殺人」よりもこっちの方が楽しめた。
上映時間は96分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ウッディアレン風ララランド?
ララランドと内容が被るのは、偶然か意図的か?対照的な男女の過去の恋愛に抱く感情。あっさりと描く大人の恋愛映画。そこで切っちゃうのね?と最後もするっと終わらせます。人生何か起こるか分らない。後は観客の好みで、といった所でしょうか。
「ラ・ラ・ランド」への当てつけだったら、とても笑える
「カフェ・ソサエティ」(原題:Cafe Society)。
81歳にして47作目。ウディ・アレン監督の最新作。いまなお、"年1作ペース"で作品を生み出すバイタリティ。脚本も書き下ろす創作力はもはや"超人"である。
1930年代のハリウッド黄金期の社交界(=カフェ・ソサエティ)における青年ボビーの恋と別れ、そして人生の成長を描くロマンティックコメディ。上から目線でハリウッドを見つつ、ニューヨークを文化的な上位に置き、諧謔をもってユダヤ人をイジる表現手法などはお手のもの。
ウディ・アレン作品は、"合わせ鏡"のように監督自身を投影したエピソードがかいま見られ、どこまでがカミングアウトで、どこからが創作か分からないような自虐的な恋愛事情が笑いを生み出す。観る側は等身大のリアリティに共感するか、ないしは物見高さを開放すればいい。
まるで観客自身の経験値を試されているような、達観した恋愛論。
本作はまた40年前のアレン監督のアカデミー監督賞作「アニー・ホール」(1977)のセルフアレンジ的な展開になっていて、老練な映画術の行き着いた、何年経ってもブレないオリジナルの作風である。
アレン監督としては、「マジック・イン・ムーンライト」(2014)、「教授のおかしな妄想殺人」(2015)と、2作連続で主役抜擢した、エマ・ストーンにヴォニーを演じてもらいたかったようにも感じられる。エマ・ストーンは「ラ・ラ・ランド」と結婚(出演)してしまい・・・穿った見方をすれば、偶然にも「ラ・ラ・ランド」(2017)への当てつけのようにもなっている。
「ラ・ラ・ランド」は、マーティン・スコセッシ監督の「ニューヨーク、ニューヨーク」(1977)をモチーフにしていると言われるが、実は同じ1977年公開の「アニー・ホール」の男女設定とも近似している。それだけオーソドックスな展開なのだが。
2作に共通する、同じハリウッドの黄金期に起きた若者の恋愛の行く末。アレン監督は"この2人の余韻はこう表現するんだよ"とでも言っているかのようで・・・。これぞ熟練の技。
所詮、"恋愛"の選択は、"後悔"か"未練"のいずれかを残すに過ぎない。「カフェ・ソサエティ」の余韻には、恋愛を達観したオトナの境地が定義される。
(2017/5/13 /TOHOシネマズ日本橋/ビスタ/字幕:松崎広幸)
ウディ・アレンが片手間に作った?
今をときめく美人女優も容易にキャスティングできるだろうし、この程度の作品はウディ・アレンなら片手間で作れちゃうのかなー。サイドストーリーのギャングとユダヤ人というのはウディ作品によく出てくるネタだし、本筋は忘れられない昔の恋人と再会するロマンスだけど、若手監督が作ったラ・ラ・ランドにはだいぶ劣る感じがした。
ジェシー・アイゼンバーグが、初めの方の少し首を突き出し猫背気味に歩き、口先だけを使っているような話し方のいつもの彼のイメージから、クラブの支配人になって自信に満ちた主人公まで、演技の幅を見せる。
軽いタッチのようで人生の深さが感じられる。セリフ回しもさすがウッデ...
軽いタッチのようで人生の深さが感じられる。セリフ回しもさすがウッディ・アレン!当時のハリウッドスターの名前が次々に飛び出してくるのも最高に楽しめる。
ララランドに似ていると聞いて。
僕はララランドが大好きなのですが、なにやらララランドに似ている映画が公開されたという噂を聞きつけこの映画を知りました。
いざ見てみると、世界観や、色使い、配役などはどれも素晴らしく、また、展開も中だるみなく面白く、いい作品でした。
随所随所にララランドと比較される意味も分かるなというシーンも多くあり、「あ、ここもなんとなく似てる!」「あ、ここも!」という感じで違った楽しみ方もできました。
しかし、主人公とヒロインの愛し合い具合がララランドと比較してあまり伝わってこず、ラストシーンでもあまり感情移入できなかったなというのが一番の感想です。
ラストの演出は、個人的にもすごく好きで、余韻を持たせたいい終わらせ方だったと思うのですが、これをしたかったなら、もうちょっと二人の相思相愛ぶりを見せて欲しかったなぁ...と思ってしまいました。
見る順番がカフェ・ソサエティ→ララランド だったら、
また違った感想になったかもと思います。
人生は腹八分目ぐらいがちょうどいい
NYでクラブを経営するボビーと彼にまつわる2人の女性ヴェロニカとかつて古き良きアメリカの社交場だったカフェの人間模様を描く人生コメディ
相変わらずウディ・アレンは人生のどんな側面も笑いにしてくれて楽しい
クラブ経営で成功するボビーだけど、昔の恋人ヴォニーに未練たらたら
ヴォニーもボビーのことが好きだけど、程よい距離を保ち続ける
そんなボビーを見て、人生って「ちょっと満たされない、腹八分目ぐらい」がちょうどいいんじゃないかなと思った
ボビーは仕事も成功して、キレイな奥さんもいる
彼の中で満たされなかったのは、昔の恋人ヴォニーだけ
だから、ヴォニーを追い続ける
もしも、ヴォニーと結婚していたら仕事で成功していなかったかもしれない
それは「ラ・ラ・ランド」にも通じるけど、やっぱり100%満たされた人生なんてなくて、みんなどこか足りない何かを求めて行きてるんだなと思った
そんなことを笑わせながら語ってしまうウディ・アレンってやっぱり素敵だよね
瞳
煌めく風景も人も、悪行も愚行も一本の道。
描かれるのはどうしようもない人間の性。
流れる音楽はどんなシーンでも明るく笑い飛ばす皮肉として機能している。
身勝手な彼等には転落人生がお似合いだが、その瞳を笑い飛ばす事は出来ない。
そこに映るのはアレン監督の人生だからだ。
軽やかで面白い
ウディ・アレンだからこそ作り出すことができる作品・ワールド・笑い・そして哀しみ…軽やかで決して傑作などとは思わなかったけれど、非常に面白かったなぁというのが率直な感想。
絡み合うストーリーと絡み合う決め台詞に常に監督の思惑を感じてしまうけれど、それがまた異様に心地よくて、最強のフィルムメーカーの単なる虜であることを恥じらいもなく受け入れて、後に何も残してくれるものがない作品だと認めつつも、十二分に楽しみきった思いだけは確実にある。わけが分からない、どーでもいいことを述べているわけだけれども、この作品自体が些末などーでもいいことのオンパレードであって、特段見る必要性は感じない。ただ、そのごちゃごちゃした些末な事柄がうまいこと組み合わせられて、非常に面白いものになっているだけのこと。やっぱ見て良かったなーと思うわけで、次も確実に見ると思っている次第。
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