「ストーリー性に乏しい」亜人 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリー性に乏しい
ミュータントの悲哀と苦悩というテーマはありがち。
序盤は展開の冗長さに何度も意識が遠のいた。
アクションシーンはそれなりに見応えがあり、
佐藤健の動きは剣心を彷彿とさせる。
しかし、そもそも2人が戦わなくてはならない動機が希薄だ。
佐藤の家族愛、人間愛、それとも正義か。
よくわからず、もやもやしたまま終わってしまった。
ストーリーは極めて単純だ。
それだけに、不死になったことによって生じた心の葛藤を、
もう少し掘り下げてもらいたかった。
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