5時から7時の恋人カンケイ

解説

ニューヨークを舞台に、自由奔放な人妻パリジェンヌと真面目なアメリカ人青年の恋の行方を描いた大人のラブストーリー。ニューヨークで暮らす作家志望の青年ブライアンは、街角で煙草を吸っていたフランス人女性アリエルに一目ぼれし、声をかける。2人はすぐに意気投合するが、実はアリエルは2人の子どもを持つ人妻だった。アリエルから「5時から7時の不倫関係」を提案されたブライアンは、戸惑いながらも彼女と付き合いはじめるが……。「いとしい人」「アイドルとデートする方法」などの脚本家ビクター・レビンが長編初メガホンをとり、2016年6月に急逝したアントン・イェルチンがブライアン役、「007 スカイフォール」のベレニス・マーロウがアリエル役をそれぞれ演じた。

2014年製作/97分/アメリカ
原題:5 to 7

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映画レビュー

5.0難しいバランスで色々思う。けど、感想は素敵。

2023年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ティム2

3.0時間限定の不倫関係は、ボクにとっては本気の恋

2023年1月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

萌える

フランスでは5時から7時までの間、不倫もOKな時間帯があるらしい。
…というのは本当かどうか定かではないが、そんなルールを題材にしたラブストーリー。

25歳の作家志望のアメリカ人青年。
ある日、NYの街中の片隅の喫煙所で、魅力的なパリジェンヌと出会う。
一目惚れするが、相手は8歳年上で夫や子供もいる身。
そんな彼女から、時間限定の関係を提案される。

相手は確かに魅力的。出会いの場の煙草を吸う姿も画になる。
日本人女性はともかく、アメリカ人女性にも無い、これがパリジェンヌと言った所か。

相手の旦那にでも知られたら問題…と思ったら、旦那も愛人あり。
しかも、旦那や愛人にも紹介され、皆での会食。
子供たちとも遊ぶ。
この自由奔放な恋愛観、日本人には見当も付かない。
日本人だったら、自分と意中の人妻と相手の旦那と愛人と。
一堂に会したら、修羅場!

とは言え、そんな恋愛関係が順風満帆とはいかない。
紹介された両親はそんな関係に疑問。
気軽な関係だったが、こちらの想いは真剣で、それ故一線を超えてしまい…。
良好関係だった相手の旦那や当人ともぎこちなく、微妙な関係に…。
洒落た大人のラブコメから、ちょっぴり切ないラブストーリーに。
そんな訳あり恋愛を経験して、痛々しく大人の恋を知る。

ベレニス・マーロウの美貌と色気の虜になること間違いナシ。
アントン・イェルチンの青年~大人の狭間の純朴さもハマり役。改めて、早逝が惜しまれる。

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近大

2.5

2022年3月29日
iPhoneアプリから投稿

今日知ってふと観出して、素敵な映画だった…と
みなさんのレビューに目を通していたら、
主演の彼が他界していると知り、とても残念な気持ちになりました。
27歳で他界…それも2016年の話。
5年も経過して、それでも彼のことを知った私のような人がきっとどこかにも居る。
そう思うと、作品に残っていることの有り難みが本当によくわかる。
なんだか不思議な、余韻を感じる映画でした。

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k _

2.5アンニュイな雰囲気に仕上げた中身の無い映画

2021年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

もっと軽いラブコメかと思ったら、まるで大人向けのライトノベルみたいな、ありえない感じのラブストーリーだった。
作家志望の青年が、アンニュイな雰囲気のフランス女性に一目惚れして、不倫関係に陥ると言う話だが、二人の関係を彼女の夫も歓迎し、さらに子ども達とも交流するという奇妙な間柄が続く。
ちょっと前に、フランス人は結婚生活を持続させるために、不倫が必要みたいなこと言ってる映画を見たばかりだったので(『マダムのおかしな晩餐会』)それを実践してるみたいな映画だが、これはアメリカ映画だし、アメリカから見た勝手なフランス人のイメージを描いてる感は否めない。
二人の関係にそれほど強い愛を感じないし、ラストのあの指輪のくだりはもはや蛇足でしかないよね…失恋から生まれた作品が本になったのを知るのが書店の店頭とか、不自然すぎて何この演出って思ったし…
オシャレそうに見せて結局何も無い映画で、すぐに忘れてしまいそうですが、主演のアントン・イェルチンがこの後自動車事故で亡くなっていることが残念です。

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ルナルナ
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