君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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原作読みたい!
評価の高い小説を映画化したということでかなり期待して鑑賞。結果、その期待を裏切ることなく感動に包まれ、何カ所かで泣かされました。陰と陽、動と静の中で丁寧に描かれた作品でした。
高校生を演じた2人がとても良いですね。不思議な魅力を持った浜辺美波の惹きつける力がまばゆい。小栗旬の高校生時代を静かに演じた北村匠海は「陽だまりの彼女」で松本潤の中学生時代を演じていましたね。高い演技力を感じさせられます。
全編通してひとことひとことをとても大事にしている、まさに小説的な語り口と進行具合が見ていて素直に心に染み入ってきます。見終わってすぐに原作が読みたくなり購入。
まだ未読なのでなんとも言えませんが、映画を見ていてしっくりこないシーンややりとり(図書室で小栗旬の話を聞く生徒の関わりやラストに繋がる恭子との関係性など)が少なからず見受けられたので、もしかしたら原作を読むことで端折られた大事なシーンが補完できるのかなと感じさせられました。
原作未読ですが
何度も心が揺さぶられるこの感じは映画『君の名は。』を見たときのあの感じに似ていると思った。
TOHOシネマズ伊丹で「君の膵臓をたべたい」を見ようと思って出かけた。
到着し現地でチケットを買おうと思ったら、思っていた上映時間と違っていた。
上映開始時間は2時間半後だった。
あわててスマホで検索したら、30分後にTOHOシネマズ西宮OSで上映開始だった。
急いで駐車場へ戻り、TOHOシネマズ西宮OSに向かった。
到着してチケットを買ったら上映開始時間ちょうどになった。
間に合ってよかった。
ストーリーは、高校時代の「僕」は、膵臓の病を抱える桜良の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、桜良と一緒に過ごすようになる。
桜良の言葉をきっかけに教師となった「僕」は、教え子の栗山と話すうちに、桜良と過ごした数カ月間の思い出をよみがえらせていく。
膵臓の病気で余命少ないと思われた桜良に起こる運命とは?
何度も心が揺さぶられるこの感じは映画『君の名は。』を見たときのあの感じに似ていると思った。
泣ける場面がいくつもある。
ハンカチかタオルが必要になる人がいるだろう。
2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞受賞の浜辺美波の醸す透明感がすごくいい。
「僕」を演じる北村匠海の演技もとてもよかった。
この二人は今後も大いに活躍するだろうと思う。
終劇後の主題歌はMr.Childrenの新作「himawari」
上映時間は115分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
感動した。
原作未読ですが、だからこそ映画でこんなにも感動することが出来たと思います。多分先に原作を読んでいたら…(あのセリフも言ってほしかった、12年後の設定はいらないんじゃない etc.)と思ってしまっていたと思うと、読んでなかったのが良かったのかなぁと感じました。(ちなみに上の批評はレビューから拾いました。)
そして何よりこれだけ完成された原作の下、映画自体が1つの方向性に向かっていたのがすごい良かったです。多分、スタッフ・キャストの皆さんも自信があって、こう演出した、こう演じた、と感じ取れる所が多々あり、エンディングまで、本当に素晴らしい映画でした。
あと、自分的に一番の涙シーンは恭子への手紙のシーンでした。 笑
とても泣ける!
小栗旬と北川景子はいらない。
『今』を大切にしたい人は見るべき。
本当にいい話です。正直マジで泣けます。悲しい話ですが、この映画を通じて、言葉では表せないほどのたくさんのことを学べます。
そして『今』の大切さを学べます。
今を大切にしたい、未来を大切にしたいひとには是非見てほしい映画です。
なかなか良かった
期待してなかった
うーむ。
久しぶりに真剣に映画を観れた。
原作が話題となっており、周りの友人らも原作を絶賛していたため期待大であったが、期待を裏切らない作品であった。
予告では小栗、北川を中心に客寄せを行なっていたが、有名どころでない若手2人を起用したのことが功を成し、演技・内容に集中することができたように感じた。
唯一の原点は開始早々での伏線を捉えてしまうと、終わり間際での伏線回収直前に自分が苦しむことになる点だ。
その点を除けば素晴らしい作品であった。
う~ん、やられた!
日常を大切に
悲しいけれど笑顔になれる。
映画で初めて知りました。「君の膵臓をたべたい」
沢山の素敵な言葉が、閉じこもって固まってしまった私の心にぶつかって来ました。今まで誰も言ってくれなかった言葉。心の奥の何かがもがきました。記憶ではなく心に残る言葉たち。
運命とか奇跡だとか思うのは都合のいい人間の想像力。
宇宙の仕組みや地球の存在までもが偶然の出来事の産物だと決めている私には面食らいました。
誰とも関わらない。壁を作って自分の世界を守って生きることは楽です。だからそんな人間には誰も興味を持ってくれないことも知っています。
それなのにだけど、誰とも関わらず自分と向き合う。それはすごいこと。強い心の持ち主…みたいなことを言われたらもう…
もっと人と心を通わせて生きていこう。自信はないけど明日からでも始めよう。って勇気を貰いました。気付かせてくれてありがとう。
これからの人生の中でも大事にしたい作品
原作も読んでいたので話の流れはわかっていましたが、それでも感じること考えることがたくさんあって、涙なしでは見られませんでした。
この作品を観たあとは、普段の何気無い日常が大事に感じられるはずです。そして大切な周りの人がより大切に思えてきます。それくらいパワーのある作品でした。それを彩る主演の2人。特に浜辺美波ちゃんの演技は素晴らしく、死と隣り合わせのあの明るさを表現していたことに感動しました。
そして1番はエンディングテーマ。Mr.Childrenの曲が作品と密接にリンクしていて、尚且つ自分自身の生き方や愛し方にも言及されてるような歌詞にメロディー。
エンディング最後までいろんな人に見て欲しい作品です。「君の膵臓を食べたい」と思えるくらい大切な人とと一緒にぜひ観てください。
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