「リスペクト感ぱないです! 4DX吹替版」ゴースト・イン・ザ・シェル プンコさんの映画レビュー(感想・評価)
リスペクト感ぱないです! 4DX吹替版
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ストーリーは攻殻機動隊パラレルワールドっていう感じ。こういう組み立てもありだね、って感じ。でもまがいもの感やパクリやがったな、という感じはありません。タイトルにあるように、攻殻機動隊に対する愛情、リスペクト感に溢れています。
至るところに押井版の様々なシーンを実写でCGをふんだんに使い再現しているのは見事だし(光学迷彩の素子が宴席に殴り込むシーンと、光学迷彩の素子の水盤上での格闘シーンとか、アジアンテイストの雑踏を背景に素子が空を見上げるカットとか)また「クゼ」も登場するし、リボルバー(使う人は違いますが)のような小物、押井版の川井さんのテーマ音楽も登場しこれでもか、とこれまでの設定や世界観を丁寧にコラージュしています。
攻殻機動隊を全く知らない人でも楽しめますし、私のようなそれなりのファンでも十分に楽しめました。
あえて吹替版を選択しましたが、声優さんは声オリジナル版!こういうところにも愛情が感じられます!
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