イップ・マン 継承のレビュー・感想・評価
全15件を表示
マイクタイソンはゲストキャラなのに強キャラ感増し増し
マイクタイソンのパンチ強すぎ。画面越しでも一撃の重さが伝わってくる。ゲストキャラなのに強キャラオーラ増し増しで存在感がすごい。
ただ、3分の制限時間あったからもうちょい見たかった気もする。もしどちらか倒れるまで闘ってたら流石のイップマンもヤバかったかも。
イップマンの妻が死ぬのは意外だった。あんなに若くて美人な人が急にガンで死ぬなんて...。
1作目から夫婦間ですれ違い気味だったけれど、ここに来てようやく2人の距離が近づいた気がする。リアルでも仕事仕事で家族のことほっぽらかして、いざ妻が死の病になったら慌てる夫おおそう。健康な時にもっと家族大事にした方がいいね。
イップ・マン 継承
落下するスタントを俯瞰して映すって普通無理でしょ。
目茶苦茶いい人ダネッ。イップ・マンって。
マイク・タイソン♥が出ているなんて知らなかった。
あの伝説の1ラウンドを思い出す。
最高のスタントマンはジャッキーじゃなくとも、存在しているわけだから。落下するスタントを俯瞰して映すって普通無理でしょ。
爽やかな余韻が残って良かった
今日WOWOWつけたら中国・香港合作映画
ブルース・リーの師匠だったイップ・マンの映画
5本立てが放映されていたので、他の事時々しながら
ながら見していたら・・・気づいたら
がっつり見てました
レビューは5本分
この「継承」が一番好みだったので
ここにまとめて書きます
詠春拳という拳法は初めて見ました
手数が多く動きが素早く、見ていて小気味いい
感じでしたが、力感があまり感じられず、
対人時の段取りや寸止めに気が付いてしまい
時々子供の喧嘩や曲芸のようにも見え、
アクションものとしてはちょっと物足りなく
感じました
ボクサーとの対戦は、
ボクサーの方が本気モードに見えるのに
対して、イップ・マンの攻撃はヒットしても
痛く無さそうで、
攻防のバランスがいまいちでした
でもつまらなかったかというとそうでもなく、
こういうアクションものに定番の、お約束的展開を
結構楽しく感慨深く観る事が出来ました
イップ・マンと、その妻との触れ合いが
心温まる感じで良かったです
ガンに侵された妻と、残り少ない日々を大切に
過ごすイップ・マン
大袈裟に嘆いたり、やけになったりせす
淡々と現実を受け止めていたのが
妻に対しての愛情や思いやりが感じられて良かった
イップ・マン本人も、綺麗に描きすぎな感じもするけど
謙虚で高潔で誠実な感じの人柄で魅力的
中国人って、こういうタイプの人物好きなんだなと思う
詠春拳の継承を巡って対戦したチョンに
「(拳法の継承や勝負よりも)大切なことは
(自分の)そばに誰がいるかだ」
この言葉がじんわり心に響きました
暇つぶし程度で見始めた作品ですが
爽やかな余韻が残って良かったです
格闘映画史に燦然と輝く最強の漢
1作目で旧日本軍と闘い、2作目で他流派の争いに巻きこまれ、3作目で人類最強の敵マイク・タイソンと闘い、最後には詠春拳同門の最強の敵が立ちはだかるといった一連のストーリーに変化はないが今作品をより感動に導くのは愛だ。最愛の妻が末期ガンにより衰えてゆく、イップ・マンは甲斐甲斐しく世話を焼き最後の瞬間を待つばかり。そんなときに格闘家の妻であることをあまり好んでいなかった妻から闘うべきと尻をたたかれライバルに闘いを挑むクライマックスが訪れる。ま、ある意味イップ・マンより嫁の方が最強のわけだが(笑)普段は物静かで人情に厚く常に弱者の味方であるのにやはり恐妻には敵わないといったところか。なにはともあれシリーズ中最高の出来だと思います。次はいよいよ李小龍ことブルース・リーとの絡みで舞台はアメリカへ。次は完結編とついておりシリーズ最高の大暴れが見れそうだし、楽しみに待ってます。コロナで公開が微妙ですがそれまで木人拳でも叩いて待つとしましょう。
追記
1つだけ気に入らない点
わざとらしい李小龍役の俳優。
ちょいちょいムカつきます(笑)
最強のライバルが盛り上げる
イップ・マンシリーズの中で一番好きです!今までの作品以上に、アクションシーンのボリュームは大きくて、一つ一つが濃い!小学校での戦い、造船所での戦い、それぞれ迫力満点!そして、異種格闘技的な、対ムエタイ、対ボクシングのシーンもおもしろかった。現役はとっくに退いているはずなのに、マイク・タイソンの体のキレがすごかった。ずっと鍛え続けてるんですね!そして、なにより、最強の同門のライバルの存在が大きい。マックス・チャン扮するチョン・ティンチが物語を大きく盛り上げてくれました。ずっとこの2人が戦ったら、スゴくおもしろいだろうなと思いながら、なかなか戦わない2人。そして、最後の最後、一武道家として純粋に戦う2人。これ以上ないくらいの極上カンフー対決だった。
そして、この作品のもう1つの見所が、イップ・マンと奥さんウィンシンとの絆。ガンに冒されて余命わずかとなったウィンシン。そして、チョン・ティンチからどちらが正当な詠春拳の後継かという宣戦布告をされたイップ・マン。そんな中で、イップ・マンは、武道家としての名誉より残り限られた家族との時間を選ぶ。一作目から見ていた人間としては、日本との戦争中に、資産を没収されて、極貧生活に陥って苦労した時代も共に乗り越えたイップ・マンとウィンシンの最後のひととき。もはや、1つ1つのシーンが涙なしでは見れないし。過去シリーズの走馬灯シーンは号泣でした(笑) 今まで、イップ・マンが武道に打ち込むのをどこか引いた目で見ていたウィンシンが、チョン・ティンチに「戦ってほしい」と手紙を出したり、「木人椿の音が聞きたい」という姿は印象的でした。
ときよりドニーさんが見せるせつない表情でいいですね(笑)息子を迎えにいかされるところなんか最高でした。(笑)
ドニー兄貴の当たり役
イップマン三部作 最終章ってことになるのかな?
「~最終章」?で別の人が演じてたので、ドニー兄貴のイップマンは終わりなのかなと諦めてただけに嬉しい。
敵のボスは別にタイソンである必要は感じないけど、それでもヘビー級チャンピオンvsイップマンの対戦は燃える。
奥さんとのダンスシーンは、本作の名場面だった。
『武術』よりも『愛』
期待どうりの面白さ。
マイクタイソンとの戦い。
1対11のとこも良かった。
アクションは前作と変わらずしっかりと面白かった。
イップマンがやりたかったのは、武術よりも妻に対する愛だった。
後半は泣かせにきてた。
本当に面白い作品です。
続編待ってます。
イップマンが言う一言一言に名言があってよかったです。
序章、葉門に勝る作品でした。
ドニー・イェンといえばこれ
視聴:1回目
推薦:カンフーならこれ
感想:ドニー・イェンはこの3部作で素晴らしさがよく伝わる。彼の中の作品で1番好きなシリーズです。3作とも好きで素晴らしい。今回も見どころ満点。大勢との対決、異種格闘技戦、詠春拳対決、奥さんを前作よりしっかり描く、など大満足でした。バランスの良いアクション映画で素晴らしかったです。
カンフー映画は、良いね!
ジャッキーチェン、ユンピョウ、サモハンキンポーのカンフー映画ブームの頃からファンの一人です。
当時は、テレビで他のカンフー映画が、よく放送されていました。(デブゴンを知ったのもテレビ)
レンタルが普及してからは、マイナーなカンフー映画は、レンタルで観まくりました。
完全に日本では、廃れてしまった感があり、(グリーン・ディスティニーとか、英雄とか、時々話題になりましたが。)
寂しい感じに。(今もそうなんですが)
そんな中、たまたま雑誌で、凄いカンフー映画と評価された「イップ・マン序章/葉問」が、2作同時販売とあってなんとなく買って観ました。
・・・ドニー・イェン最高!(笑)
ドニー・イェン自体は、昔から知ってましたが、(ジャッキーの敵役とかジェット・リーの敵役とか(笑))
おかげであんまり主役張るイメージ無かったんですが一気にイメージ変わり、最近のドニー映画は、よくチェックしてます。(ちなみに今だ脇役イメージが強いのはウー・ジンとか、コリン・チョウ(笑)アクション出来るいい役者さんなんですが。)
で、ようやく三作目にしてイップマン劇場観賞。感想は・・最高!
期待裏切らないカンフーアクションでした。流石!
特に、好きなのは、VSムエタイの階段降りながら戦うシーン。ほぼ真上から、ずっと撮影してて、趣向凝らした見せ方でした。最後、奥さんの手を引いていくところも👍
マイク・タイソンとのアクションシーンも良かったし、最後の同門同士のカンフーシーンも王道対決で良し。
アクションシーンしか褒めてませんが、ストーリーは、??なところもあったので。
ストーリーは、と言うと、う~んまあ、
悪くは無いのですが、取ってつけた感が、所々感じられ、特に、チョン・ティンチ演じるマックス・チャンのサクセスストーリーが、最後の対決の為に後半いきなり成り上がった感じがして。
基本好い人なんで、イップマンとの確執が弱いかなあと。
前半の小学校地上げの話をマイク・タイソンで無理矢理締めた感じがあるんですよね。巧く繋がってはいるんですが。
ちなみにデブ警官やってる役者さん、他の映画でも、よく警官役やってません?
良い警官と悪徳警官を半々位で(笑)
最強のPTA登場
いやあ強い。最強のアクションが見られる。戦いに至るのがPTAでの諍いというのがご愛嬌だが、爆発させるだけの怒りの理由は納得。
マイク・タイソンとの世紀の対立の結果は、多分に大人の都合w
笑顔が…
なんとなく暇潰しに鑑賞。
カンフーの技はさすがに唸る。
きっと達人なんだと思われる。
そういう描写も多々ある。
だが…
汗をかかない。
息が乱れない。
息は、まあ…武闘家というスタンスなので、強がりというか、悟らせないというか、そういう解釈もできなくはない。
それ故か、戦ってる最中はおおよそ無表情なのである。
のだが…頻繁に目を細める。
どうにも矛盾を感じてしまう。
物語的には、もう聖人君子過ぎて呆れる。
笑顔が作り笑いに見えて仕方がない。
なんというか…自然体に見えないんだな。
そういうハリボテ感を、この作品にはずっと感じる。
そんなこんなで、この物語が史実に基づいてあったとしても到底信用できず…結果、イップマン自身が霞む。
最高傑作でした。
"イップマン継承"観ました。
素晴らしかった…。
何も言葉が出なくなるくらい素晴らしかった。観ながら何度も衝撃を受けました。。
「その拳が伝えるのは、愛」というコピーも、観終わると本当にその通りです。
葉問の言葉も、眼差しにも、口にせずとも伝わってくる思いも、グッサグサ心に刺さって来て、義と仁の心、中国のスピリットを、確りと学ばせて頂きました…!
今やドニーのアクションが最高峰である事は世界中が周知していて、沢山の人が彼の凄まじいカンフー映画を観て「アクション慣れ」をしてしまうする時代かもしれません。(私自身もちょっとしたアクション映画には物足りなさを感じる事が…)
そんな中この素晴らしい"イップマン 継承"を創り上げた事実にまず心から敬服します。目が醒めるようなアクションでした。拳も八斬刀も速すぎて、まばたきしている暇がありません。ひらめく舞のような打ち合いと、重々しい打撃の音も最高でした。
そしてもはやカンフー映画の域を軽々と超えて、彼の人格者としての生き方が胸に刺さりました。受け継ぐのは技術や成果だけではなくて、人の想いや希望なのだと学ばせて頂いた…。
"継承"というタイトルに深く頷かされます…。時代に左右されない師父の"理想と信念"に言葉を失いました。
真の詠春拳
詠春拳VSムエタイ!
詠春拳VSボクシング!
詠春拳VS詠春拳!
最強の男、イップ・マンの(おそらく)最後の闘いは、まさかの同門対決。
過去作はどちらかと言えば分かりやすい悪を倒す話に比重が置かれていたけれど、今作はイップ・マンと武術の向き合い方や家族の話がメイン。最後のシーンは胸を打ちます。
もちろんアクションはハイクオリティ。
ドニー・イェンはもはや語るまでもなく。悲しみと矜持のこもった拳の前に、立てるものなどいません。
「悪役」マイク・タイソンの圧倒的なプレッシャーもさることながら、新たなるカンフーヒーローにして、ドニー・イェンの次に来るであろう「師父」マックス・チャンの格好良さ。ぜひ、エクスペンダブルズに出てほしい!
もしも次作があるのなら、やはり小龍に教える話を…。
全15件を表示