サクラダリセット 後篇のレビュー・感想・評価
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原作者にお願い♥もっと面白い話を作る能力を持って貰いたい と
自暴自棄に陥りそうな地雷映画。
出鱈目でも、ドラえもんやスター・トレックなら受け入れる事が出来るのに、なぜ距離感を持ってしまうのか?どうしても好きになれない。
我慢して最後まで見た。
ハリウッド映画の「オズの魔法使い」にも東西南北に魔女がいた。つまり、自由と民主主義のアメリカの考え方。魔女が一人しかいないと言う事は、選民思想がはびこる中世前期で、この後に「魔女狩り」の中世へと時間が経過して、大和民族は絶滅へと世界から去勢される。
懸命な物理的少年少女よ!君たちはそれで良いのか?
過去を理解して、その教訓を未来に活かしていかねばならない。歴史のありきたりな考え方。
よくまとまっていて、楽しめた
・後編も能力者達の連携プレーが良かった
・ストーリーもよくまとまっていて、良かったと思う
・悪役もラストは良い奴で終わって、良い終着点へのたどり着き方だと思う
・いろんなキャラクターへ感情移入出来て良かった
・リセットの記憶が何故橋の上で戻るのかは謎…。
・恋愛の3角関係も高校生って感じで良かった
及川光博の怪演と終盤の舌戦は良かった
良い所もあるけど、良くない所も目立つ、という印象。
及川光博の怪演と終盤の舌戦は良かった。
あと、予算の関係なんだろうけど、能力の見せ方が工夫されており、好感が持てた。
平祐奈の不思議な演技もこの役には合ってる気がしてきたし、良かった。
でも、やっぱりストーリーというか能力について疑問に思う所が多く、そこがかなりノイズになった。
一番気になったのは声を届ける能力。あれ、未来に届けるのは良いとしても、そんなに正確に送れるの?タイミングが良すぎるため、とても違和感を感じる。
音楽もイマイチ。シリアスな場面ではいつも同じ曲が流れている印象(そんなに良い曲ではない)。
あと、主人公があまり魅力的では無い。野村周平が悪いというよりは、演出の問題なんだろうか?
ま、そんな良い所も良くない所もあるけど、そこそこ面白い作品だと思います。
会話劇
能力の存在をなくしたい監理局員と能力を残したい主人公の話。
起伏も動きも少なく言葉遊びと会話劇の様な感じで、盛り上がりに欠けるし、2年のリセットもあまり意味を感じない。
能力を駆使する場面も一応あったけど、ワクワクしないし意外性もなく残念。
期待通り!
浅井ケイがどう能力を組み合わせて戦うのか?が観たかったんだよね。そこがうまくできてたから、期待通り面白かったよ。
春埼(黒島結菜)と相麻菫(平祐奈)の関係性も良かった。黒島結菜と平祐奈は役柄にはまってて良かったなあ。この二人から慕われる浅井ケイうらやましいよね。
未来が予測できてるときの自信満々の相麻菫と、予測ができなくてただの女子高生に戻ったときの相麻菫を、平祐奈が演じ分けてて、すごく共感できた。逃げてくときは「頑張れ」「早く誰か助けてあげて」と思ったもん。そこで「全身、相麻菫にかかる重力」で良かったなあ。
浅井ケイの告白からのロミジュリで「私は迷わない」みたいな台詞、「セーブして下さい」の流れも好きだった。春埼よかったねえと思ったもん。
ラストの「あなたに決めて欲しかったの」も良かった。能力あっても女の子なんだよね。
これ原作がいいんだろうな。これから読も。それで、それを損なわない脚本・演出も良かったと思うよ。
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