「実はカーチェイスが良い。」アシュラ 侍味さんの映画レビュー(感想・評価)
実はカーチェイスが良い。
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先日、職場の上司から勤怠記録について朝から説教を食らいましたが、途中でその勤怠記録が僕のでは無く同僚のと言うことが判明し、その後1日中悶々と過ごした。
世の中は不条理に満ちている。
お隣韓国は、政界の汚職が露骨で近年も大統領の汚職問題が露わに。
そんな韓国の政界ノワールというか、一都市にクローズアップした泥仕合を描く本作。
出て来る全員がほぼクソ野郎ってのもかえって気持ちが良いのですが、劇中に出て来るカーチェイスが良い。
恐らくCG多用だとは思うものの、主人公の怒りの心理描写をカーチェイスで表現していて、ハートに刺さる。
マイベストカーチェイスのベスト3に入ると思う。
(ちなみにベスト1はワイルドスピード1で潜入捜査がバレてドミニクを追いかけるシーン)
カーチェイスばかり書いていても能がないのだが、この映画、同時期に公開された「コクソン」とセットで観ると最高です。
國村隼も、この映画に出れば面白かったのに。それはアウトレイジか…
P.s. 劇中に出て来る韓国の定食屋がとても美味そうです。
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