「ゲームから本物のヒーローへ。ツッコミ無用のアクション・コメディ!!」GAME WARRIORS エバーモアの戦い 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームから本物のヒーローへ。ツッコミ無用のアクション・コメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:始めはイイところがなかった主人公が、現実に蘇ってしまった悪魔との戦いを通して、次第に本物のヒーローへと変わっていく姿がカッコイイ。何も考えずに楽しめる。
否:設定自体がかなり強引で、ツッコミ出すとキリがない。緊迫したシーンもどこかチープで、思わず興ざめしてしまいそう。
そもそものLARP自体が、一般的な目線から見ると賛否がありそうな内容ですね(笑)。そんなゲームに参加した主人公達が、ひょんなことから蘇ってしまった本物の悪魔を相手に、どう立ち向かっていくのか注目です。
始めはダメダメだった主人公のジョー。そんな彼が、ゲームだと思って油断している他のプレイヤー達が次々に喰い殺されていく中で、次第に本物のヒーローさながらの活躍を見せる様は、非常に痛快です。クライマックスになってくると、思わずカッコよく見えてきます(笑)。
とはいえ、ツッコミどころがありすぎる内容であることは間違いないので、好みは分かれそうな作品です。
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