「とにかくアクションがハンパない。トランスBGMも最高ですな。」亜人 ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかくアクションがハンパない。トランスBGMも最高ですな。
「亜人」鑑賞。
※「スクランブル」観た後に鑑賞。
*概要*
桜井画門の大ヒットコミック「亜人」を実写映画化。
*主演*
佐藤健
綾野剛
*感想*
原作は全く知りません。未読です。
「亜人」のことは何のこっちゃ解らないけど、原作を全く知らない僕としてはかなり楽しめましたw 観る前はそんなに期待してなかったんですが、面白かった!\(^^)/
まず、冒頭から「亜人」という意味を観客へ説明が入って、すぐ解釈できた。「亜人」を知らないから有り難かった。要は「死なない人間」なんですね。自殺しようもまた再び甦るということ。そして、トランスBGMがかかるのがまた良かった。冒頭からワクワクします。
あと、物語の展開が早い。テンポがとにかく良かった。ダラダラしてない。
主人公・永井圭が交通事故に遭い、自分が「亜人」であることが分かり、人体実験され、佐藤という亜人に救出されるのですが、佐藤というのは人間を殺すことが好きな最凶最悪なテロリストであることが分かり、永井と佐藤が対立する。
まず、佐藤(綾野剛)のアクションが凄まじい。殺られても自殺(リセット)し、再び蘇って銃撃アクション。機敏な動きで撃ちまくる佐藤はヤバかった。
あと、永井(佐藤健)の体から黒い幽霊が出てきて、さらに佐藤の体から黒い幽霊が現れてビックリ。原理はよくわからなかったけど、黒い幽霊のバトルシーンは圧巻。スピーディーだし、興奮した。佐藤の不気味な低い声が怖ぇ~(^^;
あと、登場人物の一人一人が際立ってた。主人公の永井は、病気の妹を治す為に医学を学んでたが、交通事故に遭い、突然「亜人」であることがわかり、苦悩する。一方、永井とは正反対である佐藤は、「亜人」であることを利用し、人間を殺しまくるテロリスト。そして、佐藤の仲間の田中(城田優)もヤバイ。戸崎(玉山鉄二)を護衛する下村(川栄李奈)のアクションもなかなか良かった。彼女も「亜人」だったとは予想外だったな。。後半の田中戦のアクションも見事!
終盤の永井vs佐藤の圧巻なアクションシーンが最高。「るろ剣」思い出しちゃいますね~(^^)
トランスBGMも最高。あ、そのトランスBGMなんですが、アクションシーン毎にかかるんですが、素晴らしい。ノンストップのアクションシーンだから思わず見入っちゃいましたw
アクションシーンはほとんど文句ないです!気になる点があるとすれば、以下の2点。
①何故ヒカキンが出てきた?
②スッキリしない終わり方。最後、永井が窓ガラスを破ってビルから落下するのですが、そこがちょっとよくわからなかった。続編あるのかな?(^^;
原作を知っている方は、どう思うんですかね?
続編があったら観たいな!\(^^)/