「老いには、勝てぬ(´Д` )」LOGAN ローガン Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
老いには、勝てぬ(´Д` )
老いたウルヴァリンというのは、新鮮?な設定で、且つロードムービー。
話も世界救わず、こじんまりした展開。
良い切り口ではあるんですが所々??な部分があり、悪くは無いんですが今一歩と言った感じです。(ウルヴァリン・SAMURAIよりか余程良いです。(笑))
疑問点として、ミュータント兵器として生み出された子供達。新たな兵器の開発に成功して(其れがクローンウルヴァリン)お払い箱となり、処分されるところを良い研究員の手引きで、脱走。
これは、いいんですがならば、研究所側は捕獲ではなく抹殺に動くと思うんですよ。
なのに捕獲しようとする、何故?
ラストでも捕まえようとします(そこをローガン・ローラコンビがバッサバッサ切りまくる。)超能力があるとはいえ殲滅にかかるべきでは?情報漏洩を気にするなら、死体にしてから、回収すればいいわけで。
まあ、これはアメリカのR指定に引っ掛かるからかも知れませんが、それで話に説得力が無くなるのでは??と思ってしまいます。
大人殺すのはよくて子供殺すのはNG?
後、話的に、チャールズは、序盤で退場すべきだったかと。ローラは、当初チャールズになついている感がありました。そのせいかローガンとローラの親子愛的な感情の流れが弱く感じました。ロードムービーなので、二人での逃避行に焦点を当てて描けば、最後の別れが、より一層良くなったかと、個人的には思います。
ボケたチャールズを甲斐甲斐しく介護するローガン。
かつての隆盛は何処へやら。
そこだけなんだかリアル(笑)
発作的に超能力発揮して、人類抹殺されたらたまったもんじゃない(笑)