パディントン2のレビュー・感想・評価
全23件中、1~20件目を表示
マイペースでぶれないパディントンと、優しい世界にほっとさせられる
たまたまテレビでやってて、暇だったので観たら1よりいいかも。
相変わらずドジなパディントン、転機を迎えてちょっぴり冴えない日々を送るブラウン家の面々。
パディントンはトラブルに巻き込まれるけど、人の善意を信じていたり、どんな場所に置かれても一所懸命で前向き。そんな熊に刑務所の面々も心ほどけていく。
ブラウン家の人々の趣味や特技が事件の核心で色々と役に立つのも、いいですね。自分が好きで行ってることは恥じなくていいし、いつか役に立つかもしれない。そんなシナリオに好感がもてました。くすっと笑える場面もやりすぎず、テンポよく進んでいく。
仕掛け絵本が事件の中心なので、回想場面や想像場面で絵本のテイストになるのも美しい。教会の螺旋階段、刑務所の様変わりした配膳所の内装など、今回はこだわりを感じた。
少し残念だったのは兄妹がわき役になっちゃったことかな。そのかわりヒュー・グラントの一人演技とコメディアンぶりが炸裂。おばあちゃんの「俳優は一番信じてはいけない」という皮肉な台詞にもくすっと。
ラスト、おばさんとの再会にはうるっときてしまった。こういうファミリーものって蛇足で後日談など何か付け足しがちだけど、パディントンの顔のアップがこれ以上ない、良い終わり方。特に、続編がないならばなおのことね。
しかし前も思ったけど、声がベン・ウィショーなのは何故だろう。小熊だから子役でいいのでは?と思ってしまうが、イギリスのアニメなどで(あるのだとしたら)大人がアテレコしてたのかしら?
パディントンから続けて観ました!
この手の映画では珍しく最後泣いていました。パディントンの人を絶対的に信じる力、素直な性格でみんなからあっという間に愛されてしまう。また近所の人々も良い人ばかりでこちらまで嬉しくなってしまいました。ホームアローンとETを足して2で割った様な作品に思えました。ややアクロバットなシーン?が早くて何がどうなってそうなるのか付いて行けない場面もあります。色々な部分で偶然にしては出来過ぎですが、パディントンの表情とかとても可愛いです。パディントンから学ぶ事が沢山ありますね!
前作より良い作品になった
冒頭、絵本の中に飛び込んで実写とアニメの融合に惹きつけられた。絵本の中で実写とアニメが融合する映画は過去にもいくつかあったが、この映画は普通の絵本ではなくて飛び出す絵本と言う点が非常に斬新だった。そして、この絵本が最後まで重要なカギとなっていくとは夢にも思わなかったが。
前作同様、パディントンとブラウン一家との愛情が強く感じられて、全体的に見ていて癒される。今回はさらに、監獄で知り合った仲間たちとの友情もプラスされている。ストーリーも所々に笑いを散りばめ、また、前作以上にハラハラドキドキ感が増して、途中ダレる事なく最後まで引き込まれてしまった。
2の方が好き。 水泳の特訓、SLマニア、ヨガに的当て、なんでもない...
2の方が好き。
水泳の特訓、SLマニア、ヨガに的当て、なんでもないような事が実は伏線で後半綺麗に回収されるのが気持ちいい。
濡れ衣を晴らすだけでも十分ハッピーエンドなのにラストのサプライズは感動した。
何度でも見たい名作。
パディントンに癒やされました♫
前作が面白くて、今作も見たいなと思いつつなかなか見れなかったけど、ようやく鑑賞。
前作に引き続きパディントンの癒やされる作品でした。相変わらず、全力で応援したくなるぐらいパディントンが頑張り屋さんで、ええやつ♫ というか、この子を応援したくならない人っているんだろうか(笑) 逮捕されて連れていかれるところなんか思わず目頭が熱くなりました。ブラウン家もお母さん中心にパディントンの冤罪を晴らそうと奔走する姿は心打たれました。
笑えるシーンも多くあって、◎。特に、囚人服がピンクになったシーンがお気に入りです(笑)
展開的には、やや盛り上がりにかけるシンプルな展開だったかな。前作の延長戦っていう感じがして、もっと派手な展開があってもよかったかも。
やばい・・・泣けた。
動物の目はなぜこうも癒されるのだろう。ちっとも似てはいないのだけど、パディントンの目だけで愛犬を思い出して愛おしくなるほどだ。そんな彼の生い立ちからスタートして、パストゥーゾおじさんやルーシーおばさんとは血のつながりがないことが判明する。川で溺れていたパディントンを2人が助けて、育ての親となっていたのだ。そんなペルーの老くまホームに住むルーシーおばさんの誕生日プレゼントを探しているとき、骨董品屋でロンドンの観光案内となっている飛び出す絵本を見つけたパディントン。しかし、世界に一冊しかないその本はとても高価なもので、買うことが出来ない。そうして、バイトを始めることにしたパディントン。
最初の床屋では大失敗をしてしまったが、その時被害に遭った客が裁判官だったのだ。床屋の仕事は諦め、窓掃除の仕事を見つけ、順調に貯金も貯まりはじめた。そんなとき、骨董品屋に泥棒が入り、絵本が盗まれてしまう。偶然居合わせたパディントンが泥棒を捕まえようとするものの、間違えられて犯人にされてしまい、有罪判決を受けてしまった。
誰にでも親切にすることがルーシーから教えられたパディントンの生き方。家族同然のブラウン家や近所の人たちがみんなで無実を晴らそうと奔走することになったのだ。真犯人は落ちぶれた俳優のブキャナン(ヒュー・グラント)。絵本に描かれた12の観光スポットにある文字を探って遊園地創設者の宝物を奪おうという計画だった。一方で、刑務所でも囚人たちを明るくさせていたパディントンは仲間たちから脱走計画に誘われる。
前作でもブラウン父さんが家族の絆という感動的な台詞を残してくれたけど、今回は家族だけじゃなく近所の人たちも町を明るくしてくれたと言って手伝ってくれたり、最後の大ピンチには脱走した囚人たちも助けてくれる。ヒュー・グラントもなかなかいい悪役ぶりを演じていたが、さすがに前作のニコール・キッドマンには敵わない。しかし、泣ける度合は今作が上。新年早々、大盤振る舞いで5点!
2作目の方が好き
おばさんにロンドンの飛び出す絵本をプレゼントしたいなんて、すてきすぎる。街の人々と分け隔てなく仲良くし、親切にし、地道に働くパディントン、偉い。刑務所の中でさえも居場所や仲間を見つけていく姿は、さすがパディントン。今回も笑えて最後はちょっとじんとして、よかった〜
控えめに言って最高って気分。
前作も良かった記憶はあるが、どんなんやったかあんまり覚えてない。
けど時間あるし見とけって感じで見てきました、パディントン2。
期待してないから余計かも知らんけど面白かったー!
サリーホーキンスがドーバー海峡を泳いで渡る為にやってた水泳練習がパディントンを救ったってゆう伏線がすごい好きです。
他にもブラウンさんの射撃が暴走列車で、活きるとか(射撃得意ってのび太か!)、
つかそもそも暴走列車は息子くんの鉄道趣味が活きたとかあるんですが、
ミセスブラウンのサリーホーキンスに一番なるほどって思いました。
そうしてヒューグランドが楽しそうで、嬉しかったです。
エンドロールのプリズンレビューがマジで最高だった。楽しそうに踊るヒューグラント無敵。
老けたけど昔より好きかも。そんなにうまくない歌と踊りだけどめちゃいとおしく思いました。
本当、控えめにゆって最高って気分でした。
刑務所服がピンクになって、お菓子がいっぱいになるシーンも大好き。
あと、強面の囚人役の人が、ドーナルグリーソンのお父さんと知って、おおって思いました。
アンティークショップ店主がジムブロードベント(ブリジットジョーンズのお父さん役の人)だったり、楽しげな英国名優たちがいっぱいいて嬉しい。
ドジで話を回すパディントンは、本来苦手なタイプの人(くま)なんですが、パディントンはなんでか好きです。なんでなんかな?
藤子・F・不二雄的居候もののかほりがしますね。
シアタス調布にて観賞
おもちゃ箱のような美術装置とそれを活かしたCG、編集が文字通り展開する絵本になるのは楽しい。
入れ込むにはもっとクセが欲しいが、ベタなパロディも脇を固める名優たちもやっぱり良い。
パディントンとブラウン家の絆に揺るぎがないためドラマ的には少々寂しい。
わかりやすいです
内容はとてもわかりやすいです。
本を盗んだ犯人と間違われて、
刑務所で仲間が出来て、
家族は信じてくれて、
一度仲間には裏切られたけど助けに来てくれて、
最終的には疑ってた人たちと和解して・・・
映像も綺麗ですし、ワクワクする展開もあり、
ホッコリもする、子供から大人まで楽しめると思います。
今回、吹き替えしかやってなかったので
仕方なくそれを観たのですが、
斎藤工さんの声が少し若すぎたような気がしました。
このロンドンに行きたくなる
前作を超える最高の出来で、終始泣いたり笑ったりめちゃくちゃ楽しみました。クライマックスでの伏線の回収も見事だったし、原作ではお馴染みのアイテム、パディントンのスクラップブックがでてきたのも嬉しかった。
相変わらず全編とおして彩り豊かで、移動遊園地も、刑務所も、すっかりデコレーションされたパディントンの屋根裏部屋も、でてくるもの全てが可愛らしく。特に、冒頭の飛び出す絵本からのロンドン案内シークエンスははほんとうにすてきで溜息でました。
所々にでてくるカリプソバンドも相変わらず最高だったし、ラストおまけのような刑務所ミュージカルもほんと良かったな〜
意外と面白かった
とにかくパディントンが可愛い。
吹き替えで見てしまったもんだから、斎藤工の声が役者に合わなさすぎて違和感しか無かった。
刑務所のシーンはもー可愛いの連続で癒された
なんでパディントンの歩き方があんなに可愛いのか不思議笑
1を見らずに見たけど、全然話しも分かるし、子供にもぴったりだと思う。
1はそのうち見ようかな
最高の映画
クマのパディントンがおばあさんのために高級な絵本を買おうとするんだけれど、悪い舞台俳優が出てきてその本を骨董屋さんから盗んでしまう。その瞬間を目撃したパディントンは犯人を追いかけるんだけれど、警察はパディントンが犯人だと決めつけてしまう。
パディントンは牢屋で回顧する。おばあさんのこと、家のこと、これからのこと。持ち前の明るさと面白さで刑務所の中の囚人たちとはすぐに意気投合。パディントンたちの家族は真犯人を見つけるべく奮闘。最後は結局囚人たちにも助けられ、パディントンは晴れて自由の身になった。これだけ聞くとパディントンが囚人になって身の潔白が証明されるまでの物語のように聞こえてしまうかもしれないけれど、もっと奥深くて、感動的なヒューマン映画に仕上がっている。
人間って弱いな というテーゼに対してのアンサー。信じることの強さ。人間のあり方。今の自分には突き刺さった。ありがとう。
クマかわいい
ポップな映画が観たくなり本作を鑑賞。パディントンはフカフカしててかわいくていいですねー。ゆかいな良いクマです。育ての親と思われるルーシーおばさんにプレゼントを買おうとする優しい気持ちになんかグッときました。
内容はファミリー向けの清く正しいもので、アクションもあってなかなかに観応えがありました。
映像も美しくて、エンドロール後の場面やスイーツ刑務所などはウェス・アンダーソンっぽくてワクワクしました。
ヒュー・グラント演じる悪役フェニックス・ブキャナンもいい具合にコクがあって面白かったです。衣装を着せたたくさんのマネキンたち相手に、1人何役もこなしながら1人で話している姿を見ると、マヌケで笑える一方、お前孤独なんだな…とちょっと同情も。
しかし、実は、一番印象に残っているのは自警団のオッサンです。
最近、難民映画ばかり観ていたため、パディントンも難民のメタファーとしても見れるな、と思っておりました。そう考えると、自警団のオッサンはネオナチとかの排外主義者のパロディーとも言えそうです。パディントンなんてあんなにフカフカしてかわいい上に礼儀正しい良いクマなのに、絶対に理解しようとしない。あんなに街の雰囲気もクマのおかげでホットになったのに、街の雰囲気を悪くしたと思い込んでいる。オルタ・ファクトに固執する感じが善良極まりないファンタジーの中で唯一ザラリとしたリアルな手触りがあり、それが本作に厚みを与えているように思いました。
フェニックスは役割上の敵役でしかないですが、自警団のオッサンはパディントンという異邦熊にとって本質的な敵役なので、3があるなら彼を掘り下げて、彼がなぜああなったのか、そしてパディントンはネオナチと解り合えるか、というプロットを期待したいです。そうなるとターゲット層が変わりそうですが、異文化共存についてはアナと雪の女王でもやっているので、子ども向けにも作れそうです。
『あー面白かった!』『あんた、ずっと笑ってたやん』
1も良かった。2も
さらに良かった!
良い映画です。おすすめします。
自身も礼儀正しい熊さんを見習らわな
アカンな て思いました。
ロンドンとマーマレードサンド
気になるわぁー。
六才の息子、所々爆笑。
六才の息子、所々で爆笑。私も一緒に声を出して笑っちゃいました。
そして、周囲のお客さんからも笑い声が上がっていました。
客席が温まって、ほっこりした雰囲気になり、楽しんで鑑賞できました。
これが、パディントンの持つ力なんでしょうね。
この映画、私は好きです。
まず、主人公のパディントン。他人の良いところを見て信じる生き方は、キャラクターだと分かっていても、尊敬できます。
また、ストーリーも伏線が分かり易く回収されて、楽しんで観れます。
そして、悪役であるブキャナンにも最後に救いが用意されていた事が良かったです。
その救いも、間接的にパディントンが作った物である事も、良く出来てると思いました。
心、温まる作品だと思います。
ちなみに息子の感想は、「まあまあ面白かった」でした。
泣いて笑って癒やされる良作
原作の大ファンで劇場版1も面白かったので、2も見てきました。
劇場版パディントンは原作よりも現代っ子な性格で(原作はもっと融通が利かない感じがします)でもそのためにイライラしないで見られるのかもしれません。
さて2ですが、カップルでも家族でも楽しめる健全で楽しい映画に仕上がっています。
笑い、感動、うるっとくるところもあり、ミュージカルっぽい所もあって充実した内容。
序盤の伏線を全て回収していくところは少々あざとい感じもしますが、シナリオがよく練られているということで・・・
そしてこのシリーズは色合いが美しいですね。ロンドンの街並みや登場人物のファッションもかわいいし、心象風景と現実の映像がクロスオーバーするシーンのグラフィックスも美しい。
序盤の滝のCGは大迫力ですごかった!
コメディタッチな悪役を演じたヒュー・グラントは流石でしたね。
作品全体を引っ張りながら、まとめながら、子ども向け作品で終わらせないテンポの良さを生み出しています。
ハッピーエンドでご都合主義だといわれるかもしれませんが、見終わった後は幸せな気分が味わえる良作ではないでしょうか。
個人的には隣人のインド人教授が好きでしたw
かわいい!
前作も観ましたが、今回は面白さが増しています。
今回は3回ほど泣きました。
①独房でおばさんに手紙を書いているとき
②お父さん(ブラウン一家)がパディントンを助けに行くとき
③最後、おばさんに会えたとき
パディントンのかわいさ、良い子さは健在です。
悪役も前作同様、なかなかの強者なので見応えがあります。
お互いを思い合うパディントンとブラウン一家や仲間たち、周りを元気にさせるパディントンの魅力、観ている側も元気や勇気をもらい、暖かな気持ちです。
吹替で観ましたが、お母さん(斉藤由貴)と悪役(斎藤工)は特に良かったです。
本当に大好きなので、もう1回観に行きます!
全23件中、1~20件目を表示