君が描く光のレビュー・感想・評価
全9件を表示
失踪した孫娘が不良になって帰ってきた。 ミステリー的要素もありつつ...
失踪した孫娘が不良になって帰ってきた。
ミステリー的要素もありつつ、最後はしっかり感動させる、いい作品でした。数々の素晴らしい絵にも目を奪われた。
おばあちゃんが見事な演技。トッケビ娘もさすがでした。
互いに罵り合いつつ、それを越えて深い人間関係となる韓国🇰🇷のご近所づきあいも魅力的でした。彼氏になりかけたあいつはどうなったんだ(笑)
ラスト30分からの急展開
ユンヨジョン扮する済州島の海女ケチュンは孫娘のヘジと二人暮らししていたが、市場でヘジを見失ってしまった。
12年後のヘジとして、トッケビのヒロインキムゴウンが登場。ヘジは生きていくためか良からぬ道を歩んでいたね。レビューの評価が高かったので観てみたけど、自分が探されていると分かっていながら何故ヘジは居所を知らせなかったのかな。ちょっと唐突だったよ。それにこんなひねた崖っぷち高校生やだね。でもラスト30分からの急展開でとんでもない秘密が隠されていたね。ばあちゃんの悲哀は良く出ていたよ。キムゴウンは良い作品に出てるんだね。
「辛い人生に疲れはてても味方が一人いれば生きていけるもんだ。 私が...
「辛い人生に疲れはてても味方が一人いれば生きていけるもんだ。
私が味方になるから、思い通りに行きな・・・」
人生は、こういう味方一人を見つける旅なのかもしれない。
やっぱり上手いなぁ
ユン・ヨジョンさん キム・ゴ
ウンさんどちらもいい塩梅の演技
因みにキム・ゴウン 半地下のパク・ソダム 梨泰院のキム・ダミ 皆さん一重の若手演技派女優ですね、日本にこれだけ自然な演技のできる若手女優って誰だろう??
黒木華かな?少し上の世代か
基本的にお涙ください系の映画って演技の下手さをごまかすのが多いから好きではないが、これは確実にそんな誤魔化ししてない映画だ
ユン・ヨジョンさんが年老いた娼婦の役をやったバッカス・レディも見応えあったし、この方は本物の演技のエンジニアですね
prime videoで視聴しました
薄っぺらな感動の押し売りに辟易
Amazonプライムビデオでみた。8K撮影なのか、韓国の漁村の景色はいいし、見覚えのあるおばあさん役もいいし、子役もかわいいしで見始めたがだんだん怪しくなった。とってつけたような展開、美術教師のわざとらしさ、れ、れ、れ、と、アクアラングの所で、もう駄目だとおもい、観るのをやめた。薄っぺらな取ってつけたような展開に呆れた。
無償の愛
とても良かった。
物語も良かったけど、
誰が見てもユンヨジョン凄い!と思わせるほど
ユンヨジョンが良かった。
物語を身近に感じさせてくれるし、深みを持たせる素晴らしい演技だったと思う。
アカデミー賞獲る人って、
その作品で運とタイミングが合って獲るだけで、
どの作品でもアカデミー賞獲れる演技してるんだなって
感じました。
おばあちゃんのヘジに対する行き過ぎた愛情って、
その愛情を受けてる時って恥ずかしいし鬱陶しいし、
勘弁してくれよって思うのだけど、
こうやって側から見れば、そこには愛情以外に何もなくて、
こんな尊い行為だったのかと、
もう亡くなったおばあちゃんに
ごめんなさいを言いたくなったし、
ばあちゃんのスプーンからあーんって食べさせて貰いたいなと思いました。
おばあちゃんおじいちゃんって全部分かってるんだよなって
改めて思いました。
心温まるとても良い映画でした。
いい映画と出会ってしまった!
トッケビのキム・ゴウンが出ているということで、なんの前知識もなく鑑賞しました。いやぁ〜やられました。泣きました。最後の方に明かされる真実そしてエンドロールまで目が離せず、何度も泣きました。、女優二人の演技がすごい。おばぁちゃんの愛がすごい。原題「ケチュンおばぁちゃん」が英題で「菜の花」、邦題で「君が描く光」なのはなぜ?
パッケージやYouTubeなどで下調べをせずに見て欲しいです。
ひとえ
韓国にはひとえがスターダムを得る地盤がある。
代表てきなのは、パラサイトのパクソダム、これのキムゴウン、演技派のハンイェリといったところ──かと思う。
ぜんぜん見ないが、個人的な記憶のなかには子猫をお願いのオクチヨンがいる。長身で、いつもポケットに手をつっこんで、つまんなそうに歩いていた。
好ましく感じられるひとえの女優がいる。
江口のりこが半沢でブレイクしたと言われていたとき、おれん中じゃずっとむかしからブレイクしてたけどね──と言いたかった。
そう言いたかった男は、すごく多いわけじゃないが、一定量いる──と思われる。
だが、この地盤は日本はかなり弱い。
多部未華子はひとえだろうか?吉高由里子は?木村多江は?
日本ではがっつりした(という言い方も変だが)ひとえはスターダムに乗っからない。
がっつりのひとえとは、日本だと例えられるひとがあまりいなくて、たとえば前述した江口のりこやりょうやユーチューバーのそわんわんみたいな人のことを言う。
彼女らは、近寄らないとひとえかおくぶたえかわからない──ことはなく、がっつりのひとえならば、一目でそれがわかる。それが本物の(という言い方も変だが)ひとえである。
すなわち、韓国にはひとえがスターダムを得る地盤がある。──とは、日本との対比にもとづいた意見でもある。
パクソダムもキムゴウンもハンイェリも、かんぜんにがっつりのひとえ。である。
つまり、日本の江口のりこは、長い下積みをへて、ようやく小ブレイクしたわけなのに、韓国にはひとえに市民権があるから主役もはれる。──そのダイバーシティのことをわたしは指摘している──わけである。
整形大国とか貶してみるけれど、あんがい隣国のほうが、幅広い顔を受け容れる多様性=ダイバーシティがあると言っているわけ──です。
むろん、じっさいはどうなのか知りません。
この映画は海女である祖母と孫のふれあいを描いている。零落し迷いそうになった女性が再生してゆくようすが描かれ、感動をさそうが、お涙へ振幅して疲れさせた。だが絵(彼女は絵描き志望)は、とてもよかったし、演技派そろい踏みで見応えがあった。
全9件を表示