「命を賭けて悲しい」ビリー・リンの永遠の一日 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
命を賭けて悲しい
クリックして本文を読む
兵士が帰還するとギャップに悩む、という映画は多い。まさにそれ。英雄視されるが、一方で、やっかみや蔑視・偏見も。本作品では、さらにそれを金もうけに利用しようとする浅ましさ。忠誠を誓い国のために戦った兵士に対して悲しすぎる。帰還してもくつろげず、戦場に戻り命を懸けようとする兵士たちにいたたまれない感情が湧くラストだった。
彼を一番思っていたのは、戦場に送り出すきっかけを作ってしまった姉だった。
コメントする