イップ・マン 継承のレビュー・感想・評価
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集大成
三作品の中で1番好きだった
カンフーは相変わらずかっこいいし
戦う人数が作品を重ねるごとに多くなっていく
家族愛を多く入れたのが良かった
感動しました
4も公開するみたいだし、3作品一気に見れてしまうのでおススメです
エレベーターのシーン好きだったなぁ
イップ・マン 継承
ブルース・リーにとっての唯一の師匠として知られる中国武術“詠春拳”の達人、
イップ・マンを主人公に描くカンフー・アクション・シリーズの第3弾。
愛する妻子と町を守るため、凶悪な不動産王に立ち向かうイップ・マンの活躍を描く。
冒頭で若き日のブルース・リーが登場してました。
イップマンは、
大勢との大立ち回りや、
VSボクシング、
VSムエタイ、
VS詠春拳と、
アクションが満載。
中でも、
エレベーター内で妻を守りながらムエタイとの戦いが好きでした。
ムエタイの敵演じるサルート・カーンウィライは、
「バトルヒート」でトニー・ジャーのスタントやってたみたいで、
どおりでトニー・ジャーに少し似てると思いました。
マイク・タイソンはボスキャラでなく特別出演的な位置付けでした。
イップマンとの対決も3分間だけで消化不良ぎみ。
それでもラストの、
棒術、
刀術、
徒手と続くマックス・チャンとの詠春拳同士の戦いは見応えありました。
アクション以外で、
ずっとイップ・マンを支えていた奥さんとの描写が丁寧に描かれているのも良かった。
イップマン継承
このシリーズ3作には、外れが無い。十分楽しめた。アクション、演出もよく、音楽(日本人監督)もよかった。しいて言えばブルスリー役の出演シーンに意味がなかったが・・・まぁとにかく見て損は無い。なぜこのシリーズが、民放ゴールデンの映画枠で放送されないのか不思議だ。
シリーズ3作目1959年香港
前2作がフィルム上映だったのでDCP(デジタルシネマパッケージ)はクリア。どちらもいい感じ。
マイクタイソンが中ボス扱い。でも動きのキレとスピード、迫力が予想以上でビックリ。デンプシー・ロールまで披露。
クライマックスは詠春拳vs詠春拳。棒術、刀術、体術。寸勁1インチパンチを初めて披露。
奥さんとのシーンが泣かせる。ヒップライン。
3作連続して、しかも大きなスクリーンで堪能出来てとても良かった。
伝えたかったのは技ではなく心
このシリーズは始めて見たので、妻との繋がりを知っていたら、もっと心に残る映画になっていたと思う。
この映画、話は単純で、小学校を悪徳不動産屋から守るというものだが、香港の実情や師弟の関係、そして最愛の妻との繋がりなど、様々な始めを盛り込んでいる。
もちろん、イップマンのカンフーは気品溢れ流れるような美しいもので綺麗だった。
またタイソンとの異業種格闘は、タイソンのパワーとイップマンのスピードの戦いで、興奮して見ていた。
そしてなにより心に残ったは、正統者を決める試合の同時間、妻のために慣れないダンスを踊っているシーン。
妻への後ろめたさもあると思うけど、誰が考えても、優先度ははっきりしている。
それをイップマンは、妻との時間を選んだ。
今自分にとって一番大事なことを躊躇なく選んでいる。
大事なことは形ではなく心だと、この映画はまた教えてくれた。
懐かしの香港映画
昔、やたら香港映画が封切られていた頃の感じと変わっていなくて懐かしく鑑賞できました。
カンフーもさすがという感じで素晴らしかった。
闘う時はあんなに強い男なのにやっぱり奥さんには弱いんですね。
それにしても、マイクタイソンって本当にあんなに強いのかな。
強くて美しいアクションは必見!!“最強”の苦悩と決断。
【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。イップ・マンの華麗なアクションの連続に、思わず息を飲む。同時に、家族の大切さを改めて知った彼の決断にも、また心震わされる。
否:アクションは少しやりすぎな演出もあるので、好き嫌いは分かれるか。
さすがブルース・リーの師匠、イップ・マンです。並みいる悪党を前にしても、顔色1つ変えることなく、次から次へとなぎ倒していく様は、とても痛快でカッコイイです。そして今回は、あのマイク・タイソンとも死闘を繰り広げますので、そちらも目が離せません。
そんなイップ・マンが、彼を支えてきた最愛の妻・ウィンシンが病に倒れた時、初めてその存在の大きさを知り、葛藤する様子には、どこか哀しいオーラが漂います。時を同じくして、同じ“詠春拳”を掲げるライバルが現れた時、 イップ・マンかどんな決断を下すのか、そこもまた見どころの1つです。
前作までの知識がなくても楽しめますので、アクション好きな方には是非。
2017年ベスト映画
あまり大きくはない映画館でさえ某有名シリーズムービーよりも楽しめたので、
ポテンシャルは半端じゃないです。
2017年で一番良い映画でした。
この映画はちょうーど僕の琴線に触れてくれます。
アクションのキレ、効果音との相性、とにかく演出が好きすぎる。
やっぱり良かった!
事前に触りや一部格闘シーン等、動画でチェックしていて、ずっと観たいと思っていましたが、最近になって、大阪の心斎橋でも上映していると知ったので、休みの日に観てきました。
1,2と観てお気に入りの映画でもあり、3も間違いなく面白いと思っていたので、観たところやっぱり良かったです!
詠春拳は自分の中でも、体現したいと思っている(武術を、学んでいる訳ではないです^^;)憧れの武術の一つなので、詠春拳対詠春拳のシーンは心揺さぶられるものがありました。
ストーリーも当時の時代背景を照らしていて、かつ今回は、イップマンの闘う理由が、"愛"をテーマにしているところが秀逸だったと思います。"妻への愛" "家族への愛"が惜しみなく溢れていたと思います。
ドニーイェンは、ワンスアポンアタイム・インチャイナ 天地大乱での提督役でヒールとして主演していた頃のイメージが強いですが、このイップマンシリーズで、そのイメージが覆り、今では大ファンです。
カンフー作品としても一級ですが、心も洗われました
映画では脚色が入っててイップマン(葉問)の伝記そのままでは無いそうですが、多くの武術家の尊敬を集めた方だそうですから、自分に厳しく他人に優しい生き様は多分作品の通りだったのでしょう。単なる勧善懲悪ものを超え、家族愛・隣人愛の大切さを気付かせてくれました。西洋人が悪の権化とされている辺りは当時(1950~60年代)の香港の時代背景を映しているようでちょっと興味深く思いました。
古き良きカンフー映画がこうして継承されていくことの幸福
このシリーズを知らない門外漢ですが。
若くして老成した人格者イップ・マン。難局にも慌てることのない頼れる師匠が、唯一感情を抑えきれない場面が、病床の妻が一言頼みごとをした時。その言葉の裏にある妻の覚悟を知り、こちらも胸が詰まった。
ラストカットのイップ・マンの哀愁ある佇まいには、男も惚れるわ。
若きブルース・リーがコミカルなちょい役で出てきたってことは、まだまだシリーズは続いていくのだろうな。
イップ・マンの秘めた激情
ドニー・イェンのイップマンシリーズも3作目。シリーズ通して参加している川井憲次さんの音楽も川井節全開で情感たっぷりの劇伴で最高です♪
個人的には対マイク・タイソン戦よりも、強引な駆け込み乗車をするムエタイ戦士と激闘を繰り広げながら何事もなかったかのように愛妻をエスコートするムーブメントがイップマンシリーズらしくて好きです♪
そして同じ詠春拳使いながら貧乏が全て悪いKREVA似マックス・チャン演じるライバルのドニーの達人ムーブメントとは違う重みのある詠春拳ムーブメントも良かった。(この方パシフィック・リム2にも出るそうでちょっと気になります)
イップマンといえばかかせないブルースリーネタも非常に分かりやすくぶっ込んでありますので安心して下さいw
誰がみても騙された感の無い見どころばかりの映画
いくら自分が良いと思っても、相手によっては、これはいくらオススメしてもなあ、こいつには合わないだろうなあ、とか思うことがありますが、コレは万人にオススメしたくなりますね。どの場面をぶつ切りにして見ても、それなりの見所となっているので、例え全体を通して感動しなかった人でも、でもあそこは凄かったね、あの格闘シーンは血湧き肉躍った、マイク・タイソンって、まだこんなに機敏なの?(個人的にはこの3分間のシーンが最高でした)、小学校の先生美人だったね、などなど‥‥百人百様の余韻が楽しめる映画だと思います。1人として、騙された感を持たずに映画館を出ていけるのではないでしょうか?ましてや、ツボにはまるような人なら、涙と鼻水と涎にまみれること請け合いです。
これぞドニー・イェンの面目躍如。詠春拳ここにあり。3D版も観たいぞ!!
これぞドニー・イェンの面目躍如。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)での盲目の戦士"チアルート・イムウェ"で人気が爆発て満席。東京ではたった2館上映も、本来のカンフーアクションが満喫できる。もちろん純正の"香港映画"である。
本作は、20世紀に実在した拳闘家イップ・マン(葉問)の伝記をもとに創作を加えた、人気カンフーシリーズ第3弾である。
イップ・マンは詠春拳の流派を完成させた人物で、百聞は一見に如かず。世代にもよるが、あのブルース・リーの師、"詠春拳"の使い手であると聞けば、うなずく人もいるはずだ。
中国・香港での大ヒットシリーズは1作目が2008年だったが、日本では2作目公開後の2010年東京国際映画祭の特別公開(ブルース・リー特集)でようやく紹介された。おそらく第1作目が、"日本人を悪者にした"設定で敬遠されたのかもしれない。興行においてはよくある偏見だ。
さて、「イップマン」シリーズはドニー・イェンの当たり役で、正義の鉄槌を下す"勧善懲悪モノ"である。寡黙な正義のヒーローは、これがあってこそのハリウッドへの出世進出で、「ローグワン」のみならず、先日の「トリプルX 再起動」(2016)にも出演している。
そういえばドニー・イェンは、チャン・イーモウ監督の「HERO」(2002)に槍をもって出ているんだよね。個人的には懐かしい…。
イップマンの敵は第1作で日本人だったが、第2作はイギリス人、そして今回はなんと! マイク・タイソン(元ボクシング世界ヘビー級統一王者)が特別出演する。
しかもカメオ出演なんてものでなく、ちゃんと不動産会社のボスとして役がある。セリフ廻しをはじめ、演技は知れたものだが、ドニー・イェンとの直接対決シーンとなると本気モードだ。3分間のエキシビジョンマッチは、超カッコいい(耳に噛みつかないか、心配が頭をよぎったり・・・)。
今回は、家族愛がテーマになっていて、単なる格闘モノの自己満足ではなく、ラブストーリー局面が見事に融合。傑作シリーズをさらに高みに持ち上げている。
それにしても"詠春拳"は、なぜかシロウトがマネしたくなるワクワク感を持っている。ブルース・リーに憧れた先輩世代なら、いま一度、あの興奮が蘇える。
本当は3D版もあるんだよね。"詠春拳"を3Dで観たいところだが、そこまでをミニシアター公開レベルに求めちゃダメか。GAGAさん、3D版の拡大公開できませんか。
(2017/5/3 /新宿武蔵野館/シネスコ/字幕:鈴木真理子)
最高作!
ドニー・イェンのカンフー映画は傑作と言える物が多いけど、これはその中でも最高の作品ではないだろうか。
前作、前々作も勿論良かったが、今作はストーリー、アクションの配分と組立て、どれも最高レベルだ。
正直今作はラブストーリーになるというのを聞いていたのでそこが心配だったのだが、全くの杞憂。夫婦愛とカンフーアクションがこんなにも見事に融合するとは全くもって脱帽です。ウォン·カーワイは何してたんだ?
しっかしこんなにもいい映画がまたもや新宿武蔵野館ぐらいでしか観れない。
全国でも7館のみって…
同じ映画に3スクリーンも使うくらいなら、こういう映画も掛けましょうよ。全国のシネコンさん!
そして武蔵野館!1年がかりで建て替えたくせにスクリーンの観づらさが変わってないんだよ!前の人の頭が邪魔ったらない。これじゃDVDまで待つかって人も出てきて悪循環でしょうが。なんとかもう少しスクリーンを上に出来ないんでしょうか?
と、いう事で視聴環境さえ良ければレンタルになってからでもいいんで、みなさん観て下さいね。
オススメ。
武術のシーンは必見。
初っ端のスクール大乱闘から始まって敵アジトへの殴り込み、エレベーターの中の死闘とかラストの本家巡る武闘まで格闘シーンは見所満載。
ただ闘うだけでなく時間制限あったり、一対多勢だったり、エレベーターなんて闘いながら降り口で妻を迎えちゃったりいろいろあり。マイクタイソンとの拳のぶつかり合いもすごい。
負けた方の潔さもすっきり。
ただ…、お話がねー。ここだけ不満…。
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