「観客の感じ取り方か、尺か…」素晴らしきかな、人生 ぺけすけさんの映画レビュー(感想・評価)
観客の感じ取り方か、尺か…
色んなことに疲れて仕事をサボって鑑賞。
想像していたものとは全く違う内容で驚き。
ポスタービジュアルだけ見ると、群像劇で最後はハッピー!みたいなものだと思ってた。
最後は、なるほど…とは思うものの、無理矢理なところがあったりするので、どうしても釈然とせず受け止めきれずに、うぐぐ…という気持ちで終わった。
色んな箇所で、Aという見方とBという見方と、あとあとFという見方もあるよ!と提案されている感じで、キャパの狭い自分には感情移入の持って行きどころがわからなくなるところが多かった。
もっと多角的に観られれば良かったのかも。
作り方もきっと撮影はいっぱいしたものの、尺の関係上で、言い方は悪いけれど雑多な感じになってしまったのかな…という雰囲気があった。
観客の感じ取り(感性)を信じるよ!みたいな勘ぐりが働く(笑)
とは言え、キャストは豪華で、みなさまの演技力にはやっぱり泣かされる部分もあり。
ヘレン・ミレンは何でも演じられて素敵すぎる。
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