「【”淡々と進む、文芸調&エロティック雪女。”杉野希妃さんがお美しいのだが、今作後トンと見ない。どーしたんだろ・・。】」雪女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”淡々と進む、文芸調&エロティック雪女。”杉野希妃さんがお美しいのだが、今作後トンと見ない。どーしたんだろ・・。】
■ある吹雪の夜。
猟師・巳之吉(青木崇高)は山小屋で雪女(杉野希妃)が年上の猟師仲間茂作(佐野史郎)の命を奪う姿を目撃する。だが雪女は”お前は若いから殺さない・・。だがこのことを喋ったら殺す。”と口にし、消える。
その翌年、彼は美しい女・ユキ(杉野希妃)と出会い結婚し、直ぐに娘のウメを授かる。それから10数年後、ウメが可憐な少女へと成長したある日、巳之吉が雪女を見た山小屋で凍傷の跡がある遺体が発見される。
◆感想
・この映画は上映時、観ようかなあと思ったのだが、当時余り評判が宜しくなくて、見送った作品である。(今では、観たい映画は観るようになったが、当時はナカナカね・・。)
・で、観賞した訳だが、矢張り杉野希妃さんの美しさは抜きんでている。監督も担当している才女である。
・今作では、従来の雪女とは違う解釈、つまりは巳之吉が凍傷の跡がある遺体が発見された事で、ユキを雪女と疑いその事を告げるのだが、ユキは巳之吉を殺さずに、ウメを抱きしめ何処かに消えるのである。
<今作は、淡々と進む、文芸調&エロティック雪女なのである。
真夜中に観ているとチョイ、眠くなるが、寝ると雪女に殺されちゃうから、キチンと観たよ。>
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