ねこあつめの家のレビュー・感想・評価
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ねこあつめてる
癒し度は100%。不思議とハマる脱力系感動作。
【賛否両論チェック】
賛:夢に挫折した主人公が、ネコ達に癒されながら、不思議と再び夢へと向かう気力を取り戻していく様が、ほんわかと描かれていく。
否:当然ながら、ネコ嫌いには向かない(笑)。展開も静かなので、眠くなるかも。
思うように執筆が進まず、追いつめられた小説家が心機一転辿り着いた、ネコが居つく古民家。彼を見捨てられない編集者も巻き込んで、なんとも言えないほんわかストーリーが繰り広げられます。
ネコが好みそうなものを設置していく辺り、アプリ感もあってイイですね(笑)。
夢や理想を追い求めすぎて、自分を見失いそうになった時、ふと立ち止まってみることの大切さを教えてくれるような、そんなステキな癒し系ムービーです。
猫好きならばよし。
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アプリにはまっての鑑賞だったので、猫萌え出来ればそれでいいやー、という感じで行ってみましたが、その点に関しては十分すぎるほど。
ストーリーはあまり大波はなく、さざ波時折波浪、程度。十和田の言動、行動がいささか唐突で、もう少し佐久本に「背中を押された」部分を掘り下げてほしかったところですが、フラグの豪快な折り方で割と納得しました。木村多江さんの演技と田口トモロヲさんの使い方(最後の最後でそう来るか!みたいな)は秀逸だったと思います。この二人絡めて続編出ませんかね…
最後にひとこと。猫はパンフともども全猫紹介してほしかったー!
つんでれ
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