「彼自身を拾う」ハクソー・リッジ こつさんの映画レビュー(感想・評価)
彼自身を拾う
彼が米兵を彼自身と同じように思っていたこと。
自分の信念に従って、自分自身を拾うように仲間を拾うこと。
安息日前に多くの人を1人で救い、彼がテントに戻る時、きっと助けられなかった、残してきた仲間のことを思っていたんじゃないか。
その時の彼の気持ちを想像するとやるせない気持ちでいっぱいだ。
アメリカから見た日本兵ってああなんだ。
人は守るために戦う。
武器で戦わなければ守れないんだろうか。
リアルとして、今もどこかで武器を持って戦う人がいて、自分はベッドの上で映画を観ながら考えているだけ。
虚しいな。
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