「最高のバトルシーン!全編、アクション満載!」亜人 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
最高のバトルシーン!全編、アクション満載!
いや~、面白かった。
なぜ、それほど話題にならなかったんだろう?後生に残すべき映画だと思うんだけど。
とにかく、アクションがすごい。まさに全編、殺戮戦なんで、苦手な人も多いかもしれない。
綾野剛さん演じる佐藤が、非道の限りを尽くして悪の権化を魅せてくれる。最悪のワルではあるのだけど、それほどの憎しみは感じなかった。
何しろオープニングが非道な人体実験シーンから始まる。死なない亜人に対し、何をしても構わないっていう国のお偉いさん達の考え?有り得そうで怖い・・・
こんなのを20年も続けられたら、人に対して恨みしかなくなっても無理ないかなって思っちゃいました。
ワルにもワルなりの理由を持たせることで、残虐でありながら、より魅力的な悪役になってるんじゃないでしょうか。
容赦ない大量殺人を盛り込んだアクションシーンの数々も見所満載です。
併せて、CGの幽霊との連携、入り乱れてのバトルシーン等、どうやって撮ったんだろうって感じで魅せられちゃう場面の連続。ホンッと最高でした。
自分的には、川栄李奈さんも良かったです。城田優さんとの身長差(何センチだろう?)アリアリのバトルも見応えありました。
とにかく全編、アクションシーンの連続。見処満載!見応え十分の一本です。
余談ではありますが、SATのあの人。「踊る大捜査線」シリーズと同じ人でしたよね。こういう遊び、大好きです。
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