「こう言った運動が移民排斥運動につながる」わたしは、ダニエル・ブレイク マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
こう言った運動が移民排斥運動につながる
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『あるある』の話で、行政機関だけでなく、民間会社でも、こう言ったトラブルは沢山経験していると思う。
電話での保留音楽が『ヴィヴァルディの四季 春の第1楽章』聞き覚えがある。共感をしてしまう。
さて、こんな状況に直ぐに『切れる』老人が僕の世代以上に多い。
『順番を守れ』って騒ぐ老人をよく目にすると思う。
最近、世界を回るようになって、色々な国の老人に出会うが『騒ぐ老人』は日本だけの様だ。
この映画の老人が住むアメリカ(イギリス?!)だけでない。日本でも失業手当を受け取るには、手続きが必要。勿論、窓口はさしあたっては他人事で話は進むが、冷静に判断して、きちんとした手段を取れば、以前の様な(窓口を盥回しにあう)手間はかからない。はずだ。
『揺り籠から墓場まで』と言っていたイギリスとは驚きだが、そう言った国であるから尚更、こう言ったトラブルには、対処していると想像する。アメリカはそもそも、未就業の保健制度すら無い。
この老人の気持ちには、共感出来る部分はあるが、こう言った運動が移民排斥運動につながる事実も忘れてはならない。また、貧困者はこんな稚拙な生き物では無い。そこを理解してこう言う映画は作るべきだと思う。
最期にこの老人へ
日本にいれば10万円の貰えたのにね。そして、
売春組織に引っ掛る女性へ
もっと高い物を万引きしていれば、まともな仕事を紹介されていたかもね。ブラックジョークだよ♥
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