「映画を「見る」ということとは」光(河瀬直美監督) ゆうらさんの映画レビュー(感想・評価)
映画を「見る」ということとは
この映画の主題は「ラブストーリー」ではないのでは? なぜ二人が惹かれあったのかはよくわからない。むしろ、視覚障碍者の方々が「映画を見る」ということがどういうことなのかが語られる部分が、新鮮な驚きだった。視覚で映像が見えている分、映画の世界を客観視できるのに、視覚障害の方はまさに「映画の中にいる」のだ、というのが驚き。また、様々な夕日のシーンが本当に美しい。
ラストシーンは感動した。
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