劇場公開日 2017年6月24日

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「戦争の残酷さを映す程反戦の思いが伝わる」ハクソー・リッジ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0戦争の残酷さを映す程反戦の思いが伝わる

2020年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

家の整理をしていたらまた出てきました、
未見のDVD😱
中でも今作、戦争じゃないですか。
戦争映画苦手なんです😅
しかも結構長いらしい😰
他にもDVDあったから後回しか⁉️
いや、きっと良作だ😤
監督メルギブソンだし。

そもそも何で後回しになってたか、
アンドリューが好きではないから。
いい男だと思いますよ、だけど何か軽薄さを感じる。
どーでもいーけど、瀬戸康史に似てる。
瀬戸も興味がない。
今作で興味あるとすれば、やはり名優ヒューゴでしょうね👍
あとドロシー役の女優、キレイですねー❤️
最近こーゆー若い正統派の美人増えてきておじさん嬉しい😍

で中身ね。
まあいっぱい死にます。そらそーよ戦争だもん。
その見せ方がリアル。
よく爆弾一発で大勢の人が吹っ飛ぶ映像ありますが、今作は肉片とか上半身だけとか、明らかに死んでるのが分かります。
銃撃戦でも頭だけとか足だけ千切れたり、頭半分無いとか内臓飛び出してるとか、観てないけど「進撃の巨人」の実写でもこれくらいやれよ💢(アニメは悲惨な死体沢山😱)と思うくらい、残酷この上無し。

ここまで表現するのは、監督メルギブソン故なのか。
彼の信仰から来る反戦の祈りは、作品の中では「不戦の兵士」ドスの、まるでスーパーヒーローの様な立ち回りと、残酷な死に方と無残な死体に依って語られている。
観てるとアメリカ側に肩入れしてしまうが、勝って万歳という感じでもない、ドスの振る舞いに全てが現れている。
これでこの人が実在の人物という事も凄い。

今更ながら、故大林宣彦監督も、ここまでの残酷描写をやって見せて欲しかった気もする。そうすればもっと彼の反戦の祈りも伝わったのではないだろうか。

一個ケチ付けたいのが、日本軍の切腹シーン。
これはちょっとリアルさが足りないかな🤔
後で調べたら、あの方は陸軍中将牛島満らしい。

日本軍でドスみたいなの居たら、
即絞首刑なんだろう。

クリストフ
アキ爺さんのコメント
2020年10月9日

有名だからって買ってみた未見のDVDって、いつの間にやら貯まったりしますよね!スゴくよくわかります😅

そして、メル・ギブソンの映画はスゴいです。

アキ爺