劇場公開日 2017年5月5日

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カフェ・ソサエティのレビュー・感想・評価

全106件中、1~20件目を表示

5.0ロマンチックでノスタルジックな人生の諦念

2017年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

幸せ

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村山章

4.0豪華で楽しく、アク少なめ。アレン入門にいいかも

2017年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

日本の観客のほとんどが映像でしか知らない、1930年代のハリウッドとニューヨークを華やかに再現。古色の画面がノスタルジアを誘う。若手演技派を配し、甘く切なくやるせない恋愛模様を中心に描く。不倫やギャングの話もはさみつつ、軽やかに流して暗くしすぎない。屈折したインテリの登場人物による皮肉満載の長台詞もない。ウディ・アレン監督のテイストは確かにあるが、全体的にあっさりテイストの味付けを思わせる。

ウディ・アレン監督の作品を全然またはほとんど知らないという若い観客層にとって、アレン監督の入門作によさそう。逆に、往年のアレン好きにとっては物足りないか。

秘書役のクリステン・スチュワートは、1週後に公開の「パーソナル・ショッパー」でもセレブの裏方として働く役。フェミニン全開のヒロインよりも、派手な世界を裏で支える中性的ないしマニッシュなキャラクターに向いているのかもしれない。

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高森 郁哉

4.0【”移り行く時の流れの中で・・。”一介の青年が1930年代の華やかなハリウッドで、美しき女性達と出会い成功していく様をファンタジック且つアイロニック且つシニカルに描いた雰囲気抜群の物語。】

2024年3月31日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.0観たかった度△鑑賞後の満足度◎ 往年のタッチを取り戻したウディ・アレン。ハリウッド黄金期へのオマージュでありながら心はやはりニューヨークにあることも仄めかして…

2023年5月21日
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鑑賞方法:VOD

①『マジック・イン・ムーンライト』や『教授のおかしな妄想殺人』の不調ぶりに、ウディ・アレンも演出力が落ちたなあ、と思っていたが少し早計だったようだ。
確かに往年の切れ味は薄くなったが、それだけ円熟味が増し、演出も編集もスパスパと好調。
②もはや後戻り出来ない日々への少しばかりの後悔と郷愁には、『アニー・ホール』タッチが滲む。
③もう戻れない懐かしい日々を振り返る役を演じるには、主演の二人が若すぎて年月の経過を感じさせないのが難点と云えば難点。

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もーさん

5.0「ラ・ラ・ランド」の短い版

Mさん
2022年10月2日
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ウッディアレンの名作だと思う。

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M

1.5タイトルなし

2020年11月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.5夢は夢のまま

2020年10月21日
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鑑賞方法:VOD

ウッディ・アレンの作品は個人的に好きなものとそうでないものとの差が激しいのだが、今作は良かった。

昔と変わってしまうことに何だか寂しい思いがありつつ、相手も自分も変わっていく。それは仕方のないこと。
自分や相手に対して夢を見続けることはあっても、いつかは終わる。夢はずっと続くわけじゃない。だからこそ夢は夢のまま置いておいたら良いのかもしれない。そういう意味で今作の結末は良かったのではないか。

それにしても年が変わると過去を忘れて新たな気分で前に進む感じがするのは不思議なものだ。

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カメレオン

5.0音楽もビジュアルもストーリーも、最高級

2020年6月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ハリウッドとニューヨークの社交界を舞台に、青年ボビーの恋とアメリカン・ドリームを描いたウッディ・アレン監督のコメディ。セレブ、豪華な衣装、高級な酒、美男美女のパレードながら、それらが人生の不条理と表裏一体であることをウッディ・アレンは見失わない。男も女も身勝手な決断をしているのに、ウッディ・アレンの手にかかると、暖かい人間愛を感じずにはいられない。不本意や失敗があっても、「それでも、きみはOK」と慰められる気がする。さらに、粋とロマンティックのシャワーが心地よい。特に、それぞれの結婚後に再会したボビーとヴォニーが、夜明けのセントラルパークでワインとグラスだけ持って馬車から降り、水辺で語り合うシーンの美しさは圧巻だ。ここで流れる音楽に聞き覚えがある(セントラルパークに似合う)ので、調べたら、Vince Giordano & The Nighthawksの「Manhattan」らしい。音楽もビジュアルもストーリーも、最高級の一篇であった。

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モーパッサン

4.0不倫ロマンチックでした!切ない

2020年5月16日
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マモ

3.5哀愁ラブロマンス

Jさん
2020年5月1日
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ウッディアレンの映画は少し苦手だったが、クセが少なく観やすい。
1930年代のハリウッドとニューヨークを舞台にしたラブロマンス。不倫やギャングのトラブルがあったりハラハラする後味を悪くせず2人の話に自然に戻れる。時代の雰囲気もあり哀愁のある映画。

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J

1.0まるで電子書籍映画

2020年1月10日
PCから投稿

いつものことであるが、セリフが多過ぎて疲れる。
漫画家の古谷三敏もそうだが、うんちく好きな作品はセリフが多過ぎて困る。
やはり、映画や漫画などは、言葉少なに表現しなければ映像美が損なわれる。
しかし、もういつものようにキレも無く、しゃれた結末も無く、ただただ疲れだけが残る。

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ジャーネ

4.0時は過ぎ人生はすすむ

2019年12月17日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.9
ウッディ・アレンらしいウィットにとんだ刹那い恋物語。
燃え上がる恋も、いつかは終わりを迎え、そして自分が思い描いてない方向に、人生は時として向かう。
2人の男女の恋を通し、人生の真理や本質を描いていると感じる。
「時は過ぎ人生はすすむ」ウッディ・アレンさん、またしても名言を頂きました。

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カメ

3.5恋愛にスパイスを

2019年12月3日
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鑑賞方法:VOD

笑える

久々のウディアレン。ありがちなストーリーですが、少々毒のきいたセリフで退屈しない。音楽もおしゃれでよかったです。

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カツカレーライス

2.5長ゼリフの会話劇、定番のアレン節

2019年7月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

軽妙で、洒脱で、ゴージャス。殺人も、不倫も、みんな軽いコメディ。
2人のヴェロニカが美しい。過ぎ去った恋は、成就しなかった故に、永遠に美しいという話。でも、タッチ軽すぎて、余韻は薄いかな。なので、普通。
ジェシー・アイゼンハウワーは結構好きだけど…

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ルナルナ

3.0軽快なテンポ

2019年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ストーリーが軽快でテンポよく見やすい展開でした。
ただ、結論があいまいで全体を通して盛り上がりに欠けた点が残念でした。

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たけお

3.0モテすぎボビー

Yさん
2019年1月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

冴えないジェシー・アイゼンバーグがめっちゃモテる。クリスティン・スチュワートとブレイク・ライブリーという二大美女に。
お馴染みのウディ・アレンの願望・妄想だと思えば可笑しかった。

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Y

3.5主人公がモテる

2018年11月18日
iPhoneアプリから投稿

なんの苦労もなくセレブになって、奥さんはブレイクライヴリーなんて主人公の彼は最高の人生でしょう。1931年にエンパイアステイトビルがもう建ってたんですね!不倫も殺人もコメディチックでこれがウディアレンのお洒落な世界観なんだ。

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サラ

3.0とてもお洒落な映画ですね。華やかな社交界が舞台なのもあり、衣装がと...

Rさん
2018年10月28日
iPhoneアプリから投稿

とてもお洒落な映画ですね。華やかな社交界が舞台なのもあり、衣装がとても美しいです。途中で出てくるNYスタイルのガーデンがとても素敵でした。ヒロインのヴォニーはとても綺麗な女性で、彼女が居るだけで画面が華やぎます。ストーリーは少し物足りないと感じましたが、上質な雰囲気がとても好きです。表向きは大成功していて煌びやかな人生を送っている2人が、実は手に入らない過去を後悔しているというのは、とてもノスタルジックです。人生は上手くいかない。

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R

2.0ただお洒落な映画

2018年8月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

お洒落な映画でしたが、面白いとは感じなかったです。
その世代の情景をよく知らないのでピンと来なかったんだと思います。
ブレイク・ライブリーとクリステンが観たくて観た映画です。クリステンのイメージが変わりましたが、可愛く、ブレイクはキレイでした!

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☆ユウ☆

4.0こんなウディ・アレン、好きだ。

2018年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

夢をつかもうとNY→ハリウッド→NY。一回りして成功した主人公ボビーの話。
そこにエージェントおじさんの秘書との恋バナがあったり、その秘書がよーく考えると3股かけていたり。兄が裏で悪い仕事をしていたり。
そんな家族や恋人の話が肉付けされる様が、さらっと「ストレートティー」のようにあっさりしているのが、気軽に見れてコメディ色豊か。

気軽ということは、一歩間違うと「ふーん」で終わるところが。
全編にわたって流れる、1930年代風(多分)ジャズや軽音楽でとても見心地がいい。ウディ監督自身のナレーションって久しぶり。これがまたサラッとしてて軽妙なんだな。

社交界の話なので、当時の映画関係者の名前何課が出てくるのも知っている人にはツボるかと。私は「ビリー・ワイルダー」(三谷幸喜さんが大ファンの脚本家)しかわからなかったけどね。

あちこちに洒落たセリフやナレーションがありました。
元カノが夫を連れてボビーの店に来る場面。
「過去が店を訪れる」。いいねえ。

大感動とかいう感情の動きなどはないけれど。
人生は現実、夢は夢。
時間も96分と短く、サクッと観れるので。個人的におすすめです。

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ゆき@おうちの中の人