「政治家に観てほしい」わたしは、ダニエル・ブレイク 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
政治家に観てほしい
イギリスの社会保障制度やその運営を批判した映画ですが、日本だって変わらない。
様々な保証や助成金手続きは困難を極め、本当に必要な人たちを救っていないのは現状だと思います。
実際に難病を患った友人が自身で難病申請をしたところ何度も却下され、お金を払って行政書士を通したら一回で難病申請が受理されましたが、これってなんとかならないのでしょうか?
政治家の人たちはぜひ全員この映画を観てほしい。
けして特別な主人公ではない、たくさんいる経済的弱者の善良な市民のひとりを赤裸々に描いた映画です。
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tktkさんのコメント
2021年10月12日
2年ごとの障害年金の申請も、審査の度に圧をかけられます。職員から「この間は何とか乗り切れたでしょ、大丈夫!」とハシゴを外す様な言葉を笑顔で言われる。「あるに越したことはない」セーフティネットを、極力使わせない為に自助、共助を促していると痛感する。
こころさんのコメント
2020年9月11日
身近な方が、大変な思いをされたんですね。政治家や行政に携わっている方々の経験の有無が、思いの深さや強さに繋がるのでしょうか。
弱者に優しい世の中であって欲しいと改めて感じさせられる作品でした。