君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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永遠の0ぶりに原作本買いました
良かったです。過去の主人公役にあわせて小栗旬にもほくろを書きたす、現在と過去で制服のブレザーの色をかえるなど細かい気配りが良かった。繊細につくられた作品だと思います。過去のヒロイン役の透明感が良い。ボキャブラリーが足りないのが悔しいです。キャッチコピー通り、タイトルに泣きました。いや、その前から泣いてました笑あと、個人的に好きな矢本君が出てました知らなかった。矢本君も良かった。
今年一番かなぁ(笑)❣️
自然にポロポロ…
原作を読んでの感想はこちら。
https://i.bookmeter.com/books/9743485
原作の方は、ストーリーが良く出来ていて映画にもあったあのシーンでは泣きそうになったものの、全体的に会話文が多く、更にアニメキャラが言いそうなセリフが多かったので、全体通してはあまり好きになれなかった。
なのであまり泣かないだろうと思っていたが、映画では、主演の2人の自然なセリフのおかげで、世界に入り込んで、気づいたらポロポロ涙が出ていた。
浜辺美波ちゃんの透明感のある無邪気さと北村匠海くんの感情を抑えた演技がとても素晴らしい!
ただ、あの2人のウエディングシーンは蛇足に感じる。せめてあまり顔が知られていない俳優にしたほうが、全体を邪魔しなかったのに…と少し残念でした。
小栗旬さんは拓海くんが大人になったみたいでよかったと思います。
今後語り継がれる映画になると思う
残念ながら…。
ボロ泣き。。。ただ、大人は要らない。。
深みがほしい
ひたすら泣けて爽やか/大人編なんていらない
2021/5/11,23追記
自分はこの映画、大好きですが、正直に言うと "大人編" の部分は、いらないと思っています。余計なことですが。大好きだけど、評価は、他の映画と平等に考えて、いいとこ3.5かな、ということで評価点変えました。
以下、当初のレビューです。
"僕" はひとりでいても平気な、冴えないオタク。"君" はクラスの人気者。偶然から、"君" がもうすぐ死んでしまうことを、クラスでたったひとり知ることになったため、周りに訝しまれながら、"君" と “友達” になった “僕” の話。
泣けて泣けて。
主人公ふたりが、どこまでも純真で。現代で、これが古臭くなく撮れたのは、凄いと思う。原作の凄さか、監督の技か。
浜辺さん、北村さんふたりの演技はお見事。複雑な感情を表現しなきゃいけないわけではないから、だからこそのまっすぐな演技が見事にはまった。
浜辺美波は、笑顔でいればみんな魅力的、を体現する素敵な笑顔のオンパレード、北村匠海の終始抑えた表情との対比が、この映画の爽やかさを生み出しているんじゃないかと自分は思う。
そして「ちはやふる」に続いて矢本悠馬、今回はガム君でいい味出してたね〜。上地雄輔にも文句はないが、あのシーンだけは、もっと矢本の演技を見てから演じて欲しかったなあ。
映画っていいなあと思える。嬉しい。
二度見た。泣けた。
人物設定も、シチュエーション(舞台,背景設定)も、展開も、エンディングも、どれもこの上なくライトノベルズ的。それを突き詰めてみたら、いいものができましたってことか。
何にせよ、素敵な作品に乾杯!
また観た。やはり、泣けた。
純粋って素晴らしい。恋愛映画じゃないのかもしれない、とほんのすこし思った。
星の王子さまを買って、あらためて読んでみよう。
おまけでひとこと付け加えたくなった。かって70年代に「ラストコンサート」なる映画があって、「泣ける」と全国の当時の青少年にウケた。でもこの映画は賞などとることなく、評価的にもすごくはなく、そして今でもすごくはない。でも、当時見た人の心にはたしかに残っている。本作も、そんな映画になるような気がするな。30年後に、そう言えば昔、キミスイって映画あったよね。あー、知ってる、すごく泣けたヤツでしょ。といった感じで。
さらにおまけだが、監督はもちろん、脚本の吉田智子さんも注目している。アオハライド、僕は昨日の君とデートする、そしてこのキミスイと、女優に魅力を感じる映画、女優に惚れ込んじゃう映画を続けて書いている。穴もたくさんある脚本なんだけど、それを上回るほど女優の魅力を引き出すなんかの魅力があるのだろう。変な意味で注目。残念ながら、朝の連ドラで他の脚本を書く暇がないようだ。
11/24、また観てみた。やはり泣ける。合計7回観た。二度観ることもほとんどないのに… さすがにこれが映画館で観る最後になるんだろうな。寂しいことだ。
2019/11/30追記
もはや、趣味の領域だが、地上波放送の録画を編集して、(失礼ながら)小栗さん北川さん部分を全て削除してみた。終盤はどうにもならないが、そこまでは、さらにリズム感のあるものになり、個人的には楽しかった。
2020/3/1 追記
この春、アサヒビールの広告で乃木坂46が歩く、桜が咲き誇る歩道橋みたいな場所は、キミスイの場所ですよね。
2020/8/21 総括
最初はひたすら感動していた自分。何回も観ているうちに、この話は恋愛じゃないんだと思えてきた。お互いに、相手の持つ自分にない面に強く惹かれる "友情" とか "尊敬" と呼ぶ方が、しっくり来るのではないだろうか。
原作も読んでみた。映画ほどビリビリ来なかった。
アニメ版も観た。実写版の、大人編部分には、やはり無理があると思う。完成度の高い映画とは、とても言えない。
それでも、この映画での浜辺さん北村さん矢本さんの演技には、ハマった。こういうのを、「粗削りだが、心のどこかに引っかかる映画」と呼ぶのだろうか。今振り返っても、不思議な体験だった。
泣けた。
人と人との出会いに偶然はない!
どんなに自分に自信がなくたって、ほんとうは誰かの支えになることはできる。人と人が関わることで生まれるもの、人と人の関わりの大切さを教えてくれる作品に出会えた。
たたみかけるようなラストに滝のような涙が流れた。映画館で見ている人、ほんとんどがすすり泣いていた。原作者はいったいどんな人なのだろうと気になった。
最後、大好きなミスチルが流れて、追加号泣 笑 あれはずるい笑
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主人公の僕は心を閉ざし、まわりと関わろうとしない高校生。ある日、病院の待合室で、クラスの人気者の女の子・山内桜良の落し物の手帳を拾い、彼女が膵臓の病気で余命わずかだということを知る。
自分の死が近いというのに、彼女はいつも明るく前向きで、まわりの人の幸せを考えている。そんな彼女がなぜかネクラな自分に積極的に関わろうとしてくるのだ。初めは鬱陶しさを感じながらも、彼女の気丈に振る舞う姿を見て、主人公は少しずつ心を開いていく。桜良の親友・恭子との友情。大人になって高校の先生になった僕が、桜良との思い出を追想しながら物語が進んでいく感じが、彼女がそこまで気丈に生きられる理由を少しずつ説明してくれる。君の膵臓を食べたいという表題の意味がわかったとき、きっとほとんどの人は涙を止めることができないだろう。
人の中にある無限の可能性を引き出させてくれる作品なんじゃないかと思う。人と人の出会いに偶然はない。その中で、起きてくる出来事を自分がどうとらえて、どう関わっていくかが大切なのだと思う。そんなことを気付かせてくれる作品。また、好きな映画が増えた^ - ^
主演の2人の演技も透明感があってとてもよかった。また、2人が出ている作品があったら見て見たいと思った。
さすがに泣ける作品
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