「邦画アクションで大当たりキター(°∀°)ーー!!」亜人 しんかいぎょさんの映画レビュー(感想・評価)
邦画アクションで大当たりキター(°∀°)ーー!!
いやあヤバイ
何がヤバいって超面白くてヤバイ
原作コミックは読んだことなくてプロモーション映像を見て面白いかも、と思って映画の日に鑑賞を決定。
正直、鑑賞前はくじ引きを引くような気持ちだった。それも映画の醍醐味か、と思っていたら序盤からぶっ飛んだ展開でもう目が離せないのね。悪役の綾野剛が凄すぎるの。
ガンアクションの動きがもう惚れ惚れするレベル。アクションゲームでFPSやGears of Warシリーズをやったことある人なら、きっと気持ちを分かってくれるはず。
あとネタバレで言うが、飛行機が厚生労働省の建物に突っ込むシーンが圧巻。続く佐藤(綾野剛)vs警視庁SAT一個部隊とか、見ていて感動して思わず泣いてしまいそうだった(アクションのレベルが高すぎて、という意味で)。
あとCGの使い方が、これって本当に邦画なの?!っていい意味で疑うぐらいのレベル。質というより、見せ方や演出に磨きがかかっている。アニメの世界では知られているProduction IGがエンドクレジットにも出ていたけど、やはりそういうハイクオリティなところの協力あってこそだろうか。
なんだかほめちぎってばかりだが、許してほしい。だって今年は同じ邦画のアクション映画のRE:BORNやhigh&law the red rainで感動した後にこんなレベルの高いアクション娯楽映画を見せられたら、ケチのつくようなことは思いつかないよ。
映画ではまれに、忘れられない悪役っていうのがあるけど、劇中の佐藤のインパクトはまさにそれだろう。
洋画ダークナイトに出てくるヒースレジャーのジョーカーを見たときのような衝撃だった。