劇場公開日 2017年1月10日

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「おぞましすぎるの一言。どこか奇妙な兄弟の、不気味すぎる絆。」FOUND ファウンド 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5おぞましすぎるの一言。どこか奇妙な兄弟の、不気味すぎる絆。

2017年2月1日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:おぞましい凶行に走る兄と、惹かれていく弟の姿が、平凡すぎる毎日の中に忽然と描かれる様子に、観ていてハラハラさせられる。
否:苦手な人が見るとヘドが出そうなくらいのグロシーンがあるので、観る際は要注意。

 一言でいうなら、まさに「おぞましい」内容です。自室に生首を隠す兄と、そんな兄にどこか惹かれていく弟。2人の奇妙な絆が白日の下にさらされる時、最悪のラストが訪れます。
 描写もかなりキツいです。劇中映画の「HEADLESS」なんかは、思わず目を背けたくなるほどグロいので、要注意です。
 スプラッターに耐性のある方なら、怖いもの観たさにご覧になるのもイイかと思います。

映画コーディネーター・門倉カド