「信念を曲げずも投げ出さない素晴らしさ、そして仲間の協力のありがたさ」ハクソー・リッジ ☆ユウ☆さんの映画レビュー(感想・評価)
信念を曲げずも投げ出さない素晴らしさ、そして仲間の協力のありがたさ
クリックして本文を読む
「銃を扱わない、持たない」と自分の信念を貫き、人を救う為に衛生兵として戦場へ。
戦争映画と言う認識だけで詳しい内容を知らずに観ていたら、悲しくも日本との戦いでした。
今でもこうやって日本との戦いが描かれ、日本兵士の無慈悲で鬼のような襲い方…それだけ手強く凄まじかったのだろうと感じました。
アメリカ視点で観ていると、始めは何故かアメリカを応援したい気持ちになり(アメリカ人の本質が良い人達で好きだから)…それから日本人として日本兵士の思いを知っている為、だんだん両国の兵士の気持ちになりました。
どちらの国も大事な人を思いながら戦う姿…胸が熱くなります。
衛生兵のデズモンド・ドス、、銃を持たなくても立派な兵士として職務を全うするその姿は涙なしには見れず、とても勇敢でした。実話であるからより一層。
そして、アメリカは今でも戦場へ足を運んで戦っていること…各国を代表して…縁もゆかりもない土地へ…。辛く苦しくなります。
でも、この映画は辛いだけでなく良いことも描かれていました。
描写もリアルで戦場の在り方が伝わってきました。
観て良かったと思う良い映画です。
コメントする