グローリー 消えた腕時計

解説・あらすじ

2016年・第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭上映時タイトル「グローリー」)。

2016年製作/101分/ブルガリア・ギリシャ合作
原題または英題:Slava

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5日常を奪う暴力は不意に訪れる

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

各人物の不誠実、功績や保身を優先する言動に振り回される主人公ツァンコの姿は最後に変貌する。愚直な日常に抗うことなく過ごしていたツァンコの生活を周囲は無下に踏みにじる。それは彼を見下してしまう偏見であり、驕れる者の心の弱さであろう。肝なのは、エンドロールの “音” によって体制側を批判する人間ドラマがスリラーへと転化する演出である。ヤラレタ、この余韻に物語が奥深くなる。

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raga

1.0忖度官僚の告発映画

2022年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

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