ゴースト・イン・ザ・シェルのレビュー・感想・評価
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GHOST IN THE SHELL
全然面白かったです。
""ゴースト・イン・ザ・シェル"、少佐の内面にフォーカスされていてこのタイトルの通りだと。寄せている印象。
押井監督の2作に近い作りですがまた違った角度からの切り口です。2作からのオマージュもありましたが、イノセンスのバトーさんオマージュにはニッコリ。けど、オマージュで繋いでいる感じで1つの作品としてはどうかなと。
他の功殻に比べると難解さは少なく観やすかったです。
サイトーとイシカワの出番が少ないのが残念でしたがこんなもんかと。
攻殻ファンだけ必見
やはりこの実写、映像美が半端ない。アニメが脳内で実写化されてたけど、そのイメージに負けてない。
スカヨハが凄いのは敢えて言及するまでもなく、それ以外ではバトー役と素子のお母さん(桃井かおり)が存在感抜群。
たけしはうーん、余りにもお茶の間テレビに出すぎてるせいか、荒巻じゃなくてたけしにしか見えない。。。演技もアレだし、たけしを知らない他国の方にもなんでって感じかも。よくわからない。
残念な点は監督の日本愛orアニメ愛だかが高じすぎて表現が原作やら過去のオマージュやらに忠実すぎて、遊びがない感じもするかも。MJやらマイノリティなんとかやらブレードランランやら、マトリックスの猫ちゃんやら。この辺りはこの映画の良い点と裏腹な感じ。
街の描写が日本じゃない、お墓が中国式とか、素子のが日本人ぽくないとか、そんな批判はおかしい。原作漫画も香港風。
攻殻ファンなら一回見ましょう。
サイバーパンク感よかった
ストーリーがいいから面白かった!ちょっと驚かせるところとかあったの...
劇場版をベース。全身義体が確立しきれてない設定
攻殻は攻殻
公開日の17時からみました!今日公開日ではあったんですが広いシアターにまばらの人。ど真ん中で左右だれもいませんでした。
映画の内容は攻殻機動隊の詰め合わせって感じでした!荒牧のたけしは基本棒読みの滑舌最悪でした。ですがだんだん慣れてきて最後はかっこよかった(^^)良かったところは声優がアニメで一緒で最初は鳥肌がたちました!少佐とバトーの掛け合いが懐かしい。
悪かった点は少佐の戦闘シーンのボディスーツが裸にしかみえないとにかくダサい。後、少佐が天才的なハッカー設定や強いサイボーグな設定が微妙。なんか敵に結構やられる。
あとバイクのシーンはちょー安っぽいです
設定がところどころオリジナルを含むので、あ!ここはアニメと違うのか。とかここでアニメの部分詰め込むんかいなどツッコミしながら楽しめました笑 アニメや原作ファンならまあまあ楽しめるかと。田中敦子さんだけでも見る価値はあるかと
ザ・ハリウッド映画
とても面白い! しかし、非常に残念
これが、あの
初めに、私は攻殻機動隊はSACシリーズしか見ていません。
その上での感想となります。
総括すれば、よく出来たハリウッド映画だと思います。
SACでの“少佐”は大人といいますか、スマートといいますか、任務にかけるリソースを省いていきつつ必要に迫られれば大胆な行動に出るという印象があります。また、露出狂ですが部隊を率いるリーダーとしての力もあったように思います。
あとゴリラなので戦車の部品をぶっこ抜いたくらいで損傷もしません。ゴリラなので。
それに対して、この映画の“少佐”は「造られて」間もないせいか、どちらかと言うと子供に見えました。戦闘技術の洗練された子供です。制御不能です。“They created me, but they cannot control me.” というセリフのCMがありますが、まさにその通りです。
また、「造られた」ばかりだからだと思いますが、この映画の少佐は少佐と呼ばれつつも大した位置を占めていません。子分はバトーだけです。
あと、ゴリラ化しようとはしましたが、スカーレット・ヨハンソンという女性度のかなり高い方が演じたこと、また露出度の制御が上手くいかず0か100だったこと、この2つの要素のせいで失敗してしまいました。
この映画の少佐は草薙ゴリラではなかったようです。
くだらない話はここまでにしておきます。
話が長いのでまとめますと、ハリウッドのいつも通りのアレ、と言った感じです。
中国感のある街並み、ホロ広告、ホンダのバイク。
ホンダは関係ありませんが、画面の色調的にはマイノリティ・レポートに似ていました。
気になった点は下の2つということにしておきます。
・ビートたけしさんが「この国」と言った時の字幕は“state”なのにどうして国のトップが総理なのかわからない
・サイトーとかも日本語なのでは…?
話は飛びますが押井監督が公開前に奇妙な映画と仰っていました。ゴージャスな映画、とも。
そうとしか言えんわな、って感じです。
あと関係ないですが、私はとても優しいです。
そう、とても。かなり、めっちゃ。
優しい。
☆5を押すつもりでCG上手だねの☆2を押しちゃってても、それは手が滑っただけです。
吹替版にしておけば、印象は違ったのだろうか。
ツッコミどころは満載
ストーリーは良いし展開も良い、人選も良い 桃井さんの英語はなかなか良かった 世界のたけしは監督業で良いかなと思ったがそういう事ではない、原作が日本だからエンディングの曲、役者、日本語 良いと思うが 中国資本が入ってるからか中国風街並みは残念、日本の映画のリメイクや日本原作の作品をハリウッドが制作するとこういう風になりがち、芸者ロボのひどい事 動きはあの日本ホラー映画を思い出す、宴会?の設定や家のなかのセットはなんだろ、人間のほぼ全部を人工的に作れる時代に武器は変わらない、船のエンジンも多分変わってない、詳細な部分を未来的にしないと三流作品になってしまう。
攻殻機動隊ではない、スカヨハ主演のSF映画と思って見るべし
酷くはない
まずは実写化に感謝
作品の良し悪しは別としてまずはハリウッドのビッグバジェットでしか成し得なかったであろう攻殻の実写化を実現し、観せてくれた事に感謝したい気持ちでいっぱいです。
日本の原作モノですがお金は出さない上、世界を視野に入れない国内映画業界じゃ実写化なんて絶対ありえなかった事ですから。
それだけに、やれ主役がアジア人じゃない!人種差別!などとギャーギャー騒ぎたてネガキャンしまくってるのをネットで見ると残念で仕方ないです。
スカヨハにいたっては興行スタートが大コケのコトもあり責任を感じて二度とアジア人の役は演じないとまで公言しちゃう始末。
こんなコトが原因で今後の日本の素晴らしい漫画のハリウッドでの実写化のチャンスが失われるのは悲しい限りです。
次にまた新しい監督、キャストで実写化されるチャンスも潰してしまっては、まだ見ぬ未来に素晴らしい実写化を実現してくれる芽まで摘んでいるような気がして仕方ありません。
せっかくこんな、押井監督が言うところの「ゴージャス」な攻殻をつくってくれたんですからまずはその映像を楽しんでみてはと思います。
作品の良し悪しは置いといてw
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